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【聖書】使徒パウロ −5
発行日: 2006/6/24 〓〓†【聖書を開けば・・・】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 第289号 〓〓
おはようございます。本日もご愛読をありがとうございます。
このところメルマガ配信の際の文字数が定まらず、全体のスタイルが
落ち着きません。
あれこれといじり過ぎるのが原因なのかも知れませんが・・・
目下の、小さな悩み事です。
◆◆ 今日のメニュー ◆◆
φ(^O^)/ [聖書を開けば]: 使徒パウロ−5
φ(^O^)/ [マメマメ知識]: バルナバという男
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◇◆◇◆ (^^)/ [聖書を開けば・・・] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇
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今日の聖句個所 : 使徒の働き 9章 26−27節
サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間にはいろうと試みたが、み
なは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。
ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、
彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこ
と、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説
明した。
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かつては敬虔かつ熱心なユダヤ教徒であったサウロ。確かにキリストに出会
う前の彼は、その未熟な信仰のゆえにキリスト教徒を弾圧し迫害する者として
ユダヤ教徒の先頭に立って行動していました。タルソ出身のサウロという名前
は、当時のキリスト者の間では知らない者がいないほどに有名な悪名で、人々
に恐れられた名前でした。
その彼が、ダマスコ村へ向かう途中、復活されたイエス様に出会って回心を
経験し、それまでのキリストに対する考え方、あり方に一大変革を導かれたの
でした。以後サウロは、初代キリスト教会における大宣教者となり、キリスト
の福音を同胞ユダヤ人に対してはもちろんのこと、遠く異邦人にも伝播すると
ころの器、すなわちいのちのパンである神の約束の言葉を外国にまで運ぶ器と
されたのでした。
しかしそんな彼も、回心直後はその立場上ユダヤ教徒からもキリスト教徒か
らも猜疑の目で見られ、どちらかと言えばどっちつかずの中途半端な状況にあ
りました。敵なのか、はたまた味方なのか。裏切り者か、それともスパイか。
冒頭の聖句にもあるように、サウロ自身は積極的にキリストの弟子仲間に加わ
ろうと試みたようですが、最初はやはりどうもうまくいかなかったようです。
そんなサウロに力を貸してくれたのが「バルナバ」という人物でした。もし
彼が、サウロとエルサレム教会の使徒たちとの間に立って「橋渡し役」の務め
を担ってくれなかったなら、サウロのその後の働きに多大な負の影響が出てい
たかも知れません。ひょっとしたら大宣教者パウロは誕生せず、従ってキリス
トの福音はヨーロッパに渡っていかなかったかも知れません。そうなると当然
日本にも福音は伝わらなかったということにも・・・。
歴史に「もしも」はない、と言われますが、あえてその点について考えて見
ますと、あらためてこの時の「バルナバの仲介役としてのありよう」に深い意
義を見出します。確かにバルナバは、当時のエルサレム教会が抱いていたサウ
ロに対する恐れを払拭し、彼らの偏見を取り除くことにおいて尽力したのでし
た。
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ところで、私たちの周りでもこれに似た経験があるのではないでしょうか。
つまり自分自身が、あるいは他の誰かが、新しい仲間として「グループ」に
加わりたいと思ったとき、しかも互いの間にはある複雑な事情があって、すん
なりとは事が運ばない状況にあるとき、そこにもし仲介役を引き受けてくれる
存在を得ることができるとしたら、それは何と幸いなことでしょうか。誰かが
双方の間に立って橋渡し役を担ってくれる。協力者として、助言者として。実
に頼もしいかぎりの「友」ではないでしょうか。
最近思うのは、あらゆる分野においてこの「仲介役」の任をとってくれる存
在が少ない、ということです。まことに寂しいことですが、他人のことにはあ
まり関わり合いたくないという、閉鎖的考え方がそうさせるのでしょう。
でもどうでしょう。あなたが「それ」を必要としているように、他の人だっ
て「誰かの助け」を必要としているのではないでしょうか。
孤立無援、孤軍奮闘、そんな状況下で目標を見事達成することは確かに「ヤ
リガイ」のあることです。十分な「達成感」「満足感」を得られることでしょ
う。しかしそれを手に入れることの出来る人は、そんなに多くありません。そ
んな強い人はめったにいないのです。
本質的に私たちは弱い存在です。ゆえに私たちには「協力者」が必要です。
「助け手」が必要です。ならば、あなたも他の人のための協力者、助け手、仲
介者、助言者となってあげてください。
大きな働きは出来ないかも知れません。期待したようには、事が運ばないか
も知れません。しかし、それがほんのしばらくの間ではあっても「自分と共に
歩んでくれた人がいた」という事実は、互いの心に勇気を与えてくれるはずで
す。思いやりという人の心の温もりをそこに残してくれるはずです。
□□ 聖書の言葉 □□
彼は、前にはあなたにとって役に立たない者でしたが、
いまは、あなたにとっても私にとっても、役に立つ者と
なっています。
そのオネシモを、あなたのもとに送り返します。彼は私の
心そのものです。
ですから、もしあなたが私を親しい友と思うなら、
私を迎えるように彼を迎えてやってください。
もし彼があなたに対して損害をかけたか、負債を負っている
のでしたら、その請求は私にしてください。
(新約聖書 ピレモンへの手紙 11−12、17−18節)
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◇◆◇◆◇ (^^)/ [マメマメ知識] コーナー (^^ゞ ◆◇◆◇◆◇
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バルナバという人物
ギリシャ語のバルナバという名前は、慰めの子・勧めの子の意味であると聖
書の欄外に書かれています。別名ヨセフとも呼ばれ、彼はキプロス生まれのレ
ビびとでした。
バルナバは、キリストの福音が宣べ伝えられ始めた初期の頃に信仰をもった
と考えられています。
キリスト者が共同体を作り、私有財産を自主提供する中で集団生活を送って
いた頃、畑を所有していたバルナバはこれを売り、代金を使徒たちの前にもっ
てきたと聖書は記しています。また同じく聖書は、彼を《立派な人物で、聖霊
と信仰に満ちている人であった》とも紹介しています。
エルサレム教会が、回心したばかりのサウロ(使徒パウロ)を仲間として受け
入れるかどうかを決めかねていたとき、それを知ったバルナバはサウロのため
に弁護役を買って出て、人々の心から恐れと偏見を取り除くことに奔走しまし
た。
バルナバはパウロの良き理解者であり、しばらくは協力者・同労者として共
に宣教活動に従事しました。
(参考資料: 聖書人名辞典 / 新聖書辞典「バルナバの項」)
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【テレビのキリスト教番組についてのご案内】
《ライフ・ライン》特別対談番組が放映されます
放送日は、6月18日および25日もしくは6月17日および24日
ゲストは、日野原重明さん(聖路加国際病院理事長)と、
星野 富弘さん(花の詩画集作者)のお二人です。
番組の放映日時は、各放送局の「ライフ・ライン定例放映日」に準じ
ます
毎週土曜日放映のテレビ局は以下の通り
青森テレビ あさ 6:00〜
福島放送 あさ 6:00〜
新潟放送 あさ 5:30〜
千葉テレビ あさ 7:00〜
テレビ埼玉 あさ 8:00〜
静岡第一テレビ あさ 5:00〜
毎週日曜日放映のテレビ局は以下の通り
びわこ放送 あさ 8:30〜
サンテレビ あさ 7:00〜
北海道放送 あさ 5:00〜
群馬テレビ あさ 7:00〜
テレビ神奈川 あさ 8:30〜
※なお、毎週放映中の「定例放送分」もぜひご覧ください。
【聖書を進呈します】
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