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[tanzawa report No.48 ]
発行日時: 2002/12/30********************************************* tanzawa report ******
丹 沢 通 信 No.47 2002.12.30.
陣馬山・・・シモバシラをもう一度尋ねて
****** tanzawa report *********************************************
前回の47号で、植物のシモバシラに成長するシモバシラを少し紹介しました。
大きなシモバシラが生えると聞きました陣馬山に12/29(日)行きました。
目的の第一はシモバシラを見ることですが、第二の目的は陣馬山の茶店でシモ
バシラの情報を得ることです。
行程を簡単に説明しますと、京王八王子からバスで陣馬高原下へ、ここから底
沢峠、明王峠、奈良子峠、陣馬山、一の尾根経由落合、JR藤野駅です。
途中行き交う人にシモバシラの情報を聞きながら登ります。底沢峠と明王峠の
間で会った3人連れの方のお話では奈良子峠の南で見られるということで期待
を膨らませました。
明王峠に来ますと富士が大きく正面に見えます。西側には真っ白に輝く南アル
プスまで見えました。開店準備中の茶店の方のお話では昨日は見えなかったそ
うです。
この茶店のご主人にシモバシラの話を伺いました。ご自身が撮影されたアルバ
ムの立派なシモバシラを指して近くの杉林の下で撮影したが、今年は雪が降っ
て駄目でしょうとのことでした。
奈良子峠付近でシモバシラを探しました。北に下る道の途中で杉の枯葉の陰に
なっている小さ筒状のシモバシラをやっと見つけました。付近を探すと板状、
環状、塊状などの形の違ったシモバシラを見つけることが出来ました。ただ高
さが4−6cmと低く探しにくいのです。前回(丹沢通信47号)で見たような高さ
十数センチのシモバシラを想定して探していたので、これまに見落としたシモ
バシラが多かったかも知れません。最初に見つけた筒状のシモバシラは径が5
cm程の数層の同心円筒で高さが7cm程です。写真をバックナンバーに掲載して
います。その他の場所ではシモバシラを見つけることが出来ませんでした。
なお奈良子峠から北に下って陣馬高原キャンプ場に抜ける道は昭文社のエリア
マップ(2000年版)にはありませんが奈良子峠、下のキャンプ場の先の林道分岐
には標識が立っています。私の使った地図より新しい版には道路が書かれてい
るかも知れませんが確認はして下りません。
昭文社には明らかな誤りの指摘や照会をメールでしているのですが全く梨のつ
ぶてです。
話をシモバシラに戻しましょう。奈良子峠から陣馬山に登りました。
高川山で会った方から、陣馬山の茶店に大きなシモバシラの写真を飾ってあり
ご主人が詳しいという話を聞きました。
陣馬山頂には茶店が3軒もあるのです。最初の茶店の周囲をぐるりと廻り、山
頂から入る2階にシモバシラの写真が飾ってあるのを見てから店に入りました。
たまたま客がなかったので甘酒を頂きながら奥さんからシモバシラについて詳
しくきくことが出来ました。
シモバシラだけのアルバム1冊を見せて頂きましたが、撮影はプロの津久井在
住の中原欣一氏で、茶店のご主人のシモバシラ情報で撮影に来られたそうです。
群生の様子、千変万化の形、見事なシモバシラの写真です。
奥さんのお話では小屋の周囲で沢山見られるそうです。和田峠の駐車場近くの
杉林でも多いそうです。大きなシモバシラが見られるのは降雪まで。今年は雪
が早く、しかも多かったので植物のシモバシラが折れたり裂けたりで期待でき
ないでしょうとのことです。ということで来年に期待しましょう。
八王子市役所観光課ではお宅の電話番号は教えて頂けなかったと言いましたら、
名刺を下さっていつでもシモバシラ情報を聞いて下さいとのことでした。店の
名は富士見茶屋、創業昭和6年で、今日は来られていませんが現在のご主人が
3代目です。浩宮様の幼稚園時代の陣馬山登山の写真も飾ってあります。
シモバシラ以外のことを報告します。まず富士です。明王峠で見られた富士は
陣馬山では麓に小さな雲がかかっていました。肉眼では差が分からないのです
が写真では明王峠の方がきれいです。撮影角度か日光の仰角か、或いはごく薄
いモヤのせいか分かりません。でも大きくきれいな富士です。
奈良子峠と陣馬山の中間から陣馬山にけては雪道が半分です。私は登りですか
ら問題なかったのですが下りの方は難渋されて、この雪道はどこまで続くのか
尋ねられた方もいました。
陣馬山からの下りで土が半分、雪氷が半分の階段道で見事に滑って横転しまし
た。やはり下りはすべりやすい。
底沢峠から陣馬山の尾根道は起伏の少ない歩きやすい道です。視界は良いとは
言えませんが気持ちのよい道です。
前回の丹沢通信で岩崎さんからシモバシラについて詳しく教えて頂いたことを
書きました。その後読者の方からご自身の撮影した半割れのお椀を伏せたよう
な形のシモバシラの写真を送られ確認を求められました。
丹沢通信は情報交換の場という考えで発足しましたが、多くの読者の方から教
えて頂くことが多く厚くお礼を申し上げます。
皆さん方のお陰で、読者も千人を超えました。来年も宜しくお願いいたします。
ではよいお年をお迎え下さい。
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