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【聖書】もっと感謝を

発行日時: 2007/6/16

〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第337号/07.06−16 〓〓〓


  おはようございます。

  近畿の水がめと言われる琵琶湖の水位が日増しに下がり続けるなか、
  ようやく近畿地方も梅雨入り?となりました。
  これからのことを考えると、お湿り程度ではなくドバーッと降っても
  らいたいのですが、なにせ自然が為せる業ですから、そうそう人間の
  思惑通りにはいかないでしょう。それに、このところの異常気象も気
  になります。とにかく、今年の梅雨には「要注目」です。
  神様の御業に期待しましょう。

  ◆◆◆ 今日のメニュー ◆◆◆◆◆◆

  φ(^O^)/ [聖書を開けば]: もっと感謝を 
  φ(^O^)/ [マメマメ知識]: 聖書を知ろう−18

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  今日の聖書個所 : ルカの福音書 17章 12−16節 抜粋

  ある村に入ると、10人のライ病人が・・・遠く離れた所に立って、
  声を張り上げ「イエス様、先生。どうぞあわれんでください」と言っ
  た。彼らは・・・いやされた。

  そのうちの一人は、自分のいやされたことがわかると、大声で神をほ
  めたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝し
  た。彼はサマリヤ人であった。

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 エルサレムに向かう途中、イエス様はガリラヤとサマリヤの境を通られまし
た。とある村に入った時、彼はある人々から声をかけられました。彼らはライ
病人でした。当時ライ病は「死に至る病」として人々から恐れられた伝染性皮
膚病の一種で、またその身体に現われる様々な症状が「罪人が神の審判として
受ける、のろいのしるしである」とも考えられていました。それゆえ、いわゆ
る健康である人々は、衛生および宗教的見解から、彼らの存在を一般社会より
隔離・幽閉することとし、結果一般住民の生活圏から遠く離れた場所に「彼ら
だけの村」が出現することになったのです。こうした意味で、古来よりライ病
人は肉体的精神的苦痛を二重三重に背負わされていたのでした。

 ガリラヤ地方を中心に宣教活動を展開していたイエス様の噂は彼らの耳にも
届いていたようです。特に、人間業とは思えない不思議な力であらゆる病気を
いやされたという噂は、彼らに一縷の望みを与える有力な情報として伝えられ
ていました。

 イエス様という存在は、いまや彼らにとって希望の光でした。しかしそんな
彼らが真正面から健常者であるイエス様に会うことは、律法が許しません。も
しこの戒めを犯せば、その場で直ちに殺されても仕方なかったのです。それほ
ど彼らの立場は弱く、卑しめられていたのです。

 そこで彼らは《遠く離れた所》から大声でイエス様の名前を呼び、自分たち
の心の叫びを聞いてもらうことにしたのでした。『イエス様、どうか私たちを
あわれんでください』と。

 イエス様の心は「神様の愛」で満ちています。私たちへのあわれみで満ちあ
ふれているのです。彼らの心の叫びを聞かれたイエス様は、直ちにその心に応
えてくださいました。彼らはいやされました。その劇的変化は、彼らの身体で
はっきりと感じ取ることができるものでした。まさに奇蹟です。

  **************************************************************

 死に至る病と、全くあきらめていたライ病からのいやし。それが「いま自分
の身に起こった」のです。彼らは実に一人ももれることなく、それをはっきり
と感じ取ることができました。長い間抑圧されていた喜びと自由に対する開放
感が一気に心に広がります。言い表すことのできない感激が体中を駆け巡った
ことでしょう。

 当然彼らはこの『恵み』を与えてくださった方に対して「ありがとう」の一
言ぐらいは言うべきで、そのために全員がイエス様の所に飛んでやって来たと
思われました。ところがどうでしょう。実際には、感謝を言い表すためにイエ
ス様の所に戻ってきたのは「10人中たったの一人だった」というのです。

 イエス様は言われました《10人いやされたのではないか。9人はどこにい
るのか》と。さてさて、イエス様は彼らから「感謝を受けたかった」のでしょ
うか。「おおイエス様、あなたは何とすばらしいお方でしょう」と、個人的に
讃えられたかったのでしょうか。もちろんそうではありません。イエス様は、
彼らをいやしてくださったまことの父なる神を思う「素直な心」を確認したか
ったのです。彼らの心の叫びに対して神があらわされた慈愛を、彼ら自身がど
のように受け止めたのか。恵みの提供者に対して、彼らがいまどんな思いを抱
いているのか、それらのことをお知りになりたかったのです。

 何事によらず自分が外から受けた恩寵に対して素直に感謝する心は、とても
尊く大切なものです。それを具体的に表現することも。これは、とかく陥り易
い自己中心的生き方、考え方から私たちを守ってくれます。
 私たちが、何らかの原因・理由で生じた「すねた心」や「いじけた心」をそ
の場所に居座ることを許すと、それらはやがて「自己中」の固い固い殻を形成
し、他人の自分に対する思いやりや心遣いを素直に受け入れることから私たち
を遠ざけてしまうのです。むしろ逆に、意味なく相手に対して攻撃的となり、
せっかくの親切を仇で返すようにさえなってしまいます。そんな人間を世間で
は、礼儀知らずの者、心の狭い人間、愛の温かさを知ることができない人間、
薄情な人と呼んで軽蔑するのです。人間の品性を考えるとき、こういった人間
にはなりたくない、と思いませんか?

  **************************************************************

 最近「感謝することができない」あるいは「感謝する方法を知らない」人々
が増えています。他人から受けた好意に対して、素直に「ありがとう」って言
うことが難しいというのです。恥ずかしいというのです。どうしてでしょう?

 原因は、その人が持っている「プライド」です。たびたび登場する私たちの
プライド。頑固で、実は高い自己評価を与えるほどにはすばらしくないプライ
ド。それが私たちの「素直さ」を表に出させない原因となっているのです。

 感謝することが、素直にありがとうっていうことが「恥ずかしい」? それ
こそヘンなことではないでしょうか。プライドが許さないなんていう人は、き
っと普段から傲慢無礼な人なんでしょうねぇ。お気の毒です。
 一言言ってみませんか「ありがとう」って。感謝すべき人に対して素直に感
謝することは、あなたの心をもっともっと自由にしてくれますよ。それはやが
て、何事についても、誰に対しても、心を自由に開放して自分の思いを伝える
ことのできる人へとあなた自身を変えてくれるのです。

 ところで、あなたは神様からどんなに大きな愛を戴いていることか、考えた
ことがありますか? 感謝していますか? 

 □□ 聖書のことば □□

   いつも喜んでいなさい。
   絶えず祈りなさい。
   すべてのことについて、感謝しなさい。
   これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに
   望んでおられることです。

    (新約聖書 テサロニケ人への手紙 第一 5章 16−18節)

   わがたましいよ。主をほめたたえよ。
   私のうちにある すべてのものよ。
   聖なる御名をほめたたえよ。
   わがたましいよ。主をほめたたえよ。
   主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

    (旧約聖書 詩篇 103篇  1−2節)

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  聖書を知ろう−18 新約聖書から「ヨハネの手紙について」

 新約聖書には「ヨハネ」と冠された書物が五つある。ヨハネの福音書、ヨハ
ネの手紙1・2・3、そしてヨハネの黙示録がそれである。著者はいづれも使
徒ヨハネであることが確認されている。

 ヨハネは自らの著書で「何故にこれを書いたか」との理由説明を行なってい
る。福音書では《イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じる
ため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためで
ある》と20章31節に書き記し、手紙の場合は第一の手紙5章13節で《あ
なたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるた
めです》と述べている。つまり彼は、福音書で「どうしたら永遠のいのちを得
ることができるか」を書き表し、手紙では「イエスがキリストである」と信じ
た者はすでに「永遠のいのちを持っている」ことを確信させるため、これを書
き記した。

 ところで伝説によれば、ヨハネは、当初エルサレムを本拠にして活動し、イ
エスの母マリヤが死ぬまで彼女の世話をした。紀元70年にエルサレムが滅亡
して後、彼はエペソに移り住んだ。ヨハネの三つの手紙は80年から90年初
めごろにエペソで執筆され、小アジアにある諸教会に送られたらしい。

  (参考資料/聖書ハンドブック、新約聖書概説、聖書概論、新聖書辞典)

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 ■本日も最後までお読みいただき感謝します。
  当マガジンは、プロテスタントの福音主義信仰に立つ牧師およびキリスト
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 ■好評放映中です。キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』!!!
  あなたもぜひ一度チャンネルを合わせてご覧ください。

  [6月放送予定内容] (番組内容は変更になる場合もあります)

   第1週 オレンジ屋根の小さな家(山花 典之さん)
     漫画家山花典之さんは、現在『ビジネスジャンプ』という漫画雑誌
     に「オレンジ屋根の小さな家」を連載している。ヒット作「夢で逢
     えたら」等の作品で人気を得、地位や財産を手にした。が、その後
     挫折を経験。そこでキリストの愛を知り、彼は変えられていったと
     いう。そのお話を伺う。

   第2週 安心して絶望できる人生(向谷地 生良さん)
     北海道河浦にある、社会福祉法人「河浦べてるの家」の理事でソー
     シャルワーカーでもある向谷地生良さんから二週にわたってお話を
     伺う。現在「べてるの家」では百名を超える精神や身体に障害を持
     つ人々が、社会進出を目指して様々な活動を展開している。
     今週は、精神医療の現場で注目を集めている活動「当事者研究」の
     お話を伺う。

   第3週 キリストと共に旅をして(向谷地 生良さん)
     二週目の今回は「河浦べてるの家」の創設にまつわるエピソードと
     向谷地さん自身の信仰について、お話を聞く。

   第4週 クリスチャン空手家(花元 浄一さん)
     神奈川県鎌倉市を中心に、現在子供たちの空手教室を開いている花
     元浄一さん。かつては建設会社の事業主だった。しかし会社は倒産
     し、以後酒やドラッグに溺れるように・・・。そんな中で教会へ行
     くようになった花元さんに新しい人生が始まった。


  ≪土曜日放映のテレビ局≫
    青森テレビ 朝6:00〜   福島放送    朝6:00〜
    新潟放送  朝5:30〜   千葉テレビ   朝7:00〜
    テレビ埼玉 朝8:00〜   静岡第一テレビ 朝5:00〜

  ≪日曜日放映のテレビ局≫
    びわこ放送  朝7:15〜  サンテレビ   朝7:00〜
    北海道放送  朝5:00〜  群馬テレビ   朝7:00〜
    テレビ神奈川 朝8:30〜

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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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