プロを目指す学生たち〜学生時代にできること〜 |
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■ ■ E T I C. m a i l m a g a z i n e
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■ ■ ■ 2002.09.26 Vol.52-3(全3話)
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密着取材!プロを目指す学生たち
〜学生時代に出来ること〜
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〜This week CONTENTS〜
今回3日連続でお届けする内容のご紹介
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○第一話 :夢は専業主婦です!
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○第二話 :仕事を持つこと。
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●第三話 :インターン制度への関心。
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■今回のメールマガジンの主役、石井美鈴さんの横顔
■
今回のメールマガジンはインターンで活躍している
(していた)
学生の体験を追うという内容とは少し違います。
インターン制度を導入している、会社の社長さんに
お話をしていただきました。
専業主婦だった一人の女性が会社を立ち上げて
インターン制度への共感を持つまでの経緯を探ります!
□名前:石井美鈴さん
□所属:NCAコンサルティング(株)代表取締役
http://www.ncac.co.jp
特定非営利活動法人 美@nca(ビアンカ)代表理事
http://www.bia-nca.nejp
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┃案┃┃内┃◆◆今回登場した美鈴社長に会いに行こう◆◆
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〜第三話〜インターン制度への関心。
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■本号のポイント
会社を構え、石井美鈴社長は着実に会社を育てている。
今、会社ではインターン制度を積極的に導入している。
インターン制度への、石井社長の考え方や学生たちの
仕事振りについて、社長の鋭い視点と暖かい思いやりを
追っていきます!
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■■
■■ インターン制度の導入
■■
現在のNCAコンサルティング(株)では、
インターン学生を積極的に受け入れている。
3ヶ月間、学生を社員の一員として受け入れる。
年間を通すと20人ものインターン生が
この会社で働いている。
大企業でのインターン生の数と比較したら
決して多くはないが、
3ヶ月という期間じっくりとインターン生を教育し、
社長の目が行き届くためには的確な人数であろう。
インターンというシステムに理解のある石井社長ではあるが、
始めからインターンへの関心を持っていたわけではなかった。
「最初は『学生?つかえなさそ〜』って思ってましたよ。
でも3ヶ月、学生たちと付き合ううちに、
だんだんインターンにくる学生たちのことが
わかってくるんです。
ちょっと鍛えれば仕事ができるようになるし、
社会人とのギャップも埋まってくるんです」。
今まで、つまり学生時代には感じた事がなかったであろう
悩みを職場で抱えてインターンに望む学生たちをみていると、
石井社長は以前の自分を思い出すという。
以前、上司との反りが合わなかった会社で
働いていたときのことだ。
当時彼女は自分から会社に居づらい雰囲気を
生み出していたと振り返る。
その原因はコミュニケーション能力が不足していたのだと
自己分析している。
■■
■■ コミュニケーション能力
■■
仕事をするうえで重要なのは人間関係であろう。
よい人間関係を築くためにはお互いのよい
コミュニケーション、
よい反応が必要だと石井社長は考える。
だが社会経験の浅い学生たちは往々にして、
反応下手だと彼女は言う。
上司やお客さんなどから何らかの指摘を受けたとき、
インターン生たちの多くはヘコんでしまう。
注意をするほうは、同じ失敗をしてもらいたくないから
注意を促しているのだが、そのことを理解できずに、
はたから見るとただふて腐れているように見える学生が多い。
また、発言をするときの言葉の選び方が
下手な学生も多いと石井社長は言う。
「同じことをいうのでも、
相手の機嫌を損ねてしまう言葉やしぐさってありますよね。
例えば、自分の意見を言うとき、
まずは相手の意見に同意してみてから
『じゃあ、このようなものはいかがですか?』
みたいに提案すればいいものを、最初から自分の意見
を通すことで精一杯になっちゃう人って多いと思うんです。
だから、相手の機嫌を害さないで
自分の意見を通す術をインターン期間に身に付けて
もらいたいの。」
石井社長もテレホンアポインターとして
雇用されているときに、同じような経験をした。
だから、自分が雇用者となった今でも
身をもって学生たちのコミュニケーション能力の低さ
を理解できるそうだ。
「3ヶ月のインターン期間中に、
その子の資質を育ててもらいたいって思ってます。
社会人としての、コミュニケーション能力を身につけて、
インターンを終了していってもらいたいですね。
そしてこの期間に学んだことを学生としての日常生活にも
応用できる力をつけてもらいたい。
学生たちはinputの作業には慣れているけど
outputに慣れていないんです。
だから、NCAで学んだことを
自分の生活にoutputできるインターン生
を育てたいと思ってるんですよ」。
■■
■■ 「インターンは私の成長材料です!」
■■
石井社長はインターン制度の普及を積極的に行っている。
地理的にインターンへの参加が難しい学生にも、
情報提供ができるようにという配慮から
インターネットにサイトをはっている。
さらに、小中学生や教員研修の一環としての
短期インターンの制度にも積極的だ。
このように自分の会社でインターン学生を
受け入れるのみでなく
制度自体の拡大を試みている理由は、
全国でインターン制度が広まれば
もっと意識が高く、職場に適応できる
社員が増えると考えているからだ。
学校を卒業して、先のことが見えないまま社会にでても
仕事への理解は得にくい。
「やりたいことが見つからないという学生たちに、
社会をみせてあげれば社会への不安が
軽減すると思ってるんです。
自分がインターンという制度にめぐりあっていたら、
不安は解消されていたなって思います。
やりたいことが見つからないのは、
経験値が低いのだから当たり前。
だからこそ、
インターンを学生に勧める活動をしているんです。
目的がはっきりすれば仕事へのモチベーションも
アップしますよね」。
さらに、試行錯誤している学生たちを見て
石井社長はこうも言っている。
「インターン生をみていると新しい発見がたくさんあるので
インターンは私の成長材料だと思ってます!」
このように、石井社長がインターン学生を受け入れ、
インターン制度を広める理由には
学生を思う気持ちがまず第一にあるのだ。
社会にでたときに辛い思いをしないで
済むようにしてあげよう、
例え嫌な経験でも、経験することが大切なのだから
という気持ちから、さまざまな活動を展開している。
そして、学生と一緒になって彼女自身も成長していくこと
を理念に据えている。
だからこそ彼女は活動の幅を広げるのだろう。
彼女自身が社会を知らないがために、恐れていた経験。
社会に出て知った大切なこと、
社会に出てみなければわからなかったこと。
これらを少しでも、学生のうちから
経験させてあげようとする面倒見の良さと、
彼女自身の成長したいという気持ちがあいまって、
NCAではインターン制度を導入している。
■■
■■ 気持ちのコントロール方法
■■
専業主婦になることを夢みていた石井美鈴さんであったが、
不安のあった社会に出て、たくさんの経験を積んだ。
そして、とうとう会社を経営する石井美鈴社長になった。
今、石井社長は大変忙しく業務をこなす毎日である。
しかし、仕事が楽しくてしょうがないという。
もちろん、気乗りがしない時も中にはある。
だが、どんな場面においても自分の気持ちの持ち方が
大事だと思っている。
自分で感情をコントロールできるようにならなくては
社会で通用しない。
嫌だと思うことを、
少しでもよく思えるように考え方を工夫する力が、
石井社長は優れているのかもしれない。
「いま、仕事が充実していてとっても楽しい毎日です。
いつでも、自分の好きなことをしていますから、
私の24時間はすべてプライベートだとおもっています!」
こう、きっぱりと言い切る石井美鈴社長は、
会社を母体として、美@ncaというNPO団体を組織している。
この団体では、女性、子ども、高齢者、在日外国人の方々の
社会進出や自立・気付きを支援する活動をしている。
また、全国各地で石井社長自ら講演会も行っている。
社会への先入観が、社会へ出るということを遠ざけていた。
しかし、いろいろな経験を積むうち、
いつしか仕事がおもしろい!
自分の理想としている会社をつくりたい!
というまでに成長した石井美鈴社長に共感した方。
ぜひ、ホームページにアクセスしてみてくださいね!!
ライター 長村 綾
■□次号予告□■
『世界一デカイサッカーボールを作ろう!』
今年の夏休み、こんなキャッチフレーズを引き下げて
200人規模の合宿イベントを起こした学生がいます。
大学生活という短い時間を全力で駆け抜けている彼、
金沢和央さんも、最初は“受身”の学生でした。
彼はいつ、走り始めたのでしょうか。
彼はなぜ、走り始めることができたのでしょうか。
そのターニング・ポイントに迫る次号は
10月07日(月)から、3話連続で配信です。ご期待下さい!!
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