プロを目指す学生たち〜学生時代にできること〜 |
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■ ■ E T I C. m a i l m a g a z i n e
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■ ■ ■ 2001.06.20 Vol.22-3(全3話)
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密着取材!プロを目指す学生たち
〜学生時代に出来ること〜
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〜This week CONTENTS〜
今回3日連続でお届けする内容のご紹介
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●第一話 :芽生え始めた問題意識
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○第二話 :奮闘!!
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○第三話 :選ぶべき道
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■ 今回の「プロを目指す学生」 山下 裕子さんの横顔
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□名前:山下裕子さん
□所属:株式会社 シップスエンタープライズ
□インターン先:株式会社 シップスエンタープライズ
イベント企画、広告代理業
H9年度より、環境にフォーカスしたイベント、
エコ・プロダクツ、広告事業を展開している。
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〜第一話 芽生え始めた問題意識 〜
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■本号のポイント
あなたは、自分の“テーマ”を持っていますか?
いったい世間のどれだけの人が、自分なりの
テーマを見極めているのでしょう。
“テーマ”とは、個性の表現方法。
つまり、誰もが持ち合わせているのです。
けれど、ふとしたきっかけで形となることもあれば、
一生、気がつかないで曖昧なままのこともあるのです。
今回の主人公、山下裕子さんは大学生活を通じて
自分のテーマを見出し、形として表現できたことで
生涯を通じて、取り組んでゆくライフワークを見つけました。
彼女のテーマが、個人的興味から世間一般の関心になり、
そして彼女だけの問題意識へと変遷を遂げてゆく、
そのプロセスを、3話を通じて一緒に体験してみましょう。
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■■ 子供の頃から、好きだったこと
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小学生の頃から、野球が大好きだった山下さん。
地元のスポーツ少年少女団に入団し、
少女ソフトに打ち込み、のびのびと育っていった。
彼女が中学生になってからは、ボランティアで
そのスポーツ少年団の指導役を務めるようになった。
プレイの指導から、コーチング指導、そして団体運営や
リーダーシップ指導などを務めるようになって気が付いたことは、
「年々、スポーツをする子供達が減ってきているのではないだろうか?」。
という疑問だった。
「スポーツが出来る環境について、もっと知りたい」。
この興味はやがてこのスポーツ少年団発祥の地である
ドイツへと向かっていく。
こうして、彼女は大学のドイツ語学部に入学し、
大学2年生の夏には夢見たドイツへ研修に渡った。
そして、彼女の興味は、子供がスポーツを楽しむ環境から、
次第に本来の自然環境そのものに向いていった。
しかし、あまりに環境という学問分野が広すぎたために、
漠然とした理解しか得られなかった。
頭では理解できても、実感としては捉えどころの無いものだったのである。
ドイツから帰国してからというもの、
その漠然とした問題意識はいっこうに解決できなかった。
3年生の夏休みも目前に迫り、焦り始めたある日、
就職専門雑誌を手にしてみる。
そしてその時に掲載されていた記事を読み、
初めて“インターン”というモノを知ることになったのだ。
「最初は、ふーん、こんな世界もあるんだなぁ、という程度の気持ちでした。
友達から誘われて、セミナーに参加しようと思ったんですけど、
実はインターンが何なのか、よく分かってなかったんですよ。」
そんな軽い気持ちで、インターン受け入れ企業と、
希望する学生が集まるセミナーに、参加したのであった。
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■■ インターン先、シップスエンタープライズとの出会い
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セミナーでは実際にインターン受け入れ企業が説明会を開いた。
特に希望を決めていなかった彼女は面白そう、と思った説明会に
片っ端から参加し、とある企業で足を止めて聞き入った。
説明会で壇上に立っていたのは、
シップスエンタープライズ副社長、有村さんだった。
彼は自分自身の体験を学生に語りかけていた。
環境汚染によって、生まれながらに重い障害を持ったお子さんを
亡くしたことがきっかけで、日本の環境改善に
真剣に取り組むようになったとのことだった。
子供への環境づくりを考えつづけていた彼女は、
有村さんの話に心を深く打たれ、もっと話を聞きたいと思いながら、
講演に耳を傾けつづけた。
説明会が終わった後、早速有村さんの腕をつかみ、
自分自身のこと、そして環境のことなどの、色々なことを、
話し込んだ後、彼女はその日の夕方、
インターン希望の申し込みを済ませたのだった。
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■■ インターン先での面接を経て…
■■
後日、シップスでのインターンの選考面接が行われた。
希望者は30名。
インターンでは何をやりたいか、との問いに、
将来は環境に携わりたいと、具体的な仕事希望を語る学生も多い中、
あえて彼女は自分は何でもやりたいと答えた。
「コピー取り、お茶汲みでも良かった。
まずはそういった雑用をしっかりこなせるようになって、
それから自分のやりたい仕事を見つけたい、との意志を伝えました。」
また、2次面接では環境に対する自分のプレゼンをするよう、
その場で突然言われたという。
その時に思いついた提案を、イラストを用いながら
一生懸命プレゼンした彼女だったが、
実はこんなエピソードがある。
「テーマを言われた時、正直、え?!?って思いました。
だって、私“プレゼン”っていう言葉の意味がわからなかったんですから。
だから、分かりませんって言ったんですよ。」
彼女のひたむきに吸収しようとする姿勢、素直さ、熱意は伝わった。
シップスでのインターンが決まったのである。
わずか、3名の採用だった。
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