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【聖書】信仰の従順ということ

発行日時: 2007/11/3

 〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第351号/07.11−3 〓〓


  おはようございます。きょうもご愛読を感謝します。

  日に日に朝夕の寒さが身に沁みて来ます。  
  気がつけばもう11月なんですねぇ。はやーっ!
  そのせいでしょうか。手足がガサつきだしました。
  生地を引っかく肌の感触・・・
  ネクタイをするとき、靴下を履くとき、すっごく気になります。
  オー いやだ。
  クリーム塗っているんですが、あまり効き目ないようです。

  男なんだから、そんなこと一々気にしない!

  って家内は言うんですが・・・・

  ◆◆◆ 今日のメニュー ◆◆◆◆◆◆

  φ(^O^)/ [聖書を開けば]: 信仰の従順ということ 
  φ(+_+)/ [雑 談 喫茶室]: 携帯電話の漢字変換機能

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  ◇◆◇ (^^)/ [聖書を開けば・・・] のコーナー (^^ゞ ◇◆◇
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  今日の聖書個所 :  ヨナ書  1章  4節

  そのとき、主が大風を海に吹きつけたので、海に激しい暴風が起こり
  船は難破しそうになった。

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 ある日ヨナは「大国アッシリヤの首都ニネベに行って、彼らに悔い改めの説
教をして来なさい」と神様から指示を受けました。ところが彼はその言葉に逆
らい、ニネベとは正反対の方向にあたるタルシシュに向かって逃れようと企て
たのでした。

 前回は、預言者であるヨナがなぜ神様に逆らう行動をとったのか、そのあた
りの事情について少し触れました。そこで今回は、主の御顔を避けてタルシシ
ュへ逃れようとするヨナを、神様はどのように取り扱われたかについて見てみ
ようと思います。

  **************************************************************

 神様の言葉、指示に対する不服従は、神様に仕える預言者として絶対にして
はならない「背信行為」でした。権威の下に生きる人は誰でも、それぞれが置
かれている立場とそこで授受する指示・命令が有効に機能するためには「指示
系統の絶対性」「上下関係の絶対性」を認め、この原則を自らが実践していな
ければなりません。もしどこかでこのバランスを欠くと、権威の下にある私た
ちの「存在の秩序と安全」はたちまちにして崩れ、時にいのちさえ危うく為り
かねません。この時のヨナは、まさにその危険に自ら飛び込もうとしていたの
でした。

 そもそも神様が、ヨナに敵国の首都であるニネベ行きを命じられたのには明
確な理由、神様のご計画がありました。ただし、少なくとも今回の場合は、そ
の理由をヨナ自身が事前に知っておく必要はありませんでした。もし必要なこ
とであるならば、神様ご自身があらかじめそれをヨナに伝えておられたことで
しょうから。この時彼に求められたことは「指示に従うこと」でした。

 しかし私たち人間は皆、中途半端で不完全な理性と欲、偏った愛を持って存
在する生き物です。おまけにすこぶる自我が強い。ですから事と次第によって
は、自分の立場を忘れてしまって、自らが十分納得できるまではたとい神様の
指示でも「頑として従おうとしない」ことが起きます。会社での関係にたとえ
て言えば、上司にとってこんな部下ほど扱いにくいものはありません。しかも
彼自身は「自分の判断は正しい」と信じての不服従ですからなお始末に悪い。

 ここで私たちは「主従関係」について学ぶ必要があります。いったい誰が主
人で、誰が従者なのでしょうか。誰が権威ある者であり、誰がその下にあって
仕える者なのでしょうか。このことを再確認し、それぞれが自分の立場をわき
まえて行動することができれば、個々の存在は権威者によって守られ、安心・
安全の中に支えられた日々を過ごすことができるのです。

  **************************************************************

 明らかに神様が主人であり、ヨナは彼の従者です。神様がもっとも権威ある
方で、ヨナを含めた私たち全員がこの方の下に生かされている存在なのです。
 ところがしばしば、この立場が「私たちの自分勝手やご都合主義」によって
逆転する現象が起こります。従者である私たちが、主人であるはずの神様を自
分の欲や野心のために、あたかも召使のように都合よく働かせようとするので
す。しかし考えてみれば、なんと罰当たりなことでしょうか。なんとおかしな
ことではないでしょうか。日本人が持つ信仰にはこうした立場の逆転現象をよ
く見かけますが、まことの権威者を知る人々からしてみれば、たしかにこっけ
いなことでしょう。

 そこで神様は、ヨナが主の預言者として、主の器として「よりふさわしく在
る」ために、御手による取り扱いを与えることにされました。神様はまず、ヨ
ナの自分勝手な行動を阻止する必要がありました。彼が不従順の道に進もうと
している、その足を止めなければなりませんでした。どうやって? まことの
神様にはどんなことでもできるのです。

 天地万物を造られた神様は、彼が乗り込んだタルシシュ行きの船が港を出て
しばらくした時、海上に大嵐を起こしてその航行を妨げられたのでした。船に
打ちつける波は、今にも彼らを海底に引きずり込まんとするほど激しく力ある
大波でした。当然船上では、船長はじめ乗組員全員が自分たちの身の安全を確
保しようと必死で頑張っています。しかしその努力も空しく、一向に船の安定
を図ることができません。タルシシュ行きの船は、まさに大海に浮かぶ木の葉
状態です。人間のどんな知恵も経験も技術も、神様の御業に何ら影響を及ぼす
ことはできません。このような状況で、人間はまったくの無力であることを知
るべきなのです。

 船長は、やむなく船上にある積荷に手をかけ、これを次々と海に投げ込みは
じめました。わずかでも荷を軽くして船の安定のための足しになればと考えた
のです。しかし実際的効果はありませんでした。万策尽きた船上では、あきら
めムードが漂い始めていました。すると誰からともなく、一人またひとりと一
縷の望みをかけて自分が信じる神様に助けを祈り始めたのです。それはヨナを
除くほぼ全員が導かれた権威者の下にひざまずく敬虔な姿でした。直面するこ
の困難を乗り切るために、彼らは(偶像ではあっても)自分の信じる神に向かっ
て心を傾ける。それしか道がない、と認めざるを得なかったのです。

  ************************************************************** 

 この時ヨナはどうしていたでしょうか。実は彼は、嵐と悪戦苦闘している人
々を尻目に、一人船底に降りていき「そこでぐっすり寝込んでいた」と聖書は
記録しているのです。なんということでしょう。そもそもの原因が自分にある
ということを知っていながら、その責任をまったく負うとしない彼の姿は「神
の預言者」と呼ぶには似つかわしくないものでした。この時の彼は「そんなの
関係ねぇ」と、きっとふてくされて寝ていたのではないでしょうか。あるいは
少しぐらいは良心に呵責を感じていたでしょうか。

 船長はそんなヨナを船底で見つけたとき、少々の憤りをもって彼にこう言い
ました。《起きて、あなたの神にお願いしなさい。あるいは、神が私たちに心
を留めてくださって、私たちは滅びないですむかもしれない。》と。実はこの
言葉、後にニネベの町が救われる際のキーワードになっていくのですが・・・

 いまは眠っているときではなく、神様に向かって心の限りに助けを祈り求め
るべきときだ。目を覚まして、神様に向かうべきときだ。他の者たちも必死な
んだから。と、詳しい事情を知らない船長はヨナにそう進言しました。

 主の御顔を避けて逃げ出したヨナ。神様の指示に逆らって反対方向へ逃げて
きたヨナ。その彼がいま「我々を助けてください」なんて、この方にお願いす
ることがはたしてできるものでしょうか。
 しかし船長の促しは、ヨナのかたくなな心を(わずかながら)動かしたようで
す。その言葉がヨナの愚かさにも届いたようで、彼は再び神様に向かって目を
上げ、悔い改めへと導かれはじめたのでした。

 その後彼は、嵐をおさめるために自らを犠牲とする道を選択します。すなわ
ち、彼は海に投げ込まれます。神様がそれを求められたからです。船長たちは
初めこれを拒みました。ヨナの身を案じてのことです。しかしそれが神様のご
計画であることをヨナ自身が説得し、結果そのとおり海の中に・・・。
 すると嵐はおさまり、船と他の乗客は全員無事目的地にまで行き着いたとい
うことです。人々はあらためて、まことの神様の力強さと偉大さを知らされた
ことでした。今回のことをきっかけとして、偶像に心寄せていた人々は皆悔い
改めへと導かれ、まことの神様に帰依しました。

 一方海に投げこまれたヨナは、神様が備えられた魚に呑み込まれ、その腹の
中でさらに「悔い改めの三日三晩」を過ごしたのち、再び地上に連れ戻されま
した。そこで彼は、再度「あの指示」を神様から受けることになるのです。

 今回ヨナは、神様と神様の言葉への不従順がもたらす悲惨な結果を身をもっ
て味わい知りました。また神様は、ご自身の権威と権能を持って、ご自身が計
画されたことは必ず実現される、ということも知りました。さらに彼は、自分
のような者が神様の器として用いられるにあたって求められていることは「ま
ことの従順」以外のなにものでもないことを知ったのでした。

 神様が求められる事ならば、私たちはそれにただ従えば良いのです。理由、
訳を知る必要はありません。もし必要ならば、神様ご自身が明らかにしてくだ
さいます。信じる者は救われるのです。信仰とは、神様の言葉(約束)を信じ、
神様を仰ぎ見ること、待ち望むことです。それ以上の難しい方策は、何も必要
ありません。神様はそれらを求めてもおられません。

 □□ 聖書の言葉 □□

    イエスはペテロに言われた。
    わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、
    それがあなたに何のかかわりがありますか。
    あなたは、わたしに従いなさい。

      (新約聖書 ヨハネの福音書  21章 22節)

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           携帯電話の漢字変換機能に思う

 文化庁が行なった2006年度の『国語に関する世論調査』で以下のような
ことがわかったそうです。たとえば「漢字が書けない場合あなたならどうしま
すか」との質問で、若い世代ほど「手じかにある携帯電話の変換機能を利用す
る」と答えた人が多かった、というのです。その割合は16歳から19歳まで
が63%、20才代は79%、30才代でも63%にあたる人たちが携帯電話
を辞書代わりに利用しているといいます。

 これまで私たちが慣れ親しんできた広辞苑などの分厚い書籍辞書を持ち出す
若者はめっきり少なくなり、いまやポケットに忍び込ませた携帯電話を親指操
作で見事に操り、必要な回答を即簡単に手に入れる。さすが、進んでるゥ!と
驚くべきなのか、それとも嘆かわしいねぇ!と日本の将来を思って憂えるべき
なのか。
 日本人の学力低下が叫ばれている昨今、この調査結果が我々に問いかけてい
ることは「こんなことで日本人の国語力はだいじょうぶですか?」ってことで
しょうか。

 ボタンを押せば求める答えが出てくる。確かに携帯電話の漢字変換機能は優
れています。あまりにも即座に回答が与えられるため、そこでは使い手自らが
脳を刺激し「考える」という時間、「想像する」という猶予がありません。し
かし実はこれらの「ムダと思える時間」こそが、私たちの国語力を養い、高め
ていくために必要とされるアイテムなのです。ローマは一日にして成らず!!

 何事にも簡略化、合理化が推し進められている時代。「早いことは良いこと
だ」と教えられ、ただそれを盲目的に受け入れている現代。たしかに私たちが
「便利さ」に伴なう数々の恩恵に浴してきたことは事実です。ですがその陰で
失った大切なものも結構多いんじゃないでしょうか。例えばその中に国語力が
含まれているのだと思います。

 回答に行き着くために手間取る時間、つまりはあれこれと頭で考え悩んでい
る時間こそが、実は私たちを本当の意味で成長させてくれる栄養素なのです。
が、今では小学生までが携帯電話を手にしています。脳がもつ無限の思考力を
存分に用いて、中身のぎっしり詰まった教養を身につけるべき若き時代に、文
明の利器を用いる便利の道、つまりは手抜きという近道をゆく術を知ってしま
った彼らの行く末に、さてどんな将来が待っているのでしょうか。

 せっかく神様が与えて下さった脳なのに、もし人間が「考える」ことをしな
くなったら、脳は次第に縮み、バランスを欠いた生き物になることでしょう。
そんな人間の将来を、あなたは見たいと思いますか。

 〓【 通信後記 】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 † 〓

 ■本日も最後までお読みいただいて感謝します。
  何かお気づきの点やご意見、ご感想、ご質問などありましたら、
  遠慮なく下記までメールをお寄せください。

    E-mail : otu-bethel@nifty.com

 ■好評、毎週放映中! キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』

  受信局によっては放映日時が異なります。下記をご確認のうえお楽し
  みください。

  ≪土曜日放映≫
    青森テレビ 朝6:00〜   福島放送    朝6:00〜
    新潟放送  朝5:30〜   千葉テレビ   朝7:00〜
    テレビ埼玉 朝8:00〜   静岡第一テレビ 朝5:00〜

  ≪日曜日放映≫
    びわこ放送  朝7:15〜  サンテレビ   朝7:00〜
    北海道放送  朝5:00〜  群馬テレビ   朝7:00〜
    テレビ神奈川 朝8:30〜

  ◆11月の放送予定(番組内容が変更になる場合もあります)

  第1週 「新しい喜びの発見」─ 松浦忠孝さん 2回目 ─
    前回に続いて、札幌市在住の写真家松浦忠孝さんのお話を紹介す
    る。現在肝臓ガンで闘病生活を送る松浦さんだが、今年7月広島
    県の呉市で講演会を行なった。その様子などを紹介する。

  第2週 「ぺんぺん草のうた」─ 岩淵まことさん、由美子さん ─
    シンガーソングライターの岩淵まことさんは、9月に「ぺんぺん
    草のうた」というアルバムをリリース。花の詩画で知られる星野
    富広さんの詩に曲をつけたもので、新しい「星野富広の世界」が
    表現されている。その歌とお話を紹介する。

  第3週 「夢を追い求めて」─ 小池雄一さん ─
    栃木県宇都宮市で、人気の「たい焼き屋」を営む小池雄一さん。
    以前はインドネシアでコンピューター関係の会社を経営したこと
    もあるが、学生時代からの夢は海外で「おにぎり屋」を経営する
    こと。現在も夢の実現に向かって歩み続ける小池さんにお話を伺
    う。

  第4週 「充実の我が闘病人生」─ 村瀬恭弘さん ─
    神奈川県に在住の村瀬さんは、30代半ばにパーキンソン病と診
    断された。以来約30年間、病気を抱えながらも仕事を続け、一
    家を養い、定年退職まで勤め上げた。現在村瀬さんは「全国パー
    キンソン病友の会神奈川県支部」の役員を勤め、患者や家族との
    交流活動を行なっている。そんな生活の様子など、お話を伺う。

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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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