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【聖書】いじめられた理由
発行日時: 2008/3/1 おはようございます。
暦は今日から三月です。和名では弥生といいます。美しい呼び名です。
最近はとんと耳にしませんが、昔は女の子の名前によく用いられました。
私が小学生の時、同じクラスに同名の「弥生ちゃん」が三人もいました
っけ。みんなそれぞれにかわいかったと、記憶しています。
あれからウン十年。はてさて、みんなはどうしてるかなぁ?
■□■ 本日のコーナー ■□■
1.聖書のお話 : いじめられた理由
2.ちょこっと聖句: 私の身代わり
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★☆★☆ (^^)/ [聖書のお話] コーナー (^^ゞ ☆★☆★
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《今日の聖句》 創世記 16章 3−4節
アブラムの妻サライは、アブラムがカナンの土地に住んでから十年後
に、彼女の女奴隷のエジプト人ハガルを連れてきて、夫アブラムに妻
として与えた。彼はハガルのところにはいった。そして彼女はみごも
った。彼女は自分が身ごもったのを知って、自分の女主人を見下げる
ようになった。
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神様から子孫に関わる祝福の約束を受けたアブラムと妻サライ。しかし前回で
も触れましたように、彼らの「不信仰」から事態は思わぬ方向へと展開し始めま
した。即ち、なかなか子どもが与えられなかったアブラムは、妻サライから提案
された、当時の社会においては合法であった第二夫人を持つことに同意したので
す。
アブラムは妻サライのために「彼女の仕え人」としてエジプトで手に入れた女
奴隷ハガルを、結局は第二夫人として自身に迎え入れました。そして聖書は「ハ
ガルによって彼らは待望の男児を得た」と記しています。その子の名前はイシュ
マエル。彼の子孫は、後に北アラビヤの砂漠地帯に展開して住んでいます。
さてイシュマエルが与えられたことで、神様の祝福の約束はいよいよ具体的実
現に向かって動き始めたように思えました。少なくともアブラムと妻のサライは
そう感じたことです。
しかし、神様の計画は違っていました。と言うよりも、当初から神様の計画に
は寸分の揺らぎもなかったのです。後にも語られていますが、神様は《あなたの
妻サラが、あなたに男の子を産むのだ》と繰り返されているのです。そして確か
に彼女サライは、イシュマエルが14才になったとき、男児「イサク」を出産し
ています。
ところで、イシュマエルが生まれたこと(この時点ではまだ身ごもっている段
階ですが)を当初は喜んでいたアブラムの妻サライでしたが、日に日にハガルの
高慢な態度に苛立ちを覚え、とうとうある日怒りを爆破させてしまいました。夫
アブラムに「ハガルを何とかして欲しい」と訴え出たのです。
もともとハガルは女奴隷としての身分にある者。しかも彼女は自分に仕える召
使として夫が与えてくれた人間でした。愛する夫のために子どもが産めないこと
については、サライ自身女性として妻として大きな負い目があったものの、それ
はある種「仕方ないこと」でもありました。しかしそんなサライも今や、ハガル
の胎の中に「わが子」を得たわけで、その子どもに関する権利も合法的に第一夫
人であるサライに属するものでした。
子どもを宿したハガルは、徐々に《自分の女主人を見下げるようになった》と
聖書は書いています。これまで奴隷としての立場で生きてきたその環境が、御主
人の子どもを身ごもったことで一転女主人を超える立場になったと、彼女を錯覚
させたのでしょう。女主人であるサライに対してちょっぴり傲慢な態度を振るっ
て見せることもハガルにとっては「快感」だったと思います。ずっと仕える側の
立場にいた者が、いきなり今度は命令する側の人間になる。気持ちのいいことで
しょう。私たちもいきなり大きな権力を手にしたときには、えてしてこの種の過
ちに走りやすいものです。
しかし聖書は教えています。「傲慢は倒れに先立つ」と。本当の自分自身をわ
きまえずに調子にのっていると、必ず足元をすくわれるのです。悲しいかな、ハ
ガルがその見本でした。
ある時、ついに第一夫人のサライは夫アブラムに現状を訴え、何とかして欲し
いと頼んだのです。その時アブラムが何と答えたか。その言葉にはハガルが愕然
とする真実が語られていたのです。私たちもへりくだって、この言葉に耳を傾け
なければならないと思います。アブラムは言いました。《ごらん。あなたの女奴
隷は、あなたの手の中にある。彼女をあなたの好きなようにしなさい》と。夫ア
ブラムは優柔不断の態度でハガルのことを妻サライに任せたのではありません。
無意識の中で、本来あるべき権威と秩序を語っていたのです。
聖書は包み隠さず、正直にありのままを書いています。《それで、サライが彼
女をいじめたので、彼女はサライのもとから逃げ去った》と。
いじめの問題についてはいろいろな角度・立場で考察されねばなりませんが、
少なくともこの場合においては被害者であるハガルに非があったと思われます。
その立場をわきまえなかったことから態度が高慢になり、女主人を見下げ、軽ん
じ、小ばかにしたわけですから。
ハガルは女主人サライの「いじめ」に絶えられず、一旦は身重のまま彼女の前
から逃げ去ろうとしました。しかしその途中、彼女は神の御使いに出会い「もう
一度女主人のもとに帰って、今度は身を低くして過ごしなさい」との諭しを受け
たのです。
ちいロバ牧師で有名な榎本保郎牧師は、女主人のもとに帰っていくハガルにつ
いて「これほどツライ選択はない」と言われます。なぜなら、戻れば当然サライ
による「いじめ」があると考えられるからです。それでも「戻りなさい」と神様
は言われるのです。本当は「そんなにつらいのなら逃げなさい」と言いたくなる
のが人情です。でもハガルは帰っていかなければなりません。そして身を低くし
て主人に仕えることを学ばなければならないのです。これまで以上に身を低くし
て仕えることを。真実を尽くして仕えることを。
神様は、そんな彼女と彼女の胎に宿る幼子に対して、アブラムに与えたとは別
の、しかし同じ大きな愛をもって計画された祝福を「与える」と約束してくださ
いました。神様のあわれみのいかに深く大きいかを教えられます。神様は砕かれ
たたましい、へりくだる者の心を喜ばれ、彼(女)を祝福されるのです。
□□ 聖書の言葉 □□
あなたの恵みによって私の声を聞いてください。
主よ。あなたの決めておられるように、
私を生かしてください。
(旧約聖書 詩篇 119編 149節)
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■◇◆□ (^^)/ [ちょこっと聖句] のコーナー (^^ゞ □◆◇■
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旧約聖書 イザヤ書 53章 4a節
── まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。 ──
イエス様の苦しみ、イエス様の痛み、イエス様の絶望・・・
イエス様が十字架に架かられたのは、私たちの罪を「身代わり」
としてその身に負い、私たちを罪の罰から救うためでした。
神様のことばがあなたの心に届きますように。
〓【 通信後記 】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 † 〓〓
■本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見、ご感想などありましたらコメントをお願いします。
今年のイースターは 三月二十三日です。
■好評、毎週放映中!のキリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』です
※ 受信局によって放映日時が異なります
≪土曜日放映≫
青森テレビ 朝6:00〜 福島放送 朝6:00〜
新潟放送 朝5:30〜 千葉テレビ 朝7:00〜
テレビ埼玉 朝8:00〜 静岡第一テレビ 朝5:00〜
≪日曜日放映≫
びわこ放送 朝7:15〜 サンテレビ 朝7:00〜
北海道放送 朝5:00〜 群馬テレビ 朝7:00〜
テレビ神奈川 朝8:30〜
◆3月の放送予定(番組内容が変更になる場合もあります)
第1週 「みんなの森」 ─ 永見 とくよしさん ─
神奈川県横浜市に住む音楽家永見とくよしさんは、音楽活動のほか
不法投棄のゴミでいっぱいだった森を地域の人々の憩いの場に変え
るなど、様々な活動を行なっている。そのあたりのお話を伺う。
第2週 「教会は神の家族」─ ダニエル アイバーソンさん ─
アメリカ人宣教師のダニエルさんは、千葉県千葉市の「あゆみ野キ
リスト教会」で牧師をしている。今年1月、彼の子供や孫たち、総
勢20人のファミリーが一堂に集まった。教会のゴスペルクワイヤ
活動などの様子を紹介する。
第3週 「Natural Comfort」─ 森 文香さん ─
染色家の森文香さんは、武蔵野美術大学を卒業後、茨城県で伝統工
芸の織り子として働いた。2006年からは地元である横浜で草木
など自然の素材で染めた糸で織った布を用いて独自の作品作りに取
り組んでいる。作品作りに対する思いや願いを伺う。
第4週 「イースターのよろこび」
村上のぶ道牧師がキリストの十字架と復活の意味を聖書から語る。
またイースターを象徴するものの一つである卵。その殻にアートを
施すエッグアートを西村マリ子さんに紹介していただく。
第5週 「いのちの輝きに魅せられて」─ 市川 正美さん ─
広島県在住の布絵作家市川正美さんは、身近な草花や野菜、魚など
を、古い布を使って表現している。作品を作る中で、どんな小さな
ものにも「いのちの輝き」があることを知ったという。作品を通し
てお話を伺う。
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- 自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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