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【聖書】思い煩いと疑い
発行日時: 2007/6/9〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓 第336号/07.06−09 〓〓〓
おはようございます。
この間つくづく感じたこと。それは、何事にも似合う、似合わないが
あるという現実。
これからの季節、強烈な日差しから頭部を守るために、外出の際には
「帽子」が必需品となりますよね。で私も、先日「ハット」を買うために
近くのお店へ行ってきたのです。
実はバイト先の魚市場では以前から「キャップ」をかぶって仕事をして
います。もちろん仕事なので、似合う似合わないは関係ありません。
でも普段着?用として「ハット」をかぶるとなると事情が違います。や
っぱり似合うか似合わないかが気になります。それにこの手の帽子は
今回初めてなんです。
なので、カガミの前でアレコレいろんな種類を試してみましたが、ど
うも具合が良くありません。かぶり慣れていないせいでしょうか。ま
るで田舎のカカシみたいで、ホント似合わないんですよね。
それに引きかえ、周りの同年輩とおぼしきオジサン方を見てみますと
「みんな似合っている」「様になってなぁ」という風に見え、一時はほん
とに「かぶるのやめようか」と弱気にもなりました。でも、もし素頭?
で外出し熱中症で倒れでもしたら、それこそ笑い話にもなりません。
で、結局は腹をくくって、ついに買いましたよ。
店を出るとき、家内が私に一言こう言いました。
「みんながあなたを見てるわけじゃないんだから、気にしないの。」
これって、慰めの言葉? やっぱ、似合ってないんじゃないの??
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今日の聖書個所 : ペテロの手紙第一 5章 7節
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるからです。
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世の中に「思い煩いのない人生」ってあるんでしょうか? そう問いかけた
くなるほど、私たちの人生には思い煩いがつきものです。それこそ小さなこと
から大きなことに至るまで、私たちの心を捕らえ悩ませる問題には事欠くこと
がありません。
そもそも思い煩いは、どんな時に生じるのでしょうか。それは、おもに「将
来のことを考える時」に生じます。明日のこと、明後日のことが心配、不安に
なって心に思い煩いが生まれるのです。
私が小学生だった頃は、明日の天気が思い煩いの種でした。晴れれば良し、
でももし雨になったら・・・運動場で野球をして遊ぶことができない。体育の
授業は室内でのマット運動ばかりになる。遠足や運動会が予定されていても中
止になってしまう。天気が悪いと(私にとっては)良いことが一つもないので
す。年がら年中「晴ればかり」だったらどんなに良いかと、どれほど真剣に思
っていたことでしょう。中学生の頃になると、中間テストや期末テストが新た
な思い煩いの種となりました。根っからの勉強嫌いで、授業の復習予習などは
ほとんどしませんでしたから、そんな人間がテストで良い成績をとれるはずも
なく、「なんでテストなんかしなければいけないのか、訳がわからない」と、
それこそ訳の分からない屁理屈を並べて、テストが近づくと憂鬱な日々を過ご
したことでした。そんな思い煩いが高じて、時には「学校なんて無くなればい
いのに」と、とんでもない妄想にまで発展することもあったほどです。
学生生活をなんとか無事?に終え、嫌いな勉強からもやっと開放されたと思
った瞬間、今度は就職問題があらたな思い煩いとなり・・・。やがて異性のこ
とや結婚のこと、また会社での人間関係など、成長と共に思い煩いの中身も手
を変え品を変えて複雑多彩になっていきました。この間人間的には自分も十分
成長してきたわけで、いろんな対処の仕方を身につけてきたにもかかわらず、
しかし思い煩いは全く無くなる気配がありません。実際、キリストの神に出遭
うまでは、これについての正しい対処の仕方を知らなかったのです。
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イエス様は言われました《空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせ
ず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っ
ていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではあ
りませんか》と。名も無い空の鳥をさえ、そのすべてにおいて支えられる神が
、どうして私たち人間のことを大切に思われないことがあるでしょうか。この
方は私たちを「ご自分のかたちに似せて造った」とあるのです。それほどに私
たちのことを特別に愛し、取り扱って下さっているのです。彼は天地万物を造
られた唯一まことの神です。あなたが自分自身を慈しむ以上に、この方はあな
たのことを愛し、思い、日々気遣ってくださっているのです。なにしろこの方
はあなたを造られた「まことの父なる神」なのですから。
神が私たちに求められていることって何でしょう。それはこの方に、明日の
ことを含む「あなたのすべて」を委ね、お任せすることです。これが「信仰」
です。あなたに関わる何もかもを神の御手にお任せするのです。知識に優れた
賢いあなた、体力には自信がないというあなた、性格は穏やかで他人にも好か
れるタイプのあなた、ちょっと粗野で粗暴のあなた、神経が細やかで気配りの
利くあなた、欠点短所は少ないと自負するあなた、落ち着きがないというあな
た・・・ たといあなたがどんな人間であるにせよ、創造者である神は「あな
たのことを十分に知り尽くしておられます」から、あなたに関わるすべてを益
なる所へと導いてくださるのです。あなたは、この方にすべてをお任せする決
心をしさえすればいいのです。
神を信じましょう。神を信じましょう。神を信じて、この方にあなたの心の
思い煩いをすべて預けてみましょう。そうすればあなたの心と魂は、将来に希
望を見出し、平安をもって「いま」の時を過ごすことができるでしょう。
神に対する信頼・信仰が働くところに思い煩いは決して生まれません。神は
どんなことでもお出来になります。神にとって不可能なことは一つもありませ
ん。天地の造り主なのですから。ですからこの方に信頼することは、私たちに
とって安全であり、平安であり、喜びであり、力であり、希望なのです。
信仰を妨げる敵とは何でしょう。それは「疑い」です。「神は私の願いなど
叶えてくれないかもしれない」と思い始めると「思い煩い」が生じます。将来
に対する不安、神にはできないかも知れないという疑いが恐れを伴なって人の
心を縛ってしまうのです。
なぜ疑うのか。信仰の薄い人よ。神にはどんなことでもできると聖書は語っ
ています。信じる信仰があなたを救ったと、イエス様はいやされた人に向かっ
て宣言されたのです。求めなさい。探しなさい。叩きなさい。信じて、疑うこ
となくそうする者に、神は確実に栄光をもってその人に答えを与えられます。
ずっと以前に紹介した八木重吉の詩を思い出してください。あの時のバッタ
のように、全能者の陰にその身を委ね、任せてみませんか。完全な明け渡し、
信頼の心を、是非ぜひ唯一の神に向かって注ぎだしてみませんか。
ばったよ 一本の 茅(カヤ)をたてにとって身を隠した
その安心を わたしにも わけてくれないか
□□ 聖書のことば □□
そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、
何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを
知っておられます。
(新約聖書 マタイの福音書 6章 31−32節 抜粋)
ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。
疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。
そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。
そういうのは、二心のある人で、その歩む道のすべてに
安定を欠いたひとです。
(新約聖書 ヤコブの手紙 1章 6−8節)
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聖書を知ろう−17 新約聖書から「ペテロの手紙について」
新約聖書において「ペテロの手紙」と題される巻物は二巻存在する。すなわ
ち第一の手紙と第二の手紙である。第一の手紙の著者として、イエスの一番弟
子ペテロの名が確認されている。第二の手紙については、外的内的証拠をもっ
て様々に検討されてきたが、今日に至るもなお聖書学者の間で議論が続けられ
ている「著者不明文書」の一つである。にもかかわらずこの手紙が「ペテロの
第二の手紙」として表題されているのは、彼を著者とすることに積極的否定を
もって臨むことができない現状があるからである。限りなく白に近い黒?と言
った具合だろうか。ただどちらも聖書正典に含まれているのであるから、その
こと自体がこれらの手紙の「存在の意味と重要性」を物語っている。
著者ペテロは、ローマ皇帝ネロの迫害下(AD64〜68)で殉教の死を遂げ
たが、第一の手紙はその迫害が始まろうとする頃、すなわち年代としてはおそ
らくAD63年頃に書かれたと思われる。
宛先は《ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤ》の五つの地方
(現在のトルコ内陸北部一帯)に展開するキリスト者たちで、手紙は「回状」と
して互いの間で回覧された。
執筆場所はローマと考えられる。手紙では《バビロン》とあるが、これを文
字通りに解釈する学者は少ない。ヨハネの黙示録に記述される《バビロン》が
ローマを表わしていることから、この地名は当時のローマを象徴的に言い表し
たものであると一般には解されている。
ローマにおけるキリスト者への迫害が激しさを増し始めると、当然その影響
は地方のキリスト者へも及び始めた。彼らの中には将来への不安と恐れで動揺
を来たし、浮き足立つ人々も現われはじめた。そこでペテロはそんな彼らに対
し、キリストの名のゆえに受ける苦難の幸いを説き、彼に対する信仰の従順を
もって今の困難を乗り越えるべきことを教える必要を感じた。手紙は、苦難の
中にあっても神を信じ、すべてを御手に委ねて十字架の死にまで向かわれたイ
エスの信仰と彼の生き様を人々に示し、試練・苦難の向こうにある栄光と勝利
を説き「彼の模範に倣え」と教え励ましている。
かつてペテロは、自らが試練を受けて挫折を味わった。主イエスを彼の面前
で三度も「知らない」と否んだ出来事である。その時イエスが彼に語りかけら
れた言葉は、その後のペテロの生き方に深い影響を与え、人間の弱さに対する
考え方を変えていった。第一の手紙においてペテロは、迫害の下で慰めと励ま
しを必要とする人々に、イエスの愛を添えてこのメッセージを書き送った。
第二の手紙においては、偽りの教義に対する人々の備えとして「キリストに
関する完全な知識」を強調し提供している。
(参考資料/聖書ハンドブック、新約聖書概説、聖書概論、新聖書辞典)
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当マガジンは、プロテスタントの福音主義信仰に立つ牧師およびキリスト
者の執筆記事を紹介しています。
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たら、遠慮なく下記までメールをお寄せください。
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■好評放映中です。キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』!!!
あなたもぜひ一度チャンネルを合わせてご覧ください。
[6月放送予定内容] (番組内容は変更になる場合もあります)
第1週 オレンジ屋根の小さな家(山花 典之さん)
漫画家山花典之さんは、現在『ビジネスジャンプ』という漫画雑誌
に「オレンジ屋根の小さな家」を連載している。ヒット作「夢で逢
えたら」等の作品で人気を得、地位や財産を手にした。が、その後
挫折を経験。そこでキリストの愛を知り、彼は変えられていったと
いう。そのお話を伺う。
第2週 安心して絶望できる人生(向谷地 生良さん)
北海道河浦にある、社会福祉法人「河浦べてるの家」の理事でソー
シャルワーカーでもある向谷地生良さんから二週にわたってお話を
伺う。現在「べてるの家」では百名を超える精神や身体に障害を持
つ人々が、社会進出を目指して様々な活動を展開している。
今週は、精神医療の現場で注目を集めている活動「当事者研究」の
お話を伺う。
第3週 キリストと共に旅をして(向谷地 生良さん)
二週目の今回は「河浦べてるの家」の創設にまつわるエピソードと
向谷地さん自身の信仰について、お話を聞く。
第4週 クリスチャン空手家(花元 浄一さん)
神奈川県鎌倉市を中心に、現在子供たちの空手教室を開いている花
元浄一さん。かつては建設会社の事業主だった。しかし会社は倒産
し、以後酒やドラッグに溺れるように・・・。そんな中で教会へ行
くようになった花元さんに新しい人生が始まった。
≪土曜日放映のテレビ局≫
青森テレビ 朝6:00〜 福島放送 朝6:00〜
新潟放送 朝5:30〜 千葉テレビ 朝7:00〜
テレビ埼玉 朝8:00〜 静岡第一テレビ 朝5:00〜
≪日曜日放映のテレビ局≫
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北海道放送 朝5:00〜 群馬テレビ 朝7:00〜
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