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稀代の純文学作家見沢知廉を顕彰し追悼するファンクラブのメールマガジン。見沢知廉の未発表作品に関する最新情報や、見沢文学への書評などを掲載する。




【殺気ある文学】……見沢知廉を読む vol.14

発行日: 2007/8/22

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      【殺気ある文学】……見沢知廉を読む vol.14

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  「<文学>は、遊戯やツールではなく、まさに<殺気>である」

   見沢知廉著『日本を撃て』(メディアワークス刊)より

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 [H19.8.22]
 <目次>
 ■お詫び
 ■特報 いよいよ、見沢知廉の生涯が舞台化!
 ■寄稿 見沢知廉/その虚体と実体(高木尋士)
 ■寄稿 何度、泣いたかわかりません(市川未来)
 ■実況、劇団再生「天皇ごっこ」稽古模様(結城司)
 ■お知らせ ファンクラブ活動再開について
 ■お知らせ 舞台『天皇ごっこ』チケットプレゼント!
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【お詫び】
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 皆様、半年以上に渡って予告なく当メールマガジンの配信が滞りましたこと
を深くお詫び申し上げます。どうしても他に優先せねばならないことが続き、
常に気にかかりながらも手が回りませんでした。このメールマガジンの編集作
業は、実は半日以上集中して取り組まなければ完成しません。しかし、その方
法にこだわるとやはり配信の遅れが今後も出てきますので、今後は内容をコン
パクトにして、確実に必要な情報を皆様にお伝えできるメールマガジンにしよ
うと思います。
 何卒、今後とも弊誌を宜しくお願い申し上げます。
(朱斑羽)

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【特報!】いよいよ、見沢知廉の生涯が舞台化!
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 きたる9月6日、ついに見沢知廉の生涯を舞台化した作品が東京で公開され
ます。脚本の下地となるのは名作『天皇ごっこ』。しかしその詳しい内容は未
だ謎のベールに包まれています。

 劇団再生の公式サイトに詳しい日程が公表されているので一部転載させてい
ただきます。是非ご予約の上、観劇なさいますことをお薦め致します。

 公演:天皇ごっこ 〜母と息子の囚人狂時代〜
 日時:2007年9月6日(木)〜9日(日)
    9月7日は『追悼の会』あり
 価格:3500円(予約)、3800円(当日)
 劇場:Woody Theatre 中目黒
    http://www.woodytheatre.com/

 ※より詳しい時間帯の確認とご予約などは劇団再生の公式サイトをご確認く
ださい。→ http://engeki.ne.jp/saisei/

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【寄稿】見沢知廉/その虚体と実体
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by 高木尋士(たかぎ・ひろし)          劇団再生代表・劇作家

 見沢知廉氏の3回忌追悼公演まで、あと6ヶ月となった(※)。主要な登場
人物を演じる俳優達も決まり、舞台を彩る効果スタッフも決まり、ホームペー
ジも出来た。

 氏のご母堂様である高橋京子様に何度もお話を伺い、生前の氏の姿に迫る。
一水会顧問鈴木邦男氏は、お酒の席で見沢氏を楽しく語られ、一水会代表の木
村三浩氏は、懐かしげに語る。正狩炎氏、深笛義也氏・・・現在も多くの方に、
取材を続けている。

 見沢氏と親交のあった方々が、この公演に寄せて思いを綴られた。
ホームページに掲載しているが、まだまだ多くの方がコメントを寄せられてい
る。それは、随時アップしていく予定(※)。

 見沢知廉3回忌追悼公演ホームページ  http://engeki.ne.jp/saisei/

 タイトルは、「天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜」
多くの方に生前の氏のお話を聞けば聞くほど、『見沢知廉』という一個の男の
実体がぼやけ、虚体ばかりが浮かび上り、と同時にその虚体の影が『見沢知廉
』の実体を証明して行く。

 高橋京子様にお借りしている、氏の何百枚もの写真。真夜中、部屋に一人、
その写真と著作に囲まれ、語りかける。
「あなたは、死にますか」と―――

 『見沢知廉』の虚体は、愛と誠。
 『見沢知廉』の実体は、血と文学。
 あるいは、全く、逆か―――

 「天皇ごっこ」を何度も読み返し、「母と息子の囚人狂時代」を繰り返し、
高橋京子様のお話を反芻し、寄せられた一文を読み直し、2時間の舞台をイメー
ジしていく。そこに見えるのは、虚と実の交錯・・・(このイメージが観客に
伝えられるだろうか)
(高木尋士)

※この寄稿は今年のはじめにいただきました。配信が遅れましたことを改めて
お詫び申し上げます(編集部)
※劇団再生のメールマガジンも発刊されております。公式サイトからご登録く
ださい。
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【寄稿】何度、泣いたかわかりません
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by 市川未来(いちかわ・みらい)          劇団再生制作・出演

先日、見沢さんのお母様にお会いしてきました(※)。 
公演用のパンフレットの打ち合わせをするために。 

お母様との打ち合わせの数日後、 
劇団代表 高木より、 
「稽古に入る前に、読んでおきなさい」と渡されたのが 
「母と息子の囚人狂時代」。 

会社で、昼休憩の時間に読み始めました。 
数分後、2・3ページで閉じました。 

「やばい、泣く!!!」 

会社ではもちろん、電車の中でも読むわけにいかず、 
うずうずしながら、家に帰り、あっという間に読破。 

・・・何度、泣いたかわかりません。 

実は。 
大変失礼だとは思っているのですが。 
私は、お母様にお会いするまで、見沢さんの著作は 
「テロならできるぜ、銭湯は怖いよの、子供たち」しか 
読んだことがありませんでした。 

見沢さんの年表に目を通してはいたものの 
ほとんど予備知識もなくお母様にお会いしてしまったので、 
見沢さんご本人より、お母様の印象の方が強かったのですね。 

お手紙の一つ一つが、 
そのままお母様の言葉となり、 
すぐ側でお母様からお話を伺っているかと錯覚してしまうような 
見沢さんの文章力。 

「これはほんとに大変なことになったぞ。 
 なんとしてもいい舞台を創らなければ。」と 
多少のプレッシャーを感じつつも、 
脚本家高木がどのようにこの話を作っていくのか、 
演じる側としても、ますます楽しみになっていく一冊だったのでした。
(市川未来)

※この寄稿は今年4月にいただきました。重ね重ね、配信の遅れをお詫び申し
上げます(編集部)
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【実況、劇団再生「天皇ごっこ」稽古模様】
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by 結城司(ゆうき・つかさ)             白血球團運営委員

 お久しぶりです、結城司です。9月公演の演劇「天皇ごっこ」の稽古場に来
ています。今回はその様子についてを私が見たままで書いていこうと思います。
臨場感が伝わりますように。

 稽古は午後6時頃から始まります。発声練習、ストレッチなどを約30分ほど
行います。体の固い方はなかなか辛そうです。私はキャストを降りましたが、
正解だったと思いました…。はい、体固いのです。

 6時30分。軍歌の練習が始まりました。3曲ほどの軍歌を皆さんで合唱で
す。私もこの原稿を書いていながら口ずさんじゃったりしています。次は違う
曲の練習です。曲については皆さん本番までお楽しみに、という事でお許しく
ださい。

 7時、高木さんの指導、個人練習です。キャストの皆さんの真剣さがとても
伝わってきます。特に高木さん、熱いですね。少し堅苦しい空気なので、私、
逃げたいです…。制作の方は小道具を作っています。お楽しみの曲の練習が再
開されました。

 7時15分。次のシーンの練習が始まりました。本番と同じような形で進め
られていきます。本番まで2週間と少し。素人目線で申し訳ないのですが、だ
いぶ形になっていると思います。当たり前か、はい。この場の雰囲気を皆さん
に上手く伝えられなくて本当に申し訳ないです。(泣)

 7時40分、休憩です。煙草を吸いに外へ行く方。練習を続ける方。雑談。
キャストの皆さんの乙女らしさが感じられるひと時です(笑)

 8時。練習再開です。道具を使い、ますます本格的に。BGMが、また、かっ
こいいんでよ!「見沢さんのかっこよさ」を引き立てているって感じです。緊
迫感がとても感じ取られます。そして練習も通しのような感じで休みなく続い
ていきます。もう、私は完全に魅せられています。30分くらいこの文章を書
くことを忘れていました。すみません。ラストシーン、1番の見せ所ですから。
凄い迫力!キャー!はい、通し終わりです。

 9時。小休憩です。緊迫した空気からやっと解放されました。魂がすっと抜
けたような感じとでもいいましょうか。厚かましい発言ですが、本当にいい舞
台になりそうです。

 9時10分。ラストスパートですね!音楽担当の方も合流しての練習です。
女性お二方の歌声はとてもキュートです。一足先に聴いちゃった私はラッキー
ですね、ふふ。

 9時40分。稽古終了、お疲れ様です!どうでしたか、稽古の様子は伝わり
ましたでしょうか。今日のレポートを読んで、是非本番を観たい!!と思って
くれる方が1人でも増えていただけたら幸いです。皆さんで劇団再生を応援し
ていきましょう!
(結城司)

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【お知らせ】ファンクラブ活動再開について
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 皆様こんにちは。朱斑羽です。約半年に渡って、見沢知廉ファンクラブ「白
血球團」の活動が停滞しておりました。その責任はすべて私になります。その
間、幸いにも高木尋士氏の劇団再生による見沢作品の舞台化が着々と進行して
おりました。見沢知廉の魂が、さまざまな試みによって継承されることは素晴
らしいことです。白血球團として、この舞台化に貢献できなかったことを深く
お詫び申し上げます。

 さて、今後の活動方針を述べるまえに、この半年間のことを簡単に申し上げ
ておこうと思います。私の個人的なことでもありますので、関心のない方はス
ルーしてください。

 実は私は維新政党・新風の一員として、先の参議院選挙に参加しておりまし
た。インターネット上では「新風応援団」を結成し、メールマガジンの配信を
含めて新風の非公式宣伝活動に努め、また福岡選挙区の候補者陣営に加わって
実際の選挙活動に従事致しました。会社員勤めと平行してこれらの活動に従事
したことが、ファンクラブ活動にまで手が回らなかったことの直接の原因です。

 維新政党・新風とは、かつて見沢知廉も関わっていた「一水会」に代表され
る新右翼系政治団体であり、今回を含めて四度の参院選に挑んでいます。選挙
に特化して活動している点が、他の新右翼系団体と大きく異なります。

 今回の参院選にあたっては一水会顧問の鈴木邦男氏や統一戦線義勇軍の針谷
大輔議長も応援に駆けつけてくださいました。このようなことからも、新風の
一員として政治活動を行うことは、私にとって見沢知廉をめぐる空気に触れる
ことと無縁ではありませんでした。私は、文学の面だけではなく、政治思想の
面からも見沢知廉を深く理解したい、という思いがあり、むろん、見沢知廉に
ついて考えるとき文学と政治は切り離すことができません。

 このことについては、今後改めて考究していきたいと思います。ともかく、
選挙は終わり一段落つきました。今後も選挙を柱とした政治活動は続けますが、
なんとかこのファンクラブ活動とも両立していきたいと考えています。私が特
定の政治団体に加入していることによってご批判をうけることもあるかと存じ
ますが、何卒ご理解をくださいますよう伏してお願い申し上げます。ファンク
ラブ運営にあたっては、より公平な視点からメールマガジン編集を含め行って
いく所存です。

 今後も、当ファンクラブ活動の柱はメールマガジン配信となります。読者の
皆様におかれましては、さらなるご寄稿などでより一層ご協力くださいますよ
うお願い申し上げます。先立って、ある方のご厚意によって、見沢知廉のラジ
オ出演時のテープを入手するなど、新資料も得ることができました。また、見
沢知廉の遺品が散逸する危険な状況がいまなお続いているという実態もありま
す。

 見沢知廉ファンクラブ・白血球團は、引き続き見沢知廉の顕彰のために様々
な活動を展開して参る所存であります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(朱斑羽)

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【お知らせ】舞台『天皇ごっこ』チケットプレゼント!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ここで皆様に白血球團運営委員会より、プレゼントのお知らせです。

 今号でもお知らせしております『舞台・天皇ごっこ』のペアチケットを1組
2名様にプレゼントさせていただきます。当選者の発表などは返信をもって代
えさせていただきます。どうぞふるってご応募ください。

 公演:天皇ごっこ 〜母と息子の囚人狂時代〜
 日時:9月7日(金)20:30〜
 人数:1組2名様(ペアチケット)
 応募期限:8月28日(火)
 応募条件:下記メールフォームより必要事項を全てご記入の上、発信くださ
      い。必要事項は次の通り=「本名・振り仮名・性別・住所・携帯
      電話番号・メールアドレス・見沢作品の感想*・ペンネーム*」
      *印のみ当メールマガジンで公表することがあります
      その他の個人情報を公表したり他の目的に流用することはありま
      せん。
 当選発表:当選者に直接メールまたは電話によって8月31日までにお知ら
      せします。応募者で同日までに連絡なき場合は落選したものとご
      理解下さい。当選者は厳正なる抽選によって決定致します。
 注意事項:応募メールには見沢作品の感想を一言で構いませんので併記下さ
      い。その際、ペンネームも併せてご記入下さい。この二点は当選
      の有無に関わらずメールマガジンに掲載することがあります。ま
      た、当選者には観劇の感想文をお願いすることがあります。その
      感想文は当メールマガジンに掲載することがあります。
      当プレゼント企画は白血球團の予算によって独自に行うものであ
      り、劇団再生その他の後援団体とは関係ありません。
 応募フォーム: http://chiren.sejp.net/mail.html
         もしくは[ chiren@sejp.net ] へ発信ください

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   発行責任:見沢知廉ファンクラブ【白血球團】運営委員会
   見沢知廉ファンサイト・白血球  [http://chiren.sejp.net]
   このメールは送信専用です。お問い合わせは[chiren@sejp.net]迄
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