プロを目指す学生たち〜学生時代にできること〜 |
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■ ■ E T I C. m a i l m a g a z i n e
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■ ■ ■ 2003.7.22 Vol.71-1(全3話)
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密着取材!プロを目指す学生たち
〜学生時代に出来ること〜
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〜This week CONTENTS〜
今回3日連続でお届けする内容のご紹介
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●ライターから一言 :From 担当者
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●第一話 : 消去法から始まった夢
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○第二話 : 自分発見 !! 〜モノを作りたい〜
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○第三話 : メッセージ
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■今回の「プロを目指す社会人」の横顔
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□名前:村田 智博 さん
□所属:編集プロダクションverb
http://homepage2.nifty.com/verb/
□インターン先:株式会社ゼイヴェル
http://www.xavel.com/
□プロフィール:
慶応義塾大学2003年卒
大学2年生の夏にゼイヴェルにてインターンを経験。
人気コンテンツ「いい男ランキング」に企画リーダーとして携わる。
インターン後もアルバイトとしてゼイヴェルに関わるが、方向性の
違いを感じ退社。現在は編集プロダクションに所属し、プロのラ
イターとして活動している。夢は自分の名前で売れるようになる
こと。そして田舎で自給自足の生活を送ること。
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【ライターから一言】 担当者:稲葉 登喜子
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今号は、取材時のコメントを通して村田さんの人となりや考え方を
お伝えしたいと思います。これまでのメルマガとは少し違ったものにな
ると思いますが、どうぞお付き合いください。
ライブ感をお楽しみいただければ、と思います♪
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〜第一話〜 消去法から始まった夢
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■■ 流れに身を任せる
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―― そもそもライターになることは昔からの夢だったんですか?
小さい頃から書くことが好きだったとか?
「全然そんなんじゃないです。嫌いじゃなかったくらい。」
そう言われたとき、私は少し戸惑った。
書くことが好きだからライターになったのだと思っていた。
しかし彼はそうではなかった。
「僕はほかの人みたいに“大きな夢を持って”とかじゃなくて、
偶然とか人との出会い、機会みたいなのから始まってるんで。
流れに身を任せるって感じです」
彼がインターンを経験したきっかけもそうだった。
まさに偶然。
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■■ 現場を覗いてみるのもいいかなぁ
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1999年春。大学に入学した彼は、塾の講師をしていた。
やがて冬になり 「そろそろ違うことをしてみようかな」 と思うようになる。
その時、検索でヒットした中にETIC.があった。
興味を持った彼は、すぐさまインターンセミナーに参加する。
しかし、この時はセミナーに参加するだけで終わる。
代わりに通信社でアルバイトを始めた。
「この時はただお金を貰えればいいって感じだった。
“書く勉強をするため”とかじゃなかったですね。」
通信社で彼が行った仕事は、電話やFAXの応対、それと社員の手伝い。
いわゆる雑用と呼ばれるものだった。
年が開け2000年の夏。
2年生になった彼は再びインターンフェアに参加していた。
「夏休みに時間がありそうだったんで参加しました」
―― インターンをやりたくてフェアに参加したのではなくて?
「はい。何かいいのがあればやってみようかな〜って思ってたくらいです」
この時、彼の中にはキャリアアップということは頭になかったという。
「ただ、業界の現場を覗いてみるのもいいかな〜と思ってました。
それで覗いてみて、それが自分にフィットしてるか確認してみたかった、
というのはありましたね」
このような思いから彼のインターンへの道が始まっていく。
■■
■■ 書くこと嫌いじゃないし
■■
多くのインターン受け入れ先企業がある中で、
彼がどうしてゼイヴェルを選んだのかそのワケを尋ねてみた。
―― ゼイヴェルでのインターンは企画とライティングだったと思うんですが、
やはり「書きたい」という気持ちがあったんですか?
「んーどうなんだろう・・・
そういう方が本来ならいいんだろうけど、僕はそうじゃなかった。
ライターがあったからライターにした、という感じです」
―― それはどういうことですか?
「というのは、インターン受け入れ企業を見渡した時に
マーケティング・コンサルティング・営業とかあったんだけど
“どれも無理だ〜”と思ったんです。
ビジネスは向いてないと思い込んでいたので。
そしたら残ったのはゼイヴェルともう一つの会社だけでした」
この会話の中で彼は印象的なことを言ってくれた。
「最初からガチガチに “ライター!” っていったのではなくて
消去法でいったんです。そしたら “書くこと嫌いじゃないし”
って感じで流れていきました」
私はこの時 “そういう方法もあるんだなぁ” と感心した。
自分が何をしたいのかがわからずに立ち止まってしまうことって結構あると思う。
それは “やりたいことが多すぎる” という場合もあるし、
逆に “やりたいことがない” という場合もあるだろう。
彼はどちらかというと後者で「特にこれをやりたい」というものがなかった。
けれども彼は立ち止まらずに “自分ができること” を見つけていった。
そして素直にそちらの方へ流れていってみるのである。
立ち止まって動けなくなってしまった時は、
視点を変えてみると新しいものが見えてきて
また動き出すことができるんだなぁ、と思った。
ここで、ひとつ気になることがあった。
消去法で選んだインターンであったが、それに対する思いを
彼がどのようにコーディネーターに伝えたのかということだ。
中途半端な気持ちでは受け入れてくれまい。
■■
■■ 腹をくくります
■■
―― コーディネーターとの面接の時には、それなりのことを
言わなければならないと思うのですが・・・
「んー、取り繕って色々と言ってたと思います。
書くことに関しては “多くの人に何かを伝えたい” とか通り一辺倒なことを言った
し。
あとは “僕面白いですよ。こういうのに向いてるかもしれない” とかも言ってた
な」
―― “向いているかもしれない” と思ったのはなぜですか?
「当時、友達とパソコンでメールしてたら “お前のメールは面白い” って。
そこで “どうやら俺のメールは面白いらしい” って勘違いした。
勘違い命ですよ。笑」
―― ではその時には「これだ!」と、まだはっきりと決まっていない
自分の気持ちは伝えなかったのですか?
「最初はそんな感じだったけど、最終的には “まだ自分のやりたいことが
わからないので、だからこの仕事をやってみてそれが合うと思ったら
腹くくってやります” みたいなことを言ったと思う」
“自分にあっているか確かめる。そして合っていたら腹をくくる”
この言葉がキーワードだった。
これが彼のインターンをする目的となった。
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