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【聖書】誤解を解くには

発行日時: 2006/11/18

〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 第309号 〓〓〓

  おはようございます。本日もご愛読を感謝します。

  外出するときはいつも車、という生活を送っていますと、季節の変化
  を服装に取り入れる、という気配りからついつい遠ざかってしまうも
  の。特に私のように普段から「何もかもに無頓着な者」には、季節の
  変わり目ごとに訪れる衣替えは、大変うっとうしい話なのです。

  先日のことでした。ある会合に出席するため、いつものように車で出
  かけるつもりの準備をしていました。ところが当日になって、会場の
  都合で駐車場がまったく利用できないとの連絡が入り、仕方なく電車
  で出かけることになりました。

  ところが、いざ出かけるための仕度を始めたとき、はてこの季節、自
  分はどんな服装で出かければいいのか、判らなくなったのです。
  電車で出かけるということは、多くの他人様に姿・格好を見られるわ
  けで、一応季節に見合った「それなりの衣替え」が必要でしょう。

  家内はすでに出勤して家にいないし、はてさてどれをチョイスして着
  て行けばいいのやら・・・困ったなぁ、弱ったなぁ。
  そしてあれこれ悩んだ挙句「そこは適当に」ということで済ませるこ
  とに。(正直、わからないんだから、しかたがない)
  あのときの格好がはたして他人様の目にはどう映っていたことか。

  家内にそのことを話すと「誰も気に留めちゃいないわよ」って、一言
  でバッサリ。(傷つくなぁ・・・)

 ◆◆ 今日のメニュー ◆◆◆◆

 φ(^O^)/ [聖書を開けば]: 誤解を解くには
 φ(^O^)/ [雑談 喫茶室]: 連鎖する自殺志願   

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 ◇◆◇◆ (^^)/ [聖書を開けば・・・] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇
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 今日の聖書個所 : 使徒の働き 21章 21節

  ところで、彼らが聞かされていることは、あなたは異邦人の中にいる
  すべてのユダヤ人に、子どもに割礼を施すな、慣習に従って歩むな、
  と言って、モーセにそむくように教えているということなのです。

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 三回目となったパウロの伝道旅行は、エルサレム到着をもって一応の終了を
みることになりました。その日エルサレムに着いたパウロは、エルサレム教会
の最長老としてなお老体にむちを打ちつつ活躍するヤコブを訪ね《神様が異邦
人の間でなさったことを、一つ一つ話し》て聞かせたのでした。すると、ヤコ
ブとその場にいた長老たちは報告を聞いて大いに喜び、あらためて神様の恵み
深さをほめたたえました。

 ところでこの時、ヤコブにはパウロのことで気がかりなことが一つありまし
た。それは、異邦人伝道を展開する中で彼がユダヤ人に対して語った教えに関
するもので、一部ユダヤ人キリスト者たちから非難・反発の声が聞かれるとい
うのです。もっとも、それは「噂」としてのみヤコブに伝わってきたことでし
たが、でも内容が内容だけに当時のエルサレム教会としても見過ごすことが出
来なかったのです。
 ヤコブが伝え聞いたところによれば「ユダヤの律法が要求することは、別段
守らなくてもよろしい」とパウロは人々に教えている、というのです。冒頭に
記したとおり、それは特に割礼に代表される儀式律法およびユダヤ教の慣習に
関することでした。

 しかし、実際にパウロが人々に対して律法を軽んじるよう積極的に勧めたこ
とはなく、要するにパウロの教えの奥深い真意を読み取ることに失敗した人々
がもたらした、誤解によることだったのです。

  **************************************************************

 ところで、当時エルサレムには数万人にも及ぶ多くのユダヤ人キリスト者が
おりました。その彼らのほとんどは、ユダヤ教からキリスト教へ改宗した後も
なお律法に忠実で、その教えに対して厳格に生きようと日々努め励む人ばかり
でした。
 もしそんな彼らの耳に「パウロはいまエルサレムに到着しました」との知ら
せを届ければ、教会内にあらたな混乱を招くことになるかも知れないとヤコブ
は心配しました。それは結局教会にとってもパウロにとっても不利益になると
思われる事態でした。そこでヤコブは、何とか人々のパウロに対する誤解を解
く方法はないものかと一計を案じました。

 人々の誤解を解くために最良と思われた道、それは結局のところパウロ自身
が「自分は律法に従うことに対して厳格な人間なのだ」ということを人々の前
にはっきり提示してみせることでした。「ショー ザ フラッグ」です。
 幸いにも、この時パウロにとってちょうど良い証の機会となる場がありまし
た。それは、ヤコブの下に神に誓願をたてている若者が四人いたのですが、そ
の彼らのために「頭を剃る費用」をパウロが負担してやるということ。また彼
らと神殿に上り、きよめの期間を一緒に過ごすこと、でした。

 これらは律法の求めに基づいて行なわれる儀式であり、パウロが人々の前で
そのように振舞えば、パウロが律法を否定したり、あるいは軽視しているなど
という間違った噂は一挙に訂正され、彼に関する誤解はただちに解けるものと
思われたのです。

  **************************************************************

 パウロはヤコブの提案に従い、決して自分は律法を軽んじる者ではないとの
誤解解消を計るため、請願の儀式を行なう四人の若者と共に神殿に入り、すべ
ての祭儀に参加したのでした。

 人は、自らにかけられた疑い、誤解を解くために、時に思い切った行動をと
らなければならないことがあります。大胆、積極的に行動することをもって、
自らの無実を証明してみせる努力を決して惜しんではならないと思います。義
なる神様を信じ、自分の信仰の信念に従って事を進めていくとき、神の深い御
心は徐々に明らかにされていくのです。《たとい死の谷の陰を歩むとも、わざ
わいを恐れません。主が私と共におられるからです》

 その結果が、もし期待通りに運ばなかったとしたら・・・。
 実はパウロの場合、これが一つの要因となって、次なるあらたな混乱と騒動
をもたらすことになってしまいました。それはパウロには以前から告げられて
いた「神のご計画」。しかしヤコブにとっては、予想外の出来事。そのお話に
ついては次回紹介することにしましょう。

 □□ 聖書のことば □□

   召されたとき割礼を受けていたのなら、その跡をなくしては
   いけません。
   また、召されたとき割礼を受けていなかったのなら、割礼を
   受けてはいけません。
   割礼は取るに足らぬこと、無割礼も取るに足らぬことです。
   重要なのは神の命令を守ることです。

    (新約聖書 コリント人への手紙第一 7章18−19節)

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 ◇◆◇◆◇ (^^)/ [雑談 喫茶室] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇◆◇
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            連鎖する自殺志願

 自らのいのちを軽視する行動に歯止めがかかりません。自殺志願者があちら
こちらに起こっています。原因を考えるに、一つは自殺を選択する本人の「こ
ころ」「意識」に問題があります。もう一つはこの種の問題を、こぞって取り
上げるニュースメディアの報道姿勢に原因があるのでは、と感じます。

 いじめ問題を取り上げる中で、実はメディア自身がその媒体となって若年層
の自殺志願者を急増させているのではないか?と思われるのです。

 昨日も「いじめが原因とみられる自殺者がまた出ました」と、新たな被害者
の出たことをテレビニュースは伝えました。でも正直「それ」って国民すべて
が知らなければならない情報なのでしょうか。

 たとえば各地で総勢百人にも及ぶ子どもの自殺者が出たとしたら、その各々の
ケースについてもメディヤは逐一報道するというのでしょうか。おそらく彼らは
耳新しいニュースとして世の人々の関心を引きつけるもの「だけ」を選び出し、
これを報道するということになるのではないでしょうか。つまりは、自社の価値
や視聴率を上げるに値する「商品」にだけ着目し、それを番組や紙面で紹介する
という具合。報道を見聞きするたび「事件の選択とその取り上げ方」にますます
疑問を感じます。

 私たちには「事実を知る権利」がありますが、事実にも「知らされるべき事実
」と「知らされる必要のない事実」とがあるのではないでしょうか。

 今回の件で残念に思うことは「知る必要のない事実」までもが、繰り返しメデ
ィアを通じて世間に情報公開されていることです。ウィルスをまき散らすかのご
とくに。

 若年層における自殺志願の連鎖は、子どもたちの心がまだ人として十二分に発
達していない段階で、その衝撃的事実を知らされることによって動揺をきたし、
あるいは死に対する誤った肯定的印象(一種のあこがれ)を抱かせたり、あるいは
また、学ぶべき我慢や忍耐を易々と放棄し、死を自らの逃避場所として安易に選
択できるとの錯覚に陥る感情を誘導する手助けを与えているのではないでしょう
か。

 報道のあり方というものを、子どもたちに及ぼす影響力を考えて、ぜひいま見
直して欲しいものです。

〓〓 【通  信】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 ■プレゼントのお知らせ

   クリスマスにはチト早いですが、久々にプレゼントをご用意しました。
   一つはキリスト教テレビ番組ライフラインのDVD。
    今年7月滋賀県で収録され、すでにテレビで放映済みのもの。
    お話は、ライフラインの司会者である関根牧師です。

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    あなたの心に届け。ショート・ショートメッセージです。

   ご希望の方はメールにて 「DVD」または「小冊子」希望と申し込ん
   でください。 メルアドは下記聖書の申し込み先と同じです。
    申し込み締切日: 12月2日(土)当日まで 
    ご用意した数量: DVD ・・・・・・  5枚
             小冊子 ・・・・・・ 50部
    ※申込者多数の場合は「抽選」とし、商品の発送をもって当選通知と
     させていただきますので、あしからず。

 ■好評です!キリスト教TV番組“ライフ・ライン”
   あなたはもうご覧になりましたか? 毎週下記の各地方局で放映してい
   ます。

   [土曜日放映局] 青森テレビ     あさ 6:00〜
           福島放送      あさ 6:00〜
           新潟放送      あさ 5:30〜
           千葉テレビ     あさ 7:00〜
           テレビ埼玉     あさ 8:00〜
           静岡第一テレビ   あさ 5:00〜

   [日曜日放映局] びわこ放送     あさ 8:30〜
           サンテレビ     あさ 7:00〜
           北海道放送     あさ 5:00〜
           群馬テレビ     あさ 7:00〜
           テレビ神奈川    あさ 8:30〜

 ■聖書を進呈します

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   希望される方は住所・氏名など、送付に必要な情報を下記までご連絡
   下さい。進呈させていただく聖書は『新約聖書』です。  

    E-mail : otu-bethel@nifty.com

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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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