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【聖書】聞き分ける心をください

発行日時: 2005/11/26

 〓/†/【聖書を開けば・・・】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 第263号 〓〓〓

  おはようございます。きょうもご愛読をありがとうございます。

  朝夕の冷え込みが一段と厳しくなったわが町大津ですが、あなたのと
  ころはいかがですか? すでに「雪景色」という方もおられることで
  しょう。

  今年もインフルエンザの流行が懸念されています。それも新型が。
  風邪予防の一計として、昔ながらのマフラーや手ぬぐいによる「首保
  温」が意外に役立つとか。
  うがい、手洗いの励行と共に、是非お試しあれ。

  今日のメニュー:
  φ(^^ゞ [聖書を開けば] コーナー “聞き分ける心をください”
  φ(^^ゞ [マメマメ知識] コーナー “ソロモン王”
  φ(^^ゞ [雑談喫茶室] コーナー “前頭葉を鍛えよう”

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 ■回■  1(^^ゞ  [聖書を開けば・・・]コーナー  (^o^)丿  ■回■
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  その夜、ギブオンで主は夢のうちにソロモンに現われた。神は仰せら
  れた。「あなたに何を与えようか。願え。」

  ソロモンは言った。「・・・・善悪を判断してあなたの民をさばくた
  めに聞き分ける心をしもべに与えてください。さもなければ、誰に、
  このおびただしいあなたの民をさばくことができるでしょうか。」

     (旧約聖書  列王記第一  3章 5−6a,9節)
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 紆余曲折を経て後、父ダビデからイスラエルの三代目王として王位を受け継いだソロモン。彼の時代にイスラエルは、いわゆる黄金時代と呼ばれる全盛期をむかえることになります。それは、ソロモン王が「さらなる領土拡張」といった周辺諸外国への覇権拡大の野望を抱かず、むしろ父ダビデから引き継いだ国家の安泰と内実的繁栄を望んだからでした。どちらかといえば、ソロモン王の政治は国内の安定と施設その他の充実を図る方向で進められていきました。

 さてソロモン王がダビデ亡き後、イスラエルの施政者として治世にあたろうとしたとき、神が彼の夢に現われてこう言われたそうです。『ソロモンよ。何でも望むものを求めなさい。わたしがあなたのためにそれを与えよう。』

 もしあなたがソロモン王だったら、これを機会に何を神に願い求めることでしょうか。すべての力に優るもっと大きな権力が欲しい、と言いますか。それとも、決して取り去られることのない富・財産を与えてください、と願い出ますか。あるいは、歴史に残るほどの名誉・名声を与えてください、と求めるでしょうか?(いやはやクリスマスも近いことですし、ホント悩みますねぇ。)

 では、ソロモン本人は何と答えたのでしょう。彼曰く『あなたの民を正しくさばくことができるように、私に聞き分ける心、判断力を与えてください』と求めたとあります。彼は自分自身のためではなく、それが民全体にとって良いと思われることのために、神が与えると言われた今回の約束を用いようとしたのです。
 聞き分ける心、判断する力は、一国を預かる王として、また人々の上に正義と公平をもって立つリーダーとして是非にも備えておきたい能力、資質です。実はソロモン王が自分自身の長寿を求めず、何を置いてもまず「この事」を求めたので、神は彼をたいへん喜ばれたとあります。

 普段私たちは、自分にとって都合のよい仕方でものを見、判断し、事を実行しようとします。「自分さえ良ければそれで良し」との偏った姿は、時代を越え、人種を越え、国境を越えて共通不変の事柄です。
 私たちは歴史の中で、アダムとエバの失楽園以来今日に至るまで罪の奴隷下にある人間の姿が如何に利己的、自己中心的であるかを示されてきました。そんな自己中心の自分を後回しにして、他者のために生きるという道をあえて模索・選択しようとすることが、どれほど私たちにとって難しい業であることかをあらためて教えられます。(実際に試みてみると誰にでも分かるはずです)

 他者のために生きる。何かにつけて、まず他の人々の益になることを考えてみる。それは決して自分の意欲だけで達成できるものではありません。どんなに崇高な思いと願いを内に持って始めても、所詮人間の思いを土台として始められたものは不完全です。根底に神の臨在と助けがなければすべては空しく、持続も不可能なのです。

 ソロモン王は、自らが施政者として立つこの国が『神からの預かりものである』という意識を明確にして、この務めに入ろうと考えていました。そのためにも是非必要となってくるのが『神ご自身の知恵』でした。
 元来は神様の所有物なのですから、この場合神様ならどうなさるだろうか? こんなとき神様だったらどう答えられるだろうか? などと、このようにソロモン王の時々の考え方・行動の指針は、すべてが「神の知恵」によって導かれるものとなったのです。

 旧約聖書にある『箴言』(すべてがソロモンの作ではありませんが)には、彼が神から与えられ、そして人生において実践した「神の知恵」がたくさん散りばめられています。これらの格言を参考にして「今日」という一日のスタートを始める人が大勢おられることはよく知られている事実ですが、あなたもこの神の知恵に導かれて、人生の歩みを揺るぎない確かなものとしてください。
 神は『あなたのための人生設計』をもっておられます。それらは、あなたに平安と祝福をもたらす計画です。そして、それらの青写真は『神の知恵』『神のことば』の中に記されているのです。

 肉なる者の声ではなく、またこの世の知識の声でもなく、さらには朽ちていくサタンの声でもなく、あなたの造り主である神の御声を聞き分ける心が、あなたにも与えられますように。

 □□ 聖書の言葉 □□

     あなたのみことばは、私の足のともしび、
     私の道の光です。

          (旧約聖書 詩篇 119篇 105節)

     主が知恵を与え、
     御口を通して知識と英知を与えられる。

          (旧約聖書 箴言   2篇   6節)

     すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は
     上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。

          (新約聖書 ヤコブの手紙 1章17節)

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            ソロモン王

 ソロモンは、かつてウリヤの妻であったバテシェバとダビデとの間に生まれた二番目の子どもである。第一子は彼らの姦通の罪による贖いのために、神ご自身の御心により幼くして天に召された。
 ソロモンの名は「平和、平安」という意味のヘブル語「シャーローム」に由来するが、神は預言者ナタンを遣わし、その子に「エディデヤ」(主に愛される者という意味)との愛称をもって名付けさせた。

 ソロモンの年表は、おおよそ次の通り。
 紀元前990年ごろ エルサレムに生まれる
   前971年   父ダビデの後を継いで、三代目イスラエル王に即位
   前966年〜946年ごろ
           神殿 王宮の建築を行なう
   前931年   没
 
         (参考資料: 新聖書注解  聖書辞典 )

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 回■回■ (^o^)丿  [雑談喫茶室]コーナー  m(__)m   ■回■回
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            皆さん、前頭葉を鍛えましょう!

 あなたは『百マス計算』というものをご存知でしょうか? 最近はその効果と人気にあやかって「計算ドリル」とか「ナンバープレイス」「数字パズル」といった類似品(?)が数多く世に出まわっていると聞きます。

 百マス計算って何?という方のために説明しますと、これは10かける10のマス目になった百問の計算(縦軸と横軸に割りふられた一ケタの数字同士を足したり、掛けたりする)問題をいかに早く行なうかを競う、いわゆる単純計算の繰り返しがメインの問題集です。
 もう少し焦点を絞って説明するなら、これは他人との成績を比較して競い合うものではなく、過去の自分のレベルと比較して競い合う、いわゆる「個人競技」なのです。今日の自分は、昨日の自分とは違う、ということを日々発見していくことは、なんとすばらしいことではないでしょうか。

 そもそも百マス計算は、神戸市で40年間小学校教諭をしていた岸本浩史氏が、教育指導要領の改変によって生じた弊害つまり「詰め込み教育による落ちこぼれ対策」として考案したものである、と言われています。
 百マス計算は1960年代の教育現場に初めて登場。しかし当時は「スピードを競わせる」ということを誤解し抵抗を感じた教師たちが多く、結果全国への普及を十分にはかることができませんでした。
 ところが最近になって、百マス計算を学習の一環に取り入れていたある小学校の生徒たちの(高校や大学への)進学に「効果的変化」の見られることが分かり、児童の学力低下を危惧する教育現場であらためてとり上げられることになりました。

 脳科学を専攻する篠原菊紀助教授の話によれば「計算するという高度な作業には、脳の中でも前頭葉と呼ばれる部分が強く関わっている」とのこと。その前頭葉は、いわゆる人間が「知性的」とされる活動をあずかる部分で、考え、話し、行動するための中枢が存在しているところなのだそうです。こうしたことを考えあわせると、今話題の百マス計算は、まさに集中的に「前頭葉」を鍛えることになるわけで、大いに注目されて当然なのかも知れません。

 百マス計算は、前頭葉を大いに活性化させ、記憶力を養い、能力開発やボケ防止にも有効であるとのことなので、まだ経験したことのない方は是非お試しください。

 ところで『前頭葉』を刺激する方法は、なにも『百マス計算』だけではありません。要するに「単純計算をスピーディーに繰り返し行なうこと」の中に重要なヒントがあるのです。先ほどの助教授が紹介している話ですが、メジャーリーガーのイチロー選手は子どものころ、高速で走る車のナンバーを読み取り、上2ケタと下2ケタを足すことを繰り返していたそうです。
 実は私も以前から、無意識ですが「その事」を運転中に行なってきました。次々とすれ違う車のナンバープレートを見ながら、とにかく上2ケタと下2ケタの足し算をしていくのです。ただ、合計したその数字が正解なのか不正解なのか、これまで一度も確かめたことがないのです。

 〓〓☆★ つうしん ★☆〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 

 《聖書を読みましょう》
    これこそ悩みの時のわが慰め。まことにみことばは我を生かす。
    みことばはわが足のともしび、わが道の光です。 (詩篇より)
    
    聖書を読んでみたいと希望される方に、国際ギデオン協会より
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    活字が小さいため、若干読みづらいかも知れませんが、興味あ
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ペンネーム : Anthrowpos

  • 滋賀県大津市在住のキリスト教プロテスタント系牧師です。日曜礼拝と祈祷会および聖書学び会を三本柱に、自宅にて毎回集会をしています。私の願いは、一人でも多くの方がまことの神様を知ってくださることです。そのためにも小冊子・チラシなどを配布し、地域の布教活動に取り組んでいます。

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