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【聖書】カッコ悪い生き方の勧め?

発行日時: 2007/7/14

〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第341号/07.07−14 〓〓〓


  おはようございます。

  7月16日(月・海の日)に、滋賀県に住む私たちキリスト者の有志が
  近江兄弟社学園を会場にして「合同礼拝と交わりの時」をもつことに
  なりました。題して「2007滋賀ジーザス・フェスティバル」です。
  昨年から準備が進められ、教団教派を超えて数十教会から多数の参加
  者を迎える予定です。ちなみに滋賀県には大小合わせると80を超え
  る数のキリスト教会があります。私たちの願いは「キリストにある兄
  弟姉妹としての一致」です。

  目下あいにくの天候で参加者たちの足もとが気になる所ですが、すべ
  てを神様に委ね、祈りつつ当日を迎えたいと思っています。
  次回に、その交わりの結果報告をさせていただこうと思っています。

  ◆◆◆ 今日のメニュー ◆◆◆◆◆◆

  φ(^O^)/ [聖書を開けば]: カッコ悪い生き方の勧め?

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 ◇◆◇◆ (^^)/ [聖書を開けば・・・] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇
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  今日の聖書個所 : ルカの福音書 22章 27節

  食卓に着く人と給仕する人と、どちらが偉いでしょう。むろん、食卓
  に着く人でしょう。しかしわたしは、あなたがたのうちにあって給仕
  する者のようにしています。

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 私たちの日々の生き方に大きなチャレンジを与える方がいます。イエス・キ
リストです。彼は、私たちの誰もが普通に欲し、選択するような生き方、考え
方をもっては歩まれませんでした。当時の人々はそんな彼の生き方を、心ひそ
かに小ばかにしたものです。もしイエス様がこの現代を歩まれたなら、きっと
私たちも同じく彼のことをあざけり笑ったことでしょう。たしかに彼の生き方
には、私たちが思うほどの「カッコ良さ」とか、心憧れる「魅力的要素」が感
じられなかったからです。確かに彼の生き方は、私たちが望む生き方とは正反
対をいくものだったと言っても決して過言ではないでしょう。

 上記のイエス様の言葉を読んでください。彼は「給仕する者と食卓に着く者
、どちらが偉いか?」と尋ねられれば「当然食卓に着く人と答える」と言われ
ました。しかしそのことを認めつつもイエス様は、自分は《給仕する者のよう
に》している、と言われるのです。その心はズバリ「わたしのようであれ」と
いう、私たちへの勧めなのですが・・・。

  **************************************************************

 私たちが自分の人生において、常々興味関心を抱き、心に願っていることは
何でしょう。それは、とにかく自分が人前に目立つ事、ではないでしょうか。
 自分をアピールし、自分の存在とその優位性を世間にしっかりと認めさせる
こと。そのための手段として、多くの人が「豊かな富を持つ」「名声を築く」
「立派な地位に就く」「大きな権力を握る」などのことを人生の目標に掲げ、
求めているのです。時にそれは「向上心」という言葉で美化されますが、本質
は「他人との常なる競争」であり、少しでも自分が他者を抑えて先頭に立とう
とする、優位性を誇示するための「自己中心の願望」なのです。

 競争する者は誰であっても「自分の優勝」を意識し目指しているはずで、そ
のため、時には手段をさえ選ばないことがあります。罪は、そういうあなたの
心に近づき、さも友人のように、さも良き協力者のように振るまって、その実
あなたの魂を捉え、最終的にはあなた自身を「罪の奴隷」にしてしまう。

 世界の支配者、世の勝者、成功者と思っていた自分が、本当は罪の奴隷、罪
のしもべであって、やがて神の光に照らされたとき、何一つ自分のものを持ち
得ない、丸裸の者、みじめな存在者であったことに気づかされるのです。

 イエス様は《給仕する者のように》と言われました。仕える者のように、し
もべのように生きよ、と。その姿は、自分自身のことを後回しにし、まずは他
者のために働き労するあり方です。たしかにそれは、私たちが「したい」と思
うような魅力ある生き方ではなく、むしろ反対の「カッコ悪い」とする生き方
です。選ぶ自由があるのなら「決して選ばない」とする姿です。「あの人が私
に仕えるべきであって、私があの人のためにあれこれ労するなんて、納得でき
ない」「ありえない」「考えられない」「どうして私が・・・」と、想像する
だけで次々と不平不満が心から噴き出してきます。考えるだけでイライラがつ
のります。

 でも、どうして自分が《給仕する者のように》あることが「屈辱的」と感じ
られてしまうのでしょうか。それは、あまりにも自己中心的で傲慢な考えに凝
り固まった自分が「そこにある」からです。そして以前にも触れた「偏ったプ
ライド」も原因の一つと考えられます。これらは共に、神の目に喜ばれること
のないありようです。

 もしあなたが自分自身を二の次三の次において「他者のために仕える」こと
を身をもって学ぶなら、あなたの心は神が注がれる霊的精神的祝福の深さ、大
きさをより具体的に体験することになるでしょう。もちろんへりくだりを求め
られるわけですから、決して容易いことではありませんが・・・。

 人前に見て「カッコ悪い」と思える生き方、そんな生き方をあえて選んで生
きる人は少ないことでしょう。人は誰でも少しでも高い報酬を求め、わずかで
も人よりは楽をすることを考え、また、できればいいとこ取りの人生を誰より
も多く体験したいと思うからです。そのようにして生きることが人生を豊かに
生きることであり、自分を成功者とすることだと考えています。
 しかしそれはイエス様が言われる《天に宝を積む》生き方ではありません。
地上において、この世においてどんなに資産としての豊かさを増し加えても、
やがてはみな朽ちていくのです。死の向こうにまで携え持って行くことはでき
ません。むしろそれらの財産は、あなたの心をこの世につなぐ「足かせ」とな
ってしまうことでしょう。

 天の御国に入るために、求められればそのようなものをサッと手離すことが
できる「潔さ」を身につけること、実はそれこそがあなたの今の人生に必要な
生き方です。
 誰もが抱くこの世の価値観とは(時に)逆行した「物事の捉え方」、「カッコ
悪い」とさえ思えるそんな生き方の中に、神に喜ばれる生き方が実は隠されて
いるのです。まずは「他者に仕えること」を体験し、学んでください。イエス
様は、まさにそのようにして生きられた私たちの主であり、救い主でした。

 自分がして欲しいと思うことを、まずは自分が率先して他者に対して行ない
ましょう。どんな小さなことでも。わずかと思えることでも。大きなお世話と
思われるような事柄でも。他者に仕えることは、楽しいですよ。人に喜んでも
らえることは、これまた楽しいことです。その心が、他者を思いやる心、愛を
育んでいくのです。

 □□ 聖書のことば □□

   そういうわけで、あなたがたはだれでも、
   自分の財産全部を捨てないでは、わたしの弟子に
   なることはできません。

    (新約聖書 ルカの福音書 14章 33節)

〓〓 【通  信】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 ■本日も最後までお読みいただき感謝します。
  当マガジンは、プロテスタントの福音主義信仰に立つ牧師およびキリスト
  者の執筆記事を紹介しています。
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  たら遠慮なく下記までメールをお寄せください。

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 ■好評放映中です。キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』!!!
  あなたもぜひ一度チャンネルを合わせてご覧ください。

  [7月の放送予定] (番組内容は変更になる場合もあります)

   第1週 「頼りになる靴店」後藤 弘吉さん
     群馬県前橋市にある「ゴトウ靴店」には、“自分の足に合った靴
     が見つかる”と、遠く県外からも客が訪れる。この店を営む後藤
     弘吉さんは、シューフィッターの中でも最高の「マスター」の資
     格を持つ靴職人。店を50年以上続けてこられたのはキリスト教信
     仰があったからと言う後藤さんにお話を伺う。

   第2週 「戦場での出会い」アリ・レジャイアンさん
     神奈川県小田原市に住むアリ・レジャイアンさんはイラン人牧師。
     来日して16年、地元でサッカーも教える。かつてはストリート
     チルドレンで、麻薬や犯罪の誘惑の中に生きていたアリさんは、
     イラン・イラク戦争の戦場で出会った一人のクリスチャンとの出
     会いによって人生を変えられた。アリさんの体験を伺う。

   第3週 「我ら、クリスチャンアーティスト!」
                   小林秀臣さん 加藤信義さん
     愛知県名古屋市にある金山キリスト教会の牧師小林秀臣さんは、
     河原に流れ着いた流木を使ってさまざまなリースを制作し、個
     展を開いている。彼の創作仲間である加藤信義さんは、鉄の造
     形作家として、かわいらしくてユニークな作品を作っている。
     番組では二人の作品や制作の様子などを紹介しお話を伺う。

   第4週 「もうひとつの幸せ」ライフ・ラインのつどい in 福島
     この6月、福島県白河市で「ライフ・ラインのつどい」が行われ
     た。この「つどい」から、番組のテーマソングを歌うゴスペルデ
     ュオ、コパンの歌と、バイブルコーナーでおなじみの安海靖郎牧
     師による聖書からのお話「もうひとつの幸せ」をお届けする。

   第5週 「親と子の談話室トポス」白根良子さん
     東京都江戸川区で“子どもが一人で気楽に入れる喫茶店”として
     始まった「親と子の談話室トポス」は、今年で開店20周年を迎
     えた。現在トポスには、主婦のための絵手紙教室や、心を病む人
     たちの交流の会など様々な会があり、人と人とが共に支え合うこ
     とを目的に活動を続けている。そんなトポスを訪ねて、代表の白
     根良子さんにお話を伺う。

  ≪土曜日放映のテレビ局≫
    青森テレビ 朝6:00〜   福島放送    朝6:00〜
    新潟放送  朝5:30〜   千葉テレビ   朝7:00〜
    テレビ埼玉 朝8:00〜   静岡第一テレビ 朝5:00〜

  ≪日曜日放映のテレビ局≫
    びわこ放送  朝7:15〜  サンテレビ   朝7:00〜
    北海道放送  朝5:00〜  群馬テレビ   朝7:00〜
    テレビ神奈川 朝8:30〜

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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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