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【聖書】振り返るな

発行日時: 2008/3/29

 おはようございます。

  いま世間が大いに関心をもっている事とは何でしょうか?
  それは、期限切れとなって四月実施が予想される「ガソリンの暫定税率
  廃止に伴なう価格値下げ」と「開始までに残された日数」ではないでし
  ょうか。

  ニュースなどでは、実施された場合の混乱と先を見越した集客戦略の一
  環として、四月を待たずに現時点ですでに大幅な値下げを行なっている
  スタンドもあると報道されています。残念ながら、わが町の周辺にはそ
  のようなスタンドは一軒もありませんが・・・。

  一消費者の立場から、私も出来るだけこの数日間はガソリンスタンドへ
  の立ち寄りを控えたいと思ってきましたが・・・ もうあきまへん。
  一昨日からとうとう「給油をしてください」との表示がモニターに現わ
  れ、到底このままで三月を走りぬくことはできそうにありません。

  え〜い 仕方がない。明朝10リットルだけ、補給じゃい!!

  ■□■ 本日のコーナー ■□■

  1.聖書のお話  : 振り返るな
  2.ちょこっと聖句: 愛は・・・
  3.雑談喫茶室  : ゴミについて考える

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   ★☆★☆  (^^)/ [聖書のお話] コーナー (^^ゞ  ☆★☆★
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  《今日の聖句箇所》 旧約聖書 創世記 19章 26節

     ロトのうしろにいた妻は、振り返ったので、
     塩の柱になってしまった。  

  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 聖書からロトの家族に関する記事を読むたび、私たちは神様がソドムとゴモラ
の町に下された滅びの審判に関連して「いのちを失ったロトの妻のこと」を思い
出し、とても悲しくなります。それは、せっかく受けたはずの神様のあわれみを
不従順という浅はかな行為によって自ら放棄し、再度その身に滅びの審判を招い
たことでした。たしかに、彼女の身に起こったことは、今を生きる私たちへの教
訓であり、また神様に従っていのちの道を歩みたいと願う人々に対する神様の警
告でもありました。

 数十年にわたって住んできたソドムの町を「全力を尽くして」出て行くように
と命じられたロトたち。それは、神様の審判が今すぐにもこの町全体に臨もうと
していたからです。それは、罪のゆえにすべてのものが根絶やしにされてしまう
という、神様の厳しく、かつ驚くべき裁きでした。

 当初御使いは、何とかこの裁きの中からロトとその家族、親類縁者や彼の奴隷
たちを救いたいと願ったことでした。しかしロトの娘婿たちをはじめ、多くの人
が「神様の審判が下る」という話を信じようとはせず、かえってロトたちをあざ
けり笑うばかりでした。

 作り話のように思えた/たわごとのように思えた/冗談のように思えた

 ロトが真剣に語れば語るほど、熱心に語れば語るほど、人々の反応は冷ややか
になっていきました。皮肉なものです。どうして皆は耳を傾けてくれないのだろ
うと、さぞかし歯がゆいことだったろうと思います。神様の裁きは確実にこの町
の上に臨むというのに・・・。

 結局ロトと彼の妻そして二人の娘だけという四人での脱出となりました。御使
いの強い促しがあったとは言え「信じた者だけ」が自ら信じたように行動したの
です。

 御使いは《いのちがけで逃げなさい。この低地のどこででも立ち止まってはい
けません。山に逃げなさい。さもないと滅ばされてしまいます。》と指示を与え
ています。いのちがけで逃げろ・・・低地では立ち止まらない・・・山に向え!

 迫るいのちの危険をしっかりと受け止め、真剣に逃げよ。
 汚れと罪の誘惑が多いこの世に、のらりくらりと浸っていてはならない。
 救いのために設けられた《狭い門》を目指せ。《神の戒め》から目を離すな。

 しかしこの時ロトは、彼自身がすでに老齢であったこと、また彼の妻や娘たち
には山を目指すほどの十分な体力がなかったことなどを理由に、出来れば別の場
所に逃げ場を設けて欲しいと願いでました。

 アブラハムがロトたちを救うためにとりなしをした時もそうでしたが、この時
も御使いはロトの申し出を快く受け入れ、人間の弱さを顧みてくださいました。
彼らが行き着くに容易いと思われた町「ツォアル」を示されたのです。
 とは言え、この町にたどり着くにも彼らは夜通し歩き続けなければなりません
でした。その行程こそ、彼らに課せられた最小限度の責任であり義務でした。ま
たこの時御使いは《決して後ろを振り向かないこと》という条件も言い渡してい
たのですが、悲劇はここで起こりました。

 彼らがソドムを脱出し、無事ツォアルの町に着いた時、その瞬間神様のソドム
に対する審判が始まりました。ロトたちが生涯において未だ一度も耳にしたこと
が無い凄まじいごう音をその背に聞いたのです。おそらくこの時、彼らは身の毛
もよだつほどの恐ろしい瞬間を味わっていたのだろうと思います。もっとも彼ら
は御使いから《後ろを振り返るな》と戒めを受けていたことですから、その目は
悲惨な光景を見てはいません。きっと人間の肉の目には耐えられない光景であっ
たに違いありません。あくまで推測ですが。

 ところが御使いの指示に従わなかった人物が一人いたのです。それがロトの妻
でした。彼女はおそらく四人の中ではしんがりを歩いていたと思われます。つま
り四人の中ではもっともソドムに近いところに立っていたのです。ではこのこと
に何かの意味があるのでしょうか。

 大有りです。つまりこれは、彼女の心が実はソドムの町にずっとつながれてい
たことを意味しているのです。たしかに、神様の審判を逃れるために彼女の目は
前方を見ています。しかしその心は「後ろ向き」でした。それが無意識の中に行
動となって現われていたのです。

 私たちは、好きなものから、執着しているモノから、なかなか離れることが出
来ません。捨てることが出来ないのです。そんな経験はあなたにもあるはず。ま
さにロトの妻に起こっていたことはそれでした。

 ソドムへの思い、過去の生活への執着、残してきた持ち物や財産、友だちのこ
となどなど。もちろん人情的に言って人々のことは心配です。気がかりです。で
もすでに警告は十分彼らにも与えてきたのです。それを信じたか信じなかったか
は、もはやロトたちが負うべき責任ではありません。それはソドムの人々自身が
負うべき、自己責任なのです。

 いまロトたちが為すべきことは、神様の審判によって「過去」は裁かれ、滅ん
で一掃されたことを、彼ら自身が認め受け入れること。そして、あらたに備えら
れた真新しい神様との生活に、積極的に生きはじめることです。

 一度は神様の恵みに与って「救い」を体験していながら、不注意にも「後ろを
振り返ったロトの妻」は、その瞬間に不従順の罪を負い、塩の柱となっていのち
を失った、と聖書は記しています。

 私たちの愚かなところは、過去の過ちから真剣に学ぼうとしないことです。神
様がいかに恵み深くとも、その祝福を受けようとする側に問題があったのでは何
にもなりません。同じ過ちを、私たちも繰り返すことがないよう、ぜひ注意した
いものですね。あなたも神様からの祝福を決して手放すことがないように。

 □□ 聖書の言葉 □□

    ロトの妻を思い出しなさい。
    自分のいのちを救おうと努める者はそれを失い、
    それを失う者はいのちを保ちます。

    (新約聖書 ルカによる福音書 17章 32−33節)  

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   ■◇◆□ (^^)/ [ちょこっと聖句] のコーナー (^^ゞ □◆◇■
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    新約聖書  コリント人への手紙第一 13章 4節

   ── 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
      愛は自慢せず、高慢になりません。──

    神様の御言葉が、いつもあなたの心に留まっていますように。

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   ■◇◆◇  (^^)/ [雑談喫茶室] のコーナー (^^ゞ ◇◆◇■
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       ゴミについて考える ─ リサイクル/リユース ─

 テレビでドキュメントを見ました。アメリカのとある町でのお話です。そこは
アメリカでも数多くのお金持ちが暮らす町として有名なのですが、同時に、多く
の「フリーガン」が暮らす町としても有名だそうです。

 フリーガンって何? パソコン検索するとこう書いてありました。反資本主義
反消費社会のスタンスから、賞味期限が切れる・売れ残るなどして路上に捨てら
れたゴミから、食べ物その他の品物を得て生活する人々、のこと。(注:似て非
なる言葉『フーリガン』と混同されませんように。フーリガンは、おもに暴力的
手段をもって応援するサッカーのサポーターを指す言葉です)

 消費大国アメリカを象徴するように、この町でも毎日様々なゴミが街角に廃棄
されます。一般家庭からのゴミとしては日々の使用済み食材をはじめ、中にはち
ょっと修理すれば十分使用可能と思われる電化製品、衣服、家具の類などがあり
ます。食料品店などから出されるゴミともなれば、これがまたすごい!! 消味
期限切れの食品は当然ですが、まだ期限の来ていないもの、あるいはまだまだ十
分に食べることが出来る売れ残りのパンや果物、野菜、パック詰め食品まどが黒
い大きなビニール袋に詰め込まれ「ゴミ」として出されているのです。

 高校教師をしているというフリーガンの女性は、ある食品店のゴミが毎回決ま
った時間帯に出されることを経験から学び、以後その時を見計らっては一週間に
一度「食材を調達するため」に店先のゴミ捨て場に出向いているそうです。カメ
ラがとらえた彼女の家の冷蔵庫には、そうして手に入れた「高級食材」がぎっし
り入っていました。

 今回の放送では、フリーガンとしての彼女が自分の生徒たちを伴なってこのゴ
ミ捨て場を訪れていました。彼女はそこに捨てられたゴミ袋の中身を紹介しなが
ら、いかにこの町の人間が贅沢をむさぼり、ムダを作り出しているかを学ばせよ
うとしていました。それは環境問題にも通じるテーマで、つまり学生たちに、日
々の生活の中でのムダを極力減らし、リサイクルやリユースについてもっと関心
をもってもらおうとするための授業だったのです。決して、お金が無くても十分
に生きていけることを学ばせる授業ではありませんでした。

 しかしながら、この日彼女たちがゴミの中から手に入れた食材は、正規にレジ
を通せば、なんと7〜8千円分の買い物になるほどの代物だったとか。もちろん
ほとんどの商品に腐りや傷はなく、賞味期限にいたっては3日先の商品まであっ
たというのですから、何というムダでしょうか。大量仕入れ、大量消費、そして
大量廃棄・・・と、実にもったいない話です。商品の仕入れ方、消費の仕方、そ
して廃棄の仕方を工夫すれば・・・

 これらはアメリカだけでの問題ではありません。すでに日本においても同様の
暮らしぶりがここかしこに見うけられます。少し知恵を働かせれば、まだまだゴ
ミとはならない代物が私たちの身の回りにはたくさん存在している事実に目を向
けるべきでしょう。

 ポイ!と簡単に捨ててしまう前に、何かリユースすることは出来ないかと考え
それがダメならリサイクルはどうかと考える、そんな知恵と習慣を私たちも持ち
たいものです。ゴミとして処分するについては、そのあとからでも十分間に合う
のです。「限りある資源」を有効に使う知恵と工夫を学びたいですね。

 〓【 通信後記 】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 † 〓〓

 ■本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
  ご意見、ご感想などありましたらコメントをお願いします。

 ■キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』の御案内です
    ※ 受信局によって放映日時が異なりますので御注意ください

  ≪土曜日放映局≫
    青森テレビ 朝6:00〜   福島放送    朝6:00〜
    新潟放送  朝5:30〜   千葉テレビ   朝7:00〜
    テレビ埼玉 朝8:00〜   静岡第一テレビ 朝5:00〜

  ≪日曜日放映局≫
    びわこ放送  朝7:15〜  サンテレビ   朝7:00〜
    北海道放送  朝5:00〜  群馬テレビ   朝7:00〜
    テレビ神奈川 朝8:30〜

 ◆3月最終週の放送番組

  第5週 「いのちの輝きに魅せられて」─ 市川 正美さん ─
   広島県在住の布絵作家市川正美さんは、身近な草花や野菜、魚など
   を、古い布を使って表現している。作品を作る中で、どんな小さな
   ものにも「いのちの輝き」があることを知ったという。作品を通し
   てお話を伺う。


 ◆4月の放送予定(番組内容が変更になる場合もあります)

  第1週 「素直な心で描く」 ─ 杉田 幸子さん ─ 
   山梨市に住む童画家の杉田さんは、絵画教室「アトリエ銀穂」の代
   表で、子どもや大人たちに楽しく絵を描くことを教えている。これ
   までにも絵本を出版し、挿絵なども手がけている。四月から発売さ
   れる聖書の絵本シリーズでは新約聖書の挿絵を担当している。杉田
   さんのアトリエを訪ねてお話を伺う。

  第2週 「ホームレスから牧師へ」─ 一戸 満さん ─
   栃木県にある「日光オリーブの里」のチャプレンである一戸さんは
   大学院を卒業後ドイツ文学の研究者として文筆活動などをしていた
   が、酒におぼれて家庭は崩壊。やがてホームレスとして生活するよ
   うになった。死の寸前で教会に導かれ、キリストを知って新しく生
   まれ変わったという一戸さんのお話を伺う。

  第3週 「You are Loved 」─ 加治 太郎さん ─
   東京練馬区にある「江古田ゴスペルクワイヤ」の代表加治さんは、
   クワイヤの活動と共に、シンガーソングライターとして曲を作りラ
   イブ活動なども行なっている。またベンチャー企業の事業統括部長
   として働くビジネスマンでもある。自分の栄光を求める人生から、
   信仰を得て、神の栄光を現わす人生に変わったという。加治さんの
   活動の様子とインタビューをお届けする。

  第4週 「心の扉が開かれて」─ 米田 ひろしさん ─
   米田さんはシンガーソングライターとして9年前からギターを抱え
   全国各地の教会、施設、ライブハウスなどで歌っている。心の病の
   時代といわれる中で、米田さん自身も葛藤と出口を捜し求める生活
   が長く続いた。そんな米田さんの人生の転機について伺う。

 
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久しぶりに聖書の話に耳を傾けました。日時:2008年3月29日


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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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