【聖書】アンテオケ教会のこと
発行日時: 2006/7/15 〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 第292号 〓〓
おはようございます。本日もご愛読をありがとうございます。
毎日ジメジメ、ムシムシとした日々が続きます。さすがは梅雨。
室内の掃除をしようと掃除機片手に奮闘するも、床のすべりがどうも
いまいち悪く、こびりついたゴミがなかなか思うように取れません。
これは湿気のせいだと思いクーラーをつけたら、ヒューズが・・・
アァ メンドクサイ! 余計な仕事を一つ増やしてしまった!
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今日の聖書個所 : 使徒の働き 13章 1−3節
さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれる
シメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどと
いう預言者や教師がいた。
彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわ
たしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われ
た。
そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出
した。
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かつてキリスト教は、パレスチナというごく一部の限られた狭い地域でのみ
信奉される信仰でした。しかしいまや、全世界の至るところでその信者をみる
ことができます。今日は、キリスト教が「世界のキリスト教」へと変貌する起
点となった、その教会について紹介しましょう。
ユダヤ教の総本山エルサレム神殿を抱える町エルサレム。紀元35年ごろに
はイエス様の一番弟子ペテロを中心とする「ユダヤ教的キリスト者の群れ」が
形成されていました。彼らはもっぱら同胞ユダヤ人を対象にした福音布教に力
を注ぎ、結果ユダヤ教からの改宗者を多く得、その彼らをして初代キリスト教
会の基礎を作りあげつつありました。
ところで彼らユダヤ人キリスト者たちは、ユダヤ教徒としてそれまで受けて
きた「律法の教えをすべて放棄・廃棄した」のではありません。むしろ「イエ
ス様を通してより深く解き明かされた神様の御心」を新たな土台とし、その上
に「律法の教えを築き直す」作業を行なっていったのです。ですから、かつて
のユダヤ教的慣習が、その初期キリスト者の信仰生活に一部引き継がれること
があっても、それはある意味仕方ないことでした。
例えば、かつて出エジプトの際に「契約の民のしるし」として神によって定
められた「割礼」の儀式は、「同じ神の民の一員としてのキリスト者にも必要
である」として、しばらくキリスト教徒にも求められたことでした。しかし後
に、ユダヤ教を背景に持たない外国人キリスト者が登場するようになって、儀
式としての「割礼」があらたに問題提起され、結局バルナバやサウロの働きで
「彼らに強制することはしない」との信仰的結論を得るに至っています。
さてこの「外国人キリスト者」を多く生み出したのが、エルサレムから北へ
向かうこと約500キロの地点に位置する国際都市アンテオケで、この町に誕
生したのが、その名もズバリ「アンテオケ教会」です。
アンテオケ教会の発祥についてその詳しい経緯は不明ですが、発端はおそら
くエルサレムでのキリスト者迫害にあったと思われます。つまり当時の迫害を
逃れてアンテオケにやって来たキリスト者の幾人かが、この町に住むユダヤ人
にキリストの福音を宣べ伝えたことに始まると考えられます。
ところで初期のキリスト者、特にエルサレムにいたキリスト者たちは、ユダ
ヤ人以外の人々にあえて福音を語ろうとはしませんでした。それは、神の約束
はヘブル民族固有の祝福であり、他民族には無関係なものであるとの、強いユ
ダヤ教的選民意識から来ていたと考えられます。
またその「選民」としての誇りは、言語つまり彼らの母国語ヘブル語につい
てもみることができます。ユダヤ教教師ラビが律法を読み上げるとき、彼らは
決まって古代ヘブル語を用いました。もちろん教師はその後で噛み砕いた解説
を施しはしますが、当然それもヘブル語でした。ただ当時のユダヤ人の多くが
すでにそのヘブル語を理解できないことが多かったようです。まして外国人に
とってヘブル語は、その道の教養がなければ理解するに超難しい言葉でした。
さて国際都市アンテオケに逃れてきたキリスト者は、どんな言葉でこの地に
住むユダヤ人に福音を語ったのでしょうか。エルサレムにおけると同様、選民
意識をもって母国語ヘブル語で宣べ伝えたのでしょうか。聖書の記録によれば
ギリシャ語で宣べ伝えたとあります。それは現実問題として、この地ではギリ
シャ語が人々の日常用語として用いられていたからです。もはや純粋にヘブル
語を理解できるユダヤ人がこの地でも少なくなっていた、いや皆無だったので
す。
国際都市アンテオケにあって国際人として生きるユダヤ人たちには、当然多
くの外国人との交流があるわけで、そんな中で彼らだけがかたくなにヘブル語
に固執しているわけにもいかず、従って彼らは当時のヘレニズム社会で公用語
とされていたギリシャ語を生活の中での「話し言葉」として用いていたのです。
当時の人々が日常生活で用いていたギリシャ語をもってキリストの福音が語
られた結果、当然これを耳にし理解する外国人、興味を示す外国人たちが現わ
れます。そしてその中から幾人かがキリスト者として回心し、ユダヤ人キリス
ト者の群れに加わるようになりました。こうしてアンテオケでは徐々に外国人
キリスト者の数が増し、いつしかこの群れは外国人キリスト者を中心とする群
れへと変貌していったのです。
「アンテオケで外国人にもキリストの福音が語られ始めている」
「外国人の中から大勢の回心者が与えられている」
「アンテオケには、外国人キリスト者の群れが誕生した」
そんな情報がエルサレムに伝えられた時、様子を見るためにエルサレム教会
からバルナバが派遣されました。バルナバはしばらくアンテオケに滞在し、こ
の群れを監督しました。またバルナバは近くにいたサウロを呼び寄せ、彼のも
っている律法の知識と、彼が直接イエス様から受けたという啓示と信仰に期待
して、まる一年の間アンテオケ教会の指導に当たらせたのでした。
こうしてアンテオケ教会は初の外国人キリスト者の群れとして誕生し、信仰
の基盤をみっちりとサウロから学び取った彼らは、全世界への福音伝播を視野
に入れた宣教教会として大きく成長していくことになるのです。そしてこの世
界宣教へと遣わされるために、神によって選ばれた器こそアンテオケ教会の中
心的指導者「バルナバとサウロ」でした。
□□ 聖書の言葉 □□
聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、
わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
(新約聖書 使徒の働き 13章 2節)
神は、みこころのままに、
あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせ
てくださるのです。
(新約聖書 ピリピ人への手紙 2章 13節)
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ジダン選手 頭突きで一発退場!
このところずーっと気にかかっていたことが一つあります。それは「北朝鮮
によるミサイル発射の真相」ではなく、ワールドカップ優勝戦での「フランス
代表ジダン選手による頭突きの真相」です。
本人によるコメントが先日報道されましたが、やはり大方の推測どおり「家
族・身内に対する侮辱」が原因だったようです。一度ならずも、二度三度と繰
り返されたことに腹が立ったと、頭突きをした行為そのものは反省しつつも、
相手選手に対して謝る気はないと彼は語っていました。
フランスとイタリヤで彼の行動についての街頭インタビューがありました。
フランスではジダン選手に同情し、相手のマテラッツィ選手にひどく憤慨す
る人が多く、さすがは「人種や人権問題にピリピリしている国だな」との印象
を受けました。
ではイタリヤではどうだったか?「サッカーの試合ではお互いよく口にする
ことだよ」と、意外と冷めた目でこの出来事を受けとめている人が多く、当然
マテラッツィ選手に対する批判的な意見を聞くこともほとんどありませんでし
た。
国民性の違いからくる「事件?」の受けとめ方に温度差のあることをあらた
めて教えられたことですが、こうしたことが最悪の方向に進むと「国家間の戦
争」という事態に発展していくんでしょうね。
それにしても、日本のあるコメンテーターが「サッカーのピッチ上では、今
回のような侮辱的言葉を相手に浴びせることはよくあるんですよ」と、イタリ
ヤ人に同調するような意見を語っていました。
が、でもそれって違うような気がするなぁ。スポーツマンシップという言葉
を忘れてもらっては困る。この精神をおろそかにしたら、サッカーというスポ
ーツはただの「力のぶつかり合い」になり下がってしまう。勝つためには手段
を選ばず、時に誹謗中傷を浴びせることもする。それがサッカーの中で日常的
に行なわれていることだとすれば、サッカーってなんと下品なスポーツではな
いでしょうか。所詮は、そういうレベルの競技でしかないのでしょうか。
勝敗を競い合う中にも、もっともっと公平・正義・品格などが追求されても
いいのではないかと思います。サッカーもジェントルマンのスポーツと思いた
いのです。
スポーツに限らず何事においても「口の言葉と行動」は、その持ち主の人格
・品性等を表わすものです。言行一致、知行合一をもって、スポーツマンシッ
プのすばらしさをアピールしていただきたいですね。特にサッカーは人気上昇
中のスポーツなのですから。
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