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【聖書】メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン
発行日: 2007/10/13〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第348号/07.10−13 〓〓〓
おはようございます。
月並みな表現で申し訳ありませんが、今は食欲の秋真っ只中です。
先日、所用で出かけた先で昼時を迎えたため、普段はめったに入らな
い某ハンバーガーショップに友人と立ち寄りました。
きっと若い人が多いことだろうと想像し、そんなところにオジサンが
ノコノコ二人で入っていくなんて「なんか場違いではなかろうか」と
不安を抱きながら店内に入ってみると・・・。
なんと、オジサンオバサンの多いこと多いこと。しかもどのテーブル
でも話に花が咲いて、賑やかなることこの上なしです。それはもう若
者のパワーをはるかに超えていました。 これって何の集団?
そんな賑やかさの中で、耳に入ってくる雑音を聞くともなしに聞いて
いると、結局皆が自分の話を聞いてもらおうと一所懸命で、他人の話
など誰も真剣に聞いちゃいないのです。あれでよく会話?が成り立つ
なぁと、あらためてオジサンオバサンのいい加減さに感心しました。
食べては話し、話しては食べる。エネルギー源を片手に、あの人たち
は一体どれほどの時間をここで過ごすんだろうか? ふと店の人が気
の毒に思えたしだいです。もちろん私たちはさっと食べてさっと退散
いたしました。
久しぶりのハンバーガー、若者のように上手に食べることは出来ませ
んでしたが、とてもおいしかったです。
◆◆◆ 今日のメニュー ◆◆◆◆◆◆
φ(^O^)/ [聖書を開けば]: メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン
φ(^O^)/ [マメマメ知識]: ダニエル書の目的
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◇◆◇◆ (^^)/ [聖書を開けば・・・] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇
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今日の聖書個所 : ダニエル書 5章 25節
その書かれた文字はこうです。
「メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン」
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バビロニヤ帝国はナボポラッサル王によって興され、2代目の王ネブカデネ
ザルの時代に最盛期を経験。そして5代目の王ナボニドスの時にメディヤ人ダ
リヨスによって終焉を迎えることになります。
ところでナボニドス王にはベルシャツァルという息子がおりました。彼は父
の治世の晩年に『摂政』として都で共同統治に加わっています。特に、ナボニ
ドス王がたびたび都を離れては「ある地域」の開拓に力を注いだ10年のうち
最後の3年間を、ベルシャツァルは一切の権限を委譲され、まさに彼が一国の
王として「軍事・政治」のすべてを取り仕切りました。そして順当にいけば彼
が第6代目として王位を継承し、バビロニヤを支配するはずでした。ところが
これからお話しする事件が、そんな中で起こったのです。
ある時ベルシャツァルは、当時の王たちが己の権力と権勢を人前に誇示する
ためによく行なっていた大宴会を、自分も貴人や太守、高官を宮廷に招いて催
すことにしました。聖書には《千人の貴人たちのために大宴会を催し》とあり
ます。
当然その場には、あふれんばかりの食べ物や飲み物が準備され振舞われまし
た。まさに主催者側の「器の大きさ」「力量」が試されるところです。ベルシ
ャツァルは自分の株を上げるために、これ以外にもあらゆる手段を尽くして招
待客の心を喜ばせ、驚かせ、そして感心させなければなりません。そこで彼は
思いついたのです。これまで父祖たちが幾度となく異国の地エルサレムを襲い
、その都度神殿から持ち帰った金銀の器がたくさん宝物倉に収められているこ
とを。それらは神殿の礼拝儀式のために用いられた、どれもこれも装飾が立派
にほどこされた、高価で尊い器類でした。
きっとベルシャツァルが強引に部下に命じて、王の宝物倉からそれらの品を
運び出させたのでしょう。しかし、もし父ナボニドスがその場にいたら、王は
この行為を許さなかったことです。それは、彼には異国の神とは言え「神に対
する畏れの心」が多少なりとあったからです。しかしその息子には、こうした
ことを心に留める知恵がありませんでした。
ベルシャツァルは、人々の前に持ち出した金銀の器にぶどう酒を注ぎ、皆で
そこから飲んだといいます。また聖書には、彼らは酒を飲みつつ「まことの神
ならぬ神々」をほめたたえ賛美した、ともあるのです。こうしてベルシャツァ
ルは神の器を物理的に汚しただけでなく、その霊的神聖さをも汚してしまいま
した。
人々に対する今回の彼のパフォーマンスは、一見成功したかのように見えま
した。しかし次の瞬間、すべてが一瞬にして興ざめするような事態が起こった
のです。
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一体何が・・・?聖書は《すると突然、人間の手の指が現われ、王の宮殿の
塗り壁の、燭台の向こう側の所に物を書いた》と記しています。まるでホラー
映画のシーンのようです。手先指先だけが突然現われ、そこになにか物を書き
はじめたというのですから。これを見たベルシャツァルは、体中から血の気が
引き、ぶるぶる震えだしたとあります。他の招待客も同様でした。
何がそこに書かれたのでしょう。絵でしょうか、それとも文字でしょうか。
聖書を読んでみると、それは文字のようではあるけれども、少なくともベルシ
ャツァルが未だ見たことのない文字、読むことすらできない文字だったようで
す。彼は側近の者および呪文師や星占い師、知恵者を呼んでただちに解読を命
じました。もし解き明かすことが出来ればその者には「この国の第三の権力を
持たせよう」との法外なご褒美まで約束して、です。それは、彼がこの不思議
な出来事をいかに大きな不安をもって受け止めたかを裏付けるものでした。そ
れもそのはずで、彼の祖父ネブカデネザル王が、将来起こるであろう出来事を
不思議な夢を通して何度も告げ知らされた経験をもっていた事実を、彼は思い
出したからです。
さて、解き明かしはされたのでしょうか?答えはノーです。《彼らは、その
文字を読むことも、王にその解き明かしを告げることも出来なかった》とあり
ます。多くの知恵者がよってたかっても、その一文字すら読むことが出来ませ
んでした。
彼らが途方にくれていたとき、次のようなあらたな助言がベルシャツァルに
進言されました。それは彼自身がこれまで顧みてこなかった、自国にいるとこ
ろの神の人の存在についてでした。《あなたの王国には、聖なる神の霊の宿る
ひとりの人がいます》《今、ダニエルを召してください。そうすれば、彼がそ
の解き明かしをいたしましょう。》
このダニエルこそ、かつてネブカデネザル王が見たという夢の意味を見事に
解き明かし、王から厚い信頼を得て高い位にとりたてられた神の人でした。そ
のダニエルも、時の政権がネブカデネザル王から次の王へと移行していく中で
、徐々に居場所を追われ、不遇へと導かれていったようです。いまや過去の事
となった彼の働きや能力(これは未だ衰えずでしたが)は顧みられず、評価も
されず、いつしか彼は窓際族の一人にされていたのです。確かに彼は政治の表
舞台から隔絶された存在となっていました。
しかしダニエル自身は、決してその境遇にふてくされたりはせず、むしろ与
えられた仕事を日々黙々とこなし、どんな時も忠実誠実に仕えていたのです。
そんな姿勢を神は常に見ておられ、喜んでおられました。そして今回の出来事
です。神は再び彼にスポットライトを当て、重要な役回りを与えられたのでし
た。
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ベルシャツァルの前に連れてこられたダニエルは、王に対して丁寧に敬意を
表わし、また褒美をもって報いるというその申し出をやんわりと断りました。
そして『王ご自身のために読み、解き明かしましょう』と言って、彼は直ちに
解き明かしにかかったのでした。
ダニエルは、まず前置きとしてかつてこの王国を大いなる繁栄へと導いたベ
ルシャツァルの祖父ネブカデネザル王の功績をたたえ、しかしその彼も、当初
は「唯一まことの神に対する敬虔と畏怖の心」を軽んじてどれほど大きな試練
を被ったか、どんな個人的裁きを己が身に招いたかについて、はっきりと説明
したのです。そしてこう言ってベルシャツァルを責めました。すなわち「こう
した事どもを知りながら、あなたは少しも失敗から学びとらず、教訓としてこ
なかった」と。
神が人に裁きを下されるにあたって、何の予告もせず猶予を与えることもな
しに臨まれるということは決してありません。様々な形での警告を再三与え、
本人に何とかその過ちを気づかせて、反省を促そうとされるのです。にもかか
わらず、神の寛容とあわれみ深さを少しも理解せず、まったく心を開かないま
まかたくなを通すとき、神の寛容もついにはその戸を閉じてしまうことになり
ます。
ダニエルはベルシャツァルに言いました。「この文字は『メネ、メネ、テケ
ル、ウ・パルシン』と読みます。意味は、あなたは神の御前で王様たるにふさ
わしい資質の有るや無しやを様々な観点から測られたのですが、すべてにおい
て『不足』『不十分』という結果でした。」と。
神は「次期政権を担って人民の上にたつ者としてあなたはふさわしくない」
と、きわめて厳しい結果をベルシャツァルに文字をもって示されたのでした。
「あなたは王たるの器ではない!」それはベルシャツァルに対する神の最後
通知でした。そしてこの夜、なんとベルシャツァルはメディア人ダリヨスの軍
から襲撃を受け、そのいのちを落としたのでした。
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人間がどんなに大きな権力・権勢をもって政治と時代に対峙しても、天地を
造り、知恵をもってこれを統べ治められる唯一まことの神の御心とご計画にあ
らがってまで勝利することはできません。聖書は言います《真理に逆らっては
あなたがたは何もすることが出来ない》と。
神の御手によって造られた土の器である私たちは、創造主の威光をたたえつ
つ、この方の御前にへりくだり、畏怖の念をもって生き、仕える者でなければ
なりません。能力において、知恵において、ついつい高慢に陥りがちな私たち
です。しかし、神の愚かさは私たちの賢さに優ります。力も栄光も、誉も富も
みんなみんな神のものであり、神の手の中に治められています。私たちは、神
の豊かさの中からその一部をいただいて、今を生かされているのです。神の器
として。
自分の力を、知識を、功績を人前に誇ってみせることは、時に許されること
もあるでしょう。しかしそんな場合には、なおさら背後にあって支え導いてく
ださる神の御手を認め、神のくださる恵みの豊かさへの感謝を忘れることのな
いよう注意しましょう。栄光は主のもの、恥はわがもの、と覚えましょう。
□□ 聖書の言葉 □□
わが子よ。私の教えを忘れるな。私の命令を心に留めよ。
そうすれば、あなたに長い日と、いのちの年と平安が増し加えられる。
恵みとまことを捨ててはならない。それをあなたの首に結び、
あなたの心の板に書きしるせ。
神と人との前に好意と聡明を得よ。
心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。
それはあなたのからだを健康にし、あなたの骨に元気をつける。
(旧約聖書 箴言 3章 1ー8節)
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回◆回 (^^♪ [マメマメ知識] コーナー (~o~)/~ 回◆回◆回◆
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ダニエル書が目的としていること
本書のもっとも重要な目的は『神こそまことの主権者なり』とのメッセージ
を人々に伝え示すことにある。
この真理は、当時バビロニヤによって度重なる攻撃と捕囚を受けて、ついに
は異教徒の地で長きを過ごすことになる神の民に、その苦難の中にあっても信
仰的に屈服することをせず、まことの神信仰を貫くよう励ます。
神がすべての国家、あらゆる時代を主権的に統治するなかで実は神の民を守
り、そして神の国こそが最終的に勝利を得ることを明らかにしている。
神を信じ彼に従う者が、歴史の進展を通じて「神の約束の確実性」を知り、
それゆえ希望を持って生きるべきことを促し励ます。
(引用参考資料: 新聖書辞典 ダニエル書の項)
〓〓【 通信後記 】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 † 〓〓
■本日も最後までお読みいただき感謝します。
記事を読んで、何かお気づきの点やご意見、ご感想、ご質問などありまし
たら遠慮なく下記までメールをお寄せください。
なお、近々、当方の連絡先メールアドレスが変わりますのでよろしく。
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■好評、毎週放映中!キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』
受信局によっては放映日時が異なります。下記をご確認のうえお楽し
みください。
≪土曜日放映≫
青森テレビ 朝6:00〜 福島放送 朝6:00〜
新潟放送 朝5:30〜 千葉テレビ 朝7:00〜
テレビ埼玉 朝8:00〜 静岡第一テレビ 朝5:00〜
≪日曜日放映≫
びわこ放送 朝7:15〜 サンテレビ 朝7:00〜
北海道放送 朝5:00〜 群馬テレビ 朝7:00〜
テレビ神奈川 朝8:30〜
◆10月の放送予定(番組内容が変更になる場合もあります)
第1週 「リビングウォーターズ」─ 戸田みどりさん ─
日本画家戸田みどりさんは今、水をテーマにした抽象画「リビン
グウォーターズ」シリーズ4部作に取り組んでいる。彼女のアト
リエを訪ね、制作の様子を紹介しながら、画に込める思い、信仰
のお話などを伺う。
第2週 「聖書と自然に魅せられて」─ 小島 勇さん ─
那須高原の山林を切り開いた田園風景の中にあるペンション「シ
ャローム」。ここには毎年2000人を超える宿泊客が訪れ、彼
らは自然を満喫しながら、ゆっくりとした時間を過ごしていかれ
る。ペンションのオーナーである小島勇さんからお話を伺う。
第3週 「ハーレムで出会ったキリスト」─ 和 真衣香さん ─
和真衣香(カズマイカ)さんは、KZダンス教室の代表で、振付師
として芸能界でも活躍してきた。彼女は、アメリカのハーレムに
あるアポロシアターで行なわれたダンスコンテストに出場した際
そこで出会ったホームレスのおばあさんを通して教会に出席する
ことになったという。
第4週 「永遠の希望」─ 松浦 忠孝さん ─
札幌市在住の写真家松浦さんは、北海道の雄大な景色を長年に亘
って撮り続けてきた。現在肝臓ガンで闘病生活中であるが、神の
愛によって『永遠の希望』があると言われる。彼の生活の様子を
紹介しつつ、お話を伺う。
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未だ聖書を読んだことがないという『あなた』に無料進呈します。
希望される方は住所・氏名など、送付に必要な情報を下記までご連
絡下さい。進呈する聖書は『新約聖書』です。(注意:文字極小)
E-mail : otu-bethel@nifty.com
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- プロテスタント・キリスト教会の発行です。教会に行ったことがない皆様や、信仰暦の新しい皆様にも、聖書の信仰と文化、教会の様子などを、楽しく、分かりや...
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