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【聖書】祭壇を築きましょう

発行日時: 2008/2/2

 おはようございます。

 あす2月3日は節分の日です。私が子どもの頃は、柊の枝に刺した塩イワシ
 を家の門柱に飾り、家族総出で「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをし
 たものです。また私のところではその豆を「自分の年の数だけ」食べ、一年
 の無病を祈願したことも今は懐かしい思い出です。

 先日来大津の魚市場にも節分用の塩イワシが入荷し、バイト先の店ではこの
 二日間で三百箱ほどをお得意様へ運びました。でも昔と比較すると、年々そ
 の取扱量は確実に減少しています。正直言って食べませんもの、現代っ子は
 魚というものを。ましてや塩イワシですよ。節分だからといって、わざわざ
 これを準備し、夕飯のおかずの一品に加えようと考える主婦なんて、いまど
 きいないでしょ。(と、こんなことを書くと、また誰かさんからお叱りを受
 けるかもしれませんが)
 豆まきを行なう家庭も都会では見かけませんねぇ。少なくとも私の近所では
 元気な子どもたちのあのかけ声を久しく耳にしていませんもの。

 宗教的なことは別としても、こうして日本古来の風情がまた一つ、身の回り
 から消えていくことに寂しさを覚えます。

 ところで節分とは、本来季節の移り変わる時をいい、立春・立夏・立秋・立
 冬の前日を指していう言葉でした。つまり節分は、正式には一年に四回ある
 わけです。しかし今日では立春のときだけを慣習の中で覚えるのみとなって
 います。
 古来より日本では季節の変わり目には「邪気が生じる」と考えられてきまし
 た。そこでこの邪気を追い払うために、宮中において一種の「悪霊払い行事
 」として執り行なわれたのが「節分祭」でした。その後庶民一般にも広がっ
 た節分祭は、様々な変遷を経て現代に至っているという次第です。
 (参考資料:ウィキペディア、日本文化いろは事典、366日への旅・今日
  は何の日、など)

 ところで、お宅の今晩のおかず、塩イワシにします?

 ■□■ 本日のコーナー ■□■

 (^_^)v [聖書のお話]: 祭壇を築きましょう

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   ★☆★☆ (^^)/ [聖書のお話] コーナー (^^ゞ  ☆★☆★
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  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   今日の聖句 : 創世記 12章 7、8節から抜粋

    アブラムは自分に現われてくださった主のために、そこに祭
    壇を築いた。

    彼は主のため、そこに祭壇を築き、主の御名によって祈った。

  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 あるときアブラハムは、天地万物を造られた神様から《わたしが示す地へ行き
なさい》との指示を受けました。それは「もし従うならば」との条件付で《わた
しはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものと
しよう》という祝福が伴うものでした。このときアブラハムは一大決心をし、こ
の神様に従うことにしたのです。彼は神様が示されたとてつもない計画に思いを
巡らせながら、まだ見ぬ祝福の実現を確かなものとするため、与えられた目標目
指して「壮大な人生の旅路」に出発したのです。このときアブラハムは75歳だ
ったと聖書は記しています。

 どんなことについても明確な目的・目標を掲げて取りかかることは重要なこと
です。当たり前のことですが、目指すべき目標が曖昧であれば、折に触れて求め
られる決断をその都度何度もひるがえしてしまうことにもなりかねず、結局は方
向の定まらぬまま迷走することになるのです。蜃気楼を追いかけるような旅は誰
もしたくありませんし、そんなことで貴重な人生の時間を浪費するのはもったい
ないことです。

 さてアブラハムには《わたしが示す地へ》とあるように「神様御自身が備えら
れた場所」という明確な目標がありました。もっともこの時点においてそれがど
の方角にあって、また具体的にどんなところなのか、アブラハムは何も知っては
いませんでしたが・・・。
 アブラハムは、この神様を信じ、彼の言葉と導きにすべてを委ね従う決心をも
って「この道」を歩み始めたのです。そんな彼の生涯記録を創世記の中に読んで
みると、彼の「特徴ある行動」に気がつかされます。それは、アブラハムが人生
の折々に《祭壇》を築いている、という事実です。

 ところで《祭壇》って何でしょう? それは人間が神様への捧げものを通して
交わりをもつ、神聖な場所、です。また神様と人とが一対一で対峙する、厳粛な
場所、でもあります。場所という以上、それは具体的な形と固定された位置を有
するものですが、場合によっては形も位置も伴わない、空間または時間としての
み存在するものもあります。

 それにしても何故アブラハムは《祭壇》をあちらこちらに築いているのでしょ
うか。最も簡単な理由は、それが私たちにも必要であることを教えるためです。
もっともこの場合、祭壇は固定された場所や空間ではなく、いつでも、どこにお
いても可能とされる「交わりそのもの」を指しています。

 アブラハムは《自分に現われてくださった主のために、そこに祭壇を築いた》
とあります。要するに、天地万物の創造者である方との出会いに感激し、またそ
の方が自分に対して祝福の計画を準備して下さっているとの事実を知っておおい
に喜んだのです。その感謝の気持ちをストレートに神様に向かって表わすため、
この時の彼は形ある祭壇をその場に築き、神様を礼拝し賛美したのです。

 でももちろんそればかりではありません。彼が祭壇を築くのは、自分の進むべ
き道筋に不安を覚えたり、また自らが下す判断に確信が持てないときに、直ちに
その場で神様の御前に赴き、主の御声を聞くためです。すなわちそれは「祈りの
姿そのもの」にほかなりません。

 祭壇、それは神様への感謝をささげる場所であると共に、自らの弱さや愚かさ
を取り扱っていただく場所でもあります。その意味で祭壇は、時間や空間に縛ら
れない、いつでも、どこででも持てる神様との交わりの場を含むものです。
 祭壇は慰めの場であり、癒しの場、助けと導きを得る場です。また献身の場で
あり、自分自身を深く取り扱われる場でもあります。神様がいつもそこにいてく
ださるので、私たちは時を選ばず、場所にこだわらず、どんな時でも神様の御前
にでることができるのです。

 あなたもご自分の人生の中にたくさんの祭壇を設けましょう。そしてそこで神
様との交わりを持ちましょう。あなたのために祝福を用意されている神様の御声
にあなたの耳を開きましょう。

 □□ 聖書の言葉 □□

    私に目を注ぎ、私に答えてください。
    私の神、主よ。私の目を輝かせてください。

     (旧約聖書 詩篇 13篇 3a−c節)

    いつも喜んでいなさい。
    絶えず祈りなさい。
    すべての事について、感謝しなさい。
    これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに
    望んでおられることです。

     (新約聖書 テサロニケ人への手紙第一 5章 16−18節)

 〓【 通信後記 】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 † 〓

 ■本日も最後までお読みいただいて感謝します。

  二月に入りました。今年の二月は一日多い閏月です。
  なんか得した気分です。

 ■好評、毎週放映中! キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』

  受信局によっては放映日時が異なります。下記をご確認のうえお楽し
  みください。

  ≪土曜日放映≫
    青森テレビ 朝6:00〜   福島放送    朝6:00〜
    新潟放送  朝5:30〜   千葉テレビ   朝7:00〜
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  ≪日曜日放映≫
    びわこ放送  朝7:15〜  サンテレビ   朝7:00〜
    北海道放送  朝5:00〜  群馬テレビ   朝7:00〜
    テレビ神奈川 朝8:30〜

 ◆2月の放送予定(番組内容が変更になる場合もあります)

  第1週 「わたしのよろこび」 ─ 関 尚子さん ─ 
   神奈川県川崎市に住む関尚子さんは、子育てをしながら、小さいこ
   ろから習ってきた書道を生かして「絵手紙教室」を開いている。
   関さんの作品を紹介しながら、子育ての中での苦労や喜びについて
   また関さん自身の信仰について、お話を伺う。

  第2週 「愛と奉仕の願いを込めて」─ 丸山 雅子さん ─
   「働く女性の役に立ちたい」そんな願いから始まった、埼玉県川口
   市の保育園「おさなご園」は、今年で39年目。キリスト教精神を基
   に、静と動のメリハリのある子どもに育てることをモットーとして
   いる。現在、約150名の子供たちが通っている園の様子と園長の丸山
   雅子さんのインタビューをお届けする。

  第3週 「和紙盆栽教室」─ 緒方 陽子さん ─
   神奈川県小田原市に住む緒方陽子さんは、和紙を使って盆栽の木や
   花々をつくるアート教室を開いている。現在79歳になる緒方さんは、
   かつて女学校時代にミッション系の学校でキリスト教に触れ、信仰
   をもった。緒方さんの作品の数々を紹介しながら、信仰者としての
   歩みについて語っていただく。

  第4週 「あすかとあいのバイブル百貨店」
         ─ 渡辺 明日香さん、飯島 淳代さん ─
   先月に引き続き、インターネット上で「サンプル百貨店」というサ
   ンプルを扱うバーチャル百貨店を運営する、渡辺明日香さんと飯島
   淳代さんを紹介する。日本ブリタニカで世界142か国ナンバーワンの
   営業成績を達成した実績を持つお二人に、起業したころの話や、昨
   年11月に出版された本『あすかとあいのバイブル百貨店』について
   お話を伺う。

 
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発行者プロフィール

ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。早朝バイトに精を出しつつ、日曜礼拝と祈祷会、聖書の学び会を三本柱に毎回集会を開いています。また小冊子・チラシの配布を通して地域への布教活動にも取り組んでいます。

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