【聖書】まずはあなたの一言から
発行日時: 2007/3/10〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓〓第323号/07.03−10〓〓〓〓
おはようございます。
※お詫びと訂正
前回冒頭で「赤ちゃんポスト」の話を取り上げました際、国がその設
置を容認したとする日付を「1月22日」と紹介しましたが、これは
当方の誤りでした。正しくは「2月22日」です。訂正しお詫びいた
します。
なお「国が赤ちゃんポスト設置を容認した」とは言うものの、当の熊
本県および熊本市における明確な最終的判断はまだ出ておらず、それ
ぞれにおいて現在も検討中であることを(遅ればせながら)付け加えて
おきます。
さて話は変わります。毎回「通信欄」でご案内していますキリスト教
テレビ番組ライフラインの「放映時間」について、四月より若干の変
更があります。現在のところは下記の一放送局のみですが、お見過ご
しのなきようくれぐれもご注意ください。
放映時間を変更する局 : びわこ放送
変更後の放映時間 : 毎週日曜日 朝7時15分〜45分
変更実施日 : 4月1日から
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φ(^O^)/ [聖書を開けば]: まずはあなたの一言から
φ(^O^)/ [マメマメ知識]: 聖書を知ろう−6
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今日の聖書個所 : ヨハネの福音書 4章 7−9節 別訳
ひとりのサマリヤの女が水を汲みに来た。イエスは(女に)「わたしに
水を飲ませてください。」と言われた。
この時弟子たちは食物を買いに町へ出かけており、その場にはイエス
とこの女の二人以外誰もいなかった。
サマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリ
ヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」(ユダヤ人はサマ
リヤ人とつきあいをしなかったからである)
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この聖句個所は、当時宗教的歴史的諸事情から互いの交わりを断絶していた
ユダヤ人とサマリヤ人の間において、イエス様が「一杯の水」を女に求められ
たことをきっかけに、彼女の心が徐々に開放され、さらにはこの女の話をきっ
かけに今度は町中の人々までもがイエス様のところにやって来て、それぞれの
関係修復にまで事が及ぶという出来事を記録したものです。
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人が他人との関わりを嫌がったり避けようとしたりするのには、それなりの
理由・要因が背景にあると思いますが、最近はどこにおいても、昔以上に随分
と人間関係が希薄になったと私は感じています。例えば食料品店で夕飯の具材
を買おうとした場合、昔であればどの店でも対面販売が普通でした。売り手と
客とが顔を合わせ、一言二言ことばを交わして買い物をしたものです。
「奥さん、そこの美人の奥さん、これおいしいよ」と売り手が一所懸命商品
を勧めれば、客は客で「もうちょっと安くならない?」と切り返す。「何か良
いもん、ある?」と客が問えば「旦那さん、この魚はとっても活きがいいよ。
安くしとくから一匹どう?」と、これまた口八丁手八丁で切り返す。こうした
たわいもない言葉の掛け合いが積み重ねられて、やがてはその人間関係をより
親密なものへと発展させていくのです。
しかし今ではほとんどの店が、すでにパック詰めにされた具材を陳列ケース
に並べおくだけで、その場には売り手も居らず、従って客の側もそれらの商品
をただ無言で選び取っていくだけ。「この方が気が楽で良いわ」という人も中
にはいますが・・・何かわびしい。
ところで、あなたは知ってましたか?すでにパック詰めされ商品でも、自分
が必要とする分量を店側に言って、きちんとその量を増減してもらえるという
ことを。しかし実際にはそれを知らないのか、あるいはそういうことを言うこ
と自体が煩わしいためか、大半の客は並べられた分量のままの商品を「そのま
まで買っていく」のです。ホントは二百グラムでいいのに五百グラム詰めパッ
クの商品を買う?いや買わされてしまう! なんとも腑に落ちないし、考えて
みればもったいないことでもあります。もしこれが対面販売方式であれば、そ
の場ですぐに「減らしてもらえますか?」と言うことも「安くしてよ」と値切
ることもでき、そんな駆け引きを楽しむことができるのですが・・・
しかし昨今のスーパー方式には「人間味」「人間関係がもたらす温かみ」が
見られません。そこにあるのは「モノの安さ」だけ。「便利さ」だけです。
音声を発する自動販売機がありますが、それだけでは生きた人間の温かみを
演出することはできません。生きた関係を作り出すことは出来ないのです。
私たちは「生きている」のですから、何らかの仕方で他人との関わりをもっ
て、共に生きていきたいと思うのですが、あなたはどうですか?
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たしかに誰でも、初対面の人との関わりには「恐れと不安」を抱きます。そ
れは避けられない感情です。人付き合いが苦手という人ほど、その関係作りに
マイナス思考をもっています。それは、以前自分から試みて失敗したとか、か
つて相手からひどい目にあったというような経験がトラウマになっているから
です。でも人間は成長変化するのです。相手も、そして自分も。過去は過去で
す。いつまでもそれに囚われて新しい一歩を踏み出せないでいることは、あな
たにとって、またあなたの人生にとって大きな損失です。
では何から始めたらいいのでしょうか。それは決して難しいことではありま
せん。恐れ・不安を持ったままでいいから、まずは「あなたの一声」を口に出
せばいいのです。関係作りの第一歩は「あいさつ」からです。「おはよう」で
も「こんにちは」でも「さようなら」でも何でもいい。その時々の状況に見合
った「あいさつ」を、まず口にすることを心がけてみましょう。相手からの言
葉を期待するのでなく、まずあなたが「先手をとる」ことから始めましょう。
私のバイト先である中央卸売市場には様々な人間が働いています。商売柄気
性も言葉遣いも荒い人間が多く、入社当初は私の方からなかなか親しく声をか
けることが出来ませんでした。他店の人間に対してはなおさらでした。私は単
なるアルバイトなのに、彼らはすべてに威圧的というか、常に商売敵、競争相
手としてしか私を見ていない雰囲気がありました。彼らの態度は明らかに「お
前の店になんか客をわたさんぞ」と語っていました。
しかし私としては、同じ現場に立つものとして彼らと親しくなりたかったの
です。彼らに話しかけるには根性?と勇気がいりました。新人らしく一言「お
はようございます」と挨拶をし、それを毎日のこととして習慣づけていきまし
た。最初のころは自分自身が萎縮してしまい、声にならない会釈だけの挨拶で
あったり、ようやく声を出したけれども相手には届かない小さな挨拶になった
りと散々でした。もちろん、こちらの挨拶に相手が必ず答えてくれるとは限ら
ず、むしろ無視される事の方が多々ありました。でもとにかく「積み重ねるこ
とが大事」と自分に言い聞かせ、あいさつを続けたのです。結果、彼らの心を
徐々に開かせることに成功。
今では「おはよう」と言えば「おはよう」と気さくに誰でも言葉をかえして
くれます。もちろん他店の従業員と雑談だってします。また市場では、会長や
社長も平社員に混じって一つ仕事をしていますので、そんな彼らとの会話では
ついつい調子に乗ってタメ口で話をしてしまうこともあります。が、そこはそ
れ相手の方が器が大きいので、多少のことは許してもらっています。
人との交わりは、実に楽しいものです。いったい何が二人の間の障害となっ
ているのでしょうか?プライド?怒り?うらみ?ねたみ?臆病?偏見?
そんなものは、まず自分自身が先手を取って「口を開くこと」により克服す
ることが出来ます。否定的な感情やマイナス思考に勝利することができます。
あなたがより多くの人と親密な関わりを持ちたいと望んでいるなら、あなた
が為すべき第一のこと、それは「あいさつ」です。それは難しい、などと決し
て言わないでくださいね。あなたにはそれを実行に移す出会いの機会がたくさ
ん目の前にあるのですから。
自分が年上だからとか、上司だからとか、また嫌われているらしいからとか
そういった一切の恐れ、不安、プライドは神様に預けましょう。委ねてしまい
ましょう。
サマリヤ人の女は、まさかユダ人の方から自分に声をかけてくるとは予想外
だったようですが、しかしその語らいを続けていくうち、最後には彼女の心は
開放されて、彼女自身が救いというすばらしい「いのちの水」を受け取ること
ができたのです。
人との出会いは、あなたにどんなすばらしい経験を提供してくれることか知
れませんが、それ以上にイエス様との出会いには、あなたを永遠のいのちに導
く祝福が、確実に準備されていることを最後にお伝えしてきます。
□□ 聖書のことば □□
そのとき、あなたが呼ぶと、主は答え、
あなたが叫ぶと、「わたしはここにいる」と
仰せられる。
(旧約聖書 イザヤ書 58章 9a節)
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聖書を知ろう−6 新約聖書から「ガラテヤ人への手紙について」
ガラテヤ人への手紙は、先に紹介したローマ人への手紙やコリント人への手
紙と同様、パウロがその筆者である。
ガラテヤとは、かつてパウロが第一回伝道旅行で訪れた町「イコニオム、ル
ステラ、デルベ、ピシデヤのアンテオケ」などを含む小アジア中央部(現トル
コ領内)を指す地方名である。従って「ガラテヤ人」とは、その地方一帯にあ
ってキリスト者に加えられた人々のことを指す。
ガラテヤ人への手紙は「教会の自由に関するマグナ・カルタ(大憲章)」とも
呼ばれる。それは、偽教師たちによってもたらされた「古い契約」「ユダヤ教
的律法主義」から当時の異邦人キリスト者の信仰を守るために書き記された手
紙だからである。
パウロの働きを通してキリストの福音が広く各地に伝播し、キリスト者に加
えられる異邦人の数が日ごと増し加えられていく中、そんな彼らを混乱させる
「ある問題」が起こった。ユダヤ教律法主義に固執する一部のユダヤ人キリス
ト者が『異邦人も律法の命じる割礼を受けなければ救われない』とする誤った
教えを彼らに教えたのである。
パウロ自身はキリストの福音を異邦人に伝えるにあたって『救いは信じる信
仰によるのであって、律法の行ないによるのではない』と教えてきた。しかし
彼が去った後にパレスチナから入り込んだユダヤ主義に立つ別の教師たちは、
再び古い契約を人々に強要し、特に異邦人教会をユダヤ教化しようと企てたの
である。彼ら偽教師は、パウロの働きと使徒的権威を受け入れることを良しと
せず、これまでも様々な形で反発心をあらわにしていたが、その延長線上で彼
の説く福音をも拒絶したのである。
パウロはこの手紙を通じて自らの使徒職に関する正当性を主張しつつ、福音
の中心である信仰義認と律法の目的をあらためて説き、キリストにある真の自
由について語っている。また特に割礼に固執する者に対して注意を促し、恵み
の信仰から離れることのないよう勧めている。
(参考資料/ 聖書ハンドブック、新約聖書の概観、聖書概論 他)
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■本日も最後までお読みいただき感謝します。
今回の記事を読んで、何かご意見、感想、質問などがありましたら、
下記までメールをお寄せください。
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■好評放映中です。キリスト教テレビ番組『ライフ・ライン』!!!
あなたもぜひ一度チャンネルを合わせてご覧ください。
[3月の放送予定内容]
第1週 神の国(木村代紀さん)
神奈川県に住む牧師夫人木村代紀さんは、心病む子どもと母
親を対象にした「絵画教室」を開いている。代表作「少女と
鳥」などを紹介し、絵のことや信仰についてお話を伺う。
第2週 バングラデシュでの結実(新川代利子さん)
飢餓・貧困などに苦しむ世界の子どもたちを支援している特
定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン。彼らの支
援を受けて独立したアリ・ユースフさんが、昨年12月に来
日。その様子を紹介しながら、新川さんからお話を伺う。
第3週 生かされて(土筆文香さん)
茨城県在住の土筆さんは主婦業のかたわら、詩や小説、童話
などを書いている。2004年、リストカットやドラッグに
走ったり、摂食障害に悩む少女たちの心の叫びをテーマにし
た小説「リピート・シンドローム」を出版。創作活動や今を
生かされていることの恵みなどについて伺う。
第4週 ノアノア〜かぐわしい香り〜(榎本恵子さん)
東京都小金井に住む榎本恵子さんは、我が子の障害をきっか
けに、障害者の働きの場として手作りパンの店「ノアノア」
を始めた。榎本さんの思いや信仰のお話を伺いながら、お店
の様子や人気のパンなどを紹介する。
[土曜日放映のテレビ局]
青森テレビ 朝6:00〜 福島放送 朝6:00〜
新潟放送 朝5:30〜 千葉テレビ 朝7:00〜
テレビ埼玉 朝8:00〜 静岡第一テレビ 朝5:00〜
[日曜日放映のテレビ局]
びわこ放送 朝8:30〜 サンテレビ 朝7:00〜
北海道放送 朝5:00〜 群馬テレビ 朝7:00〜
テレビ神奈川 朝8:30〜
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