【聖書】志の堅固な者
発行日時: 2007/8/4〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第344号/07.08−04 〓〓〓
おはようございます。
むし暑い一日となった先日のこと、早朝バイトから汗だくで帰ってき
た私は、この気持ち悪さから一刻も早く抜け出そうと、朝食もとらず
に一目散で浴室へ向かいました。
ところで我が家は、浴室を表玄関の隣に配置するよう設計された二階
建てアパートの一階中央に位置する部屋で、要するに、浴室を使えば
モロその音が薄い壁を伝って表に響く構造になっているのです。そん
な状況で・・・
な、な、なんとこの時、浴室の外側つまり我が家の玄関先にご近所の
奥様方数名が突如集まって、にぎやかに朝の会議を始めたのです。つ
い先ほどまでそんな人影はどこにもなかったのに・・・?!
これでは私、風呂に、は・い・れ・ま・せ・ん!
人それぞれにライフスタイルがあるとは言うものの「平日の朝風呂」
は、やっぱり他人様の目が気になります。耳が気になります。正直入
りづらい。
「あら、この家のご主人は朝っぱらからシャワー?!」な〜んて、口
には出さなくても、皆さん目で合図していたりするかも・・・。次の
日の会議?ではさっそくこの事が話題になっているかもしれません。
仕方がないのでその場は一旦あきらめ、人の気配を(まったく)感じな
くなってから、あらためてそろ〜りと入りなおしたような次第です。
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φ(^O^)/ [聖書を開けば]: 志の堅固な者
φ(^O^)/ [マメマメ知識]: ダニエルとバビロン捕囚
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今日の聖書個所 : ダニエル書 1章 3−6節
王は宦官の長アシュペナズに命じて、イスラエル人の中から、王族か
貴族を数人選んで連れて来させた。その少年たちは、身に何の欠陥も
なく、容姿は美しく、あらゆる知恵に秀で、知識に富み、思慮深く、
王の宮廷に仕えるにふさわしい者であり、また、カルデヤ人の文学と
ことばとを教えるにふさわしい者であった。
王は、王の食べるご馳走と王の飲むぶどう酒から、毎日の分を彼らに
割り当て、三年間、彼らを養育することにし、そのあとで彼らが王に
仕えるようにした。
彼らのうちには、ユダ部族のダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザ
ルヤがいた。
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もし私たちが、何らかの外的要因によって「自分の願いや思いとは異なる生
き方・歩み方をしなければならなくなった」としたら、その人生はどんなに辛
く、苦痛に満ちたものとなることでしょうか。はたして私たちは、そのような
日々に耐えることができるでしょうか。しかしここに、そんな試練を与えられ
た若者たちがいます。しかも彼らは見事に試練に打ち勝ち、大いなる祝福を手
に入れているのです。
私たちは、是非とも勝利の秘訣を彼らから学び、自分の人生に応用できれば
と考える次第です。
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紀元前606年、イスラエル(南ユダ王国)の首都エルサレムに侵攻したバビ
ロニヤ帝国の王ネブカデネザルは、ダニエルを含む王族貴族に連なる若者たち
を無理やりバビロンの地に捕虜・囚人として連れ帰りました。これが、その後
3回にわたって繰り返される「バビロン捕囚」の始まりでした。バビロンへと
連れ去られた人々は「捕囚の民」と呼ばれ、その犠牲となった人々はもっぱら
王や神殿に仕える祭司および神の預言者など、宗教や政治の中枢に関わる人々
に集中しました。おそらくそれは、国家としてさらなる成長を遂げたいと願う
バビロニヤ帝国の、優秀な人材獲得のためにとられた策の一つであったと思わ
れます。またエルサレムへの攻撃は合計4回にわたってなされたのですが、そ
れはネブカデネザル王がイスラエルの王から少しでも多くの貢物をせしめたか
ったからだ、とも言われています。事実、ネブカデネザル王はイスラエルを滅
ぼすのに20年を要しましたが、当時のバビロニヤ帝国の実力からすれば、も
っと早くにそれは成し遂げられていたはずなのです。
さてさて、多くの人々と共に突如「バビロン捕囚の初代犠牲者」になったダ
ニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤの4人の若者たち。彼らには数多く
の試練と困難が待ち構えていました。
ダニエルの記録にある証言を読みますと、まず彼らは敵国の王ネブカデネザ
ルの側近として仕えさせられるために、それにふさわしい教育と訓練を三年間
受けるよう命じられています。
元来囚人として連れて来られた彼らにとって、敵とはいえ王の側近として働
けるチャンスは魅力的なものでした。奴隷待遇から一挙に側近としての厚待遇
へランクアップできるのですから。また『長いものには巻かれろ』ということ
わざもあります。意地を張って奴隷の立場で生涯を終えるよりは、いっそのこ
と王様に取り入って、楽な人生の道を歩むほうが自分にとっては得策ではない
かと、普通なら誰しもが考えることです。しかもその教育期間中は、王様の食
卓から毎回自分たちへの食事が提供されるとあっては、もう願ったり叶ったり
です。なんという優遇された取り扱われ方でしょうか。
これだけを見ていますと、実に羨ましい限りです。イスラエル人が恥も外聞
も信条も信仰も捨てて、はい、はいと「イエスマン」を貫き通せばそれで良い
んですから。王様のご機嫌取りさえしていれば、ま、なんとか生き延びること
ができそうな感じなのです。
しかしダニエルたちは「偽りの人生」を歩むことができませんでした。自分
を偽ることはもちろんのこと、すべてをご存知である唯一まことの神を彼らは
偽ることができなかったのです。ダニエルは《王の食べるごちそうや王の飲む
ぶどう酒で身を汚すまいと心に定め》、宦官の長アシュペナズに《身を汚さな
いようにさせてくれ》と頼み込んでいます。王に仕えるための教育と訓練は受
けるものの、自分たちの信仰の純潔を守るために、あえて食卓に関する王の好
意を辞退する旨、囚人の立場にありながらダニエルは大胆に申し出たのです。
「ちょっとくらいのことなら、神様だって目をつむってくださるかも」と、す
ぐに安易な考えを持ちがちな私たちの弱さですが、ダニエルは違いました。厳
しく自分自身を制したのです。いいえ、神に対して誠実な態度を貫き通したの
です。「オマエは融通のきかんヤッチャなぁ」と、他の仲間たちは彼のことを
そう思ったに違いありません。「ダニエルはガチガチ頭で石頭だ。もしこのこ
とでアシュペナズの機嫌を損ね、あるいはまた王様がお怒りにでもなったら、
せっかくのチャンスがふいになってしまうばかりか、へたをすれば命さえも危
くなりかねないのに・・・」
しかし神は、そんなダニエルの真実の信仰姿勢を喜ばれました。『人を恐れ
るな。まことの神のみを恐れよ。』 ダニエルはまさに今ここに生きておられ
る神を、自分を見ていてくださる神を、仰ぎ見ていたのです。この世の支配者
である肉の王を恐れるのではなく、また自分のいのちの行く末を恐れるのでも
なく、すべてのすべてをつかさどられる主、まことの権威者である神をダニエ
ルは畏れ敬っていたのです。
私たちが目の前に立ちはだかる危機を回避することができるのは、私たち自
身が持つ信仰の故ではありません。もちろん心の持ち方・ありようによるので
もありません。それはただ、神の御力の助けによるのです。神のあわれみによ
るのです。神の真実、約束に対する神の誠実によるのです。答えはズバリ「神
ご自身」にあります。
あなたが神の祝福、御力を体験できないのは「神を疑う」からです。不信仰
のゆえです。神は真実な方です。ご自分が言い送られた約束の言葉、契約の言
葉はそのとおりに実現されるのです。ダニエルは自分の神をどんな方として理
解し知っていたことでしょうか。その答えが「彼の生き様そのもの」にあらわ
されているのです。
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ダニエルは『10日間、自分たちを試してください』と言いました。自分た
ちには「野菜と水だけ」を与え、王の食卓に与る他の少年たちの元気さを、顔
色の比較をもって調べてみてください、と。そして神は、見事にダニエルたち
の健康を支えられたのでした。
危機を乗り越えるための秘訣、それはあなたを造られたまことの神を信じる
ことです。あなたを常に見守り、良き人生の道筋へと導かれる神を意識し信じ
ることです。そして神への誠実を守ることです。
□□ 聖書のことば □□
志の堅固な者を、あなたはまったき平安のうちに守られます。
その人があなたに信頼しているからです。
(旧約聖書 イザヤ書 26章 3節)
あなたの重荷を主に委ねよ。
主は、あなたのことを心配してくださる。
主は決して、正しい者が揺るがされるようには
なさらない。
(旧約聖書 詩篇 55編 22節)
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ダニエルとバビロン捕囚
イスラエル最後の王国となった南ユダ王国に対する捕囚は4回に分けて行な
われた。ダニエルはその最初の時に捕虜として連行されている。ではその4回
とは・・・?
紀元前606年、バビロンの王ネブカデネザルはユダの王エホヤキムを征服
し、神殿の宝物の一部とダニエルを含む数名の王族を捕らえてバビロンに引き
上げた。
紀元前597年、ネブカデネザルは再び来て神殿の宝物の残りを奪い、今度
は当時王であったエホヤキンとその子ども、役人、主要人物1万人などをバビ
ロンに連れ去った。
紀元前586年、バビロン軍はまたまたエルサレムを襲来してこれを焼き、
町の城壁をことごとく崩した。またこの時の王ゼデキヤの眼をえぐり、彼に鎖
をつけて、他の囚人832人と共にバビロンに連れて行った。この時町に残さ
れた人々は、日々貧困にあえぐ庶民階級ばかりであったといわれる。
紀元前581年、エルサレムが焼かれてから5年、預言者エレミヤを含む相
当数の人々がエジプトに逃亡したのち、バビロン軍は再びエルサレムを襲い、
さらに745人を捕虜にし自国へと連行した。
ところでバビロンにおけるダニエルの生涯は、実に72年間に及ぶ。ネブカ
デネザルの即位第1年に始まり、その後に続く5人の王朝に仕え、そしてダニ
エルはバビロンの滅亡を見てペルシャ帝国の時代の入り、今度はメデヤ人ダリ
ヨスの治世を経て、ペルシャ人クロス王の第3年にまで及んだ。ダニエルは、
当時の世界を支配した大帝国の宮廷における神の証人であった。
(参考資料:聖書ハンドブック、新聖書注解,新聖書辞典)
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■好評、毎週放映中!キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』
受信局によっては放映日時が異なりますので、下記をご確認のうえ
お楽しみください。
≪土曜日放映局≫
青森テレビ 朝6:00〜 福島放送 朝6:00〜
新潟放送 朝5:30〜 千葉テレビ 朝7:00〜
テレビ埼玉 朝8:00〜 静岡第一テレビ 朝5:00〜
≪日曜日放映局≫
びわこ放送 朝7:15〜 サンテレビ 朝7:00〜
北海道放送 朝5:00〜 群馬テレビ 朝7:00〜
テレビ神奈川 朝8:30〜
◇8月の放送予定分(番組内容は変更になる場合もあります)
第1週 「尽きぬ愛を携えて」─ アリ・レジャイアンさん ─
神奈川県小田原市に住むイラン人牧師アリ・レジャイアンさんの
2回目(前回は7月8日に放送)。来日して16年、イランでの経
験を生かしてサッカーのコーチや演劇活動など、牧師の働きとと
もに様々な活動をしている。自分を救ってくれたキリストの愛を
多くの人に知ってほしいというアリさんの活動を紹介する。
第2週 「ライフ・ラインのつどいin新潟」─ 関根 弘興牧師 ─
新潟県魚沼市で行われた「ライフ・ラインのつどい」から、「変
わらない約束」と題して語られた関根弘興牧師による聖書のお話
をお届けする。
第3週 「栄冠をめざして」 ─ 佐藤 健さん ─
千葉県船橋市に住む佐藤健さんは、67歳で国際協力機構JICAの
シニアボランティアとしてチリに派遣され、卓球ナショナルチー
ムの技術アドバイザーコーチとして選手の指導にあたってきた。
かつて日本の大学や実業団の監督として活躍した佐藤さんに、若
い選手たちの指導者として、またクリスチャンとしての歩みにつ
いてお話を伺う。
第4週 「竹工芸一筋60年」─ 小菅 吼月(こうげつ)さん ─
新潟県南蒲原郡に住む小菅吼月さんは、竹工芸作家として60年
間、独自の造形美を追求し続けている。現在の作品にはキリスト
教の信仰が反映しているという小菅さん。制作の様子や作品を紹
介しつつお話を伺う。
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未だ聖書を読んだことがないという『あなた』に無料進呈します。
希望される方は住所・氏名など、送付に必要な情報を下記までご連
絡下さい。進呈する聖書は『新約聖書』です。(注意:文字極小)
E-mail : otu-bethel@nifty.com
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- 自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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- プロテスタント・キリスト教会の発行です。教会に行ったことがない皆様や、信仰暦の新しい皆様にも、聖書の信仰と文化、教会の様子などを、楽しく、分かりや...
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