丹沢は季節によって、行く度にいろいろな姿を見せます。丹沢の山行記録や山の花などをレポートします。
- 最新号:2008-08-04
- 発行周期:不定期
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- 創刊日:2000-08-31
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[tanzawa report No.21]
発行日: 2001/3/23********************************************* tanzawa report ******
丹 沢 通 信 No.21 2001. 3.23.
春霞の塔ノ岳
****** tanzawa report ********************************************
3/20(火=祝)に登りました。久しぶりの塔ノ岳です。10日前に仏果山、経ケ岳
から塔を見ましたが、塔からこれらの山がどう見えるか楽しみです。
先ず行程記録です。
大倉バス停(4:15)−一本松(8:42)−堀山の家(9:31)−ベンチ(9:58-10:10)−
花立山荘(10:42-10:47)−塔ノ岳(11:24-11:58)−花立山荘(12:32)−
一本松(13:36)−バス停(14:35)
小田急渋沢駅始発のバスに乗りましたがほぼ満席でした。17,18日の天気予報
が悪かったので今日は多いのでしょう。
バス停前の大倉山岳スポーツセンター前の広場で朝食、いつも寄ってくる猫が
見えません。寒いからでしょうか。じっとしていると風が冷たいのです。私達
も震えて早々に歩き出しました。
観音茶屋のすぐ上で道は二手に別れますが今日は往復とも左手の「大倉高原山
の家」を経由する道をとりました。この道は見晴らしが良いのですがやや長い
ようです。標識では同じ時間で書かれていますが2,3分ほど長く感じられます。
山の家の先のキャンプ場には小さなテントが珍しく1張残っていました。ここ
は丹沢では数少ない幕営場です。
木々はほんのちょっと芽吹いただけです。その中でダンコウバイ(檀香梅)だけ
が黄色く咲き始めていました。
大倉尾根には秦野市が音頭をとりボランテァによってモミジが約1,000本植え
られています。十数年を経て立派に育ち秋の紅葉を楽しませてくれます。この
モミジを遠くから重ねて見ると、ぼおっと茜色に霞んでいます。近づいて見る
と数ミリの新芽と若い枝(多分昨年に伸びた)が茜色でした。
茜のモミジと黄色のダンコウバイはバックナンバーに写真を掲載してあります。
大倉尾根に出ますと左手に冨士が見えます。殆ど真っ白で、バックの白っぽい
空に溶け込むようでした。上空は晴れているのですが山の方の空は靄でしょう
か、春霞でしょうか白っぽい空でした。ホームページ
(http://www2s.biglobe.ne.jp/~tsuka/tanzawa/)に掲載しました写真はコン
トラストを強調してあります。
家内はニュージーランド以来の山歩きということで最初は苦しがっていました
がこのあたりにになると体が慣れて完全に復調し快適に歩きます。逆に私は前
日のゴルフの疲れが残っているのか2度休憩です。写真を撮ったりして遅くな
ったこともありますが往路4時間10分はゆっくり、ゆっくりでした。
山頂近くなると残雪、溶けた残雪が凍った氷盤、そして溶けた水でぬかるんだ
道が多くなります。
雪の残った道に木が1本横倒しになっていました。自然公園指導員の腕章をつ
けた方がザックから鉈を取り出し枝を払って道を確保されました。前に書きま
したがゴミ拾いなど多くのボランテァの活動によって、私たちは快適なハイキ
ングを楽しむことが出来ます。
山頂には50人ほどいました。冷たい西風が強く殆ど全員が山頂の西側で、しか
も西を向いて休んでおります。小屋の手前には雪は広く残っていました。
山頂から仏果山、経ケ岳を見ます。ぼーっと霞んでいますが方向と山の形、定
かではありませんが山の後ろが平野に見えることから当たりをつけ、山頂の案
内板で確認しました。全体に霞がかかり写真には撮れませんでした。
今まで何度もみている光景ですがこれまではただ眺めるだけ。自分が歩いたり
して特に関心を持つとしっかり見るようになります。
登っていると、その山の姿は分かりません。それを後日別の山から見ると、前
に登った山の姿が分かります。そして登頂経過も思い出します。
山の楽しさの一つはAの山に登って、前に登ったBの山を眺め、次ぎに登るC
の山を観察する。後日Cの山からAを眺める、というつながりにあります。
往路で見られた冨士も、復路では霞の溶け込んで全く見えません。風が強くな
って予報どおりでした。
帰路の階段の道で自然公園指導員の方に追い越されましたが、「丹沢の山は全
部階段になってしまうのかしら、せめて皆さんが道以外を踏まれないように」
と言われました。
私が丹沢を歩き始めた20年前には登山道のあちこちは深い溝の底でした。雨水
で土砂が流れてしまうのです。近年では石を入れ、階段を設け登山道を確保し
て頂いております。階段の道は味気ないし、歩きにくいのですが人工の道も止
むを得ないのでしょう。
山麓からバス停までの道で農家の無人販売台を覗くのも家内の楽しみの一つで
す。今日の買い物は水菜です。関西では鯨と炊いて("炊く"は関西の言葉で、
関東のことばでは"煮る"です)ハリハリ鍋にしました。鯨の代わりに豚と油揚
げで美味しい鍋になりました。
ちょっと先のことですが来月22日(日)は秦野丹沢山開きです。
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発行システム:部数
まぐまぐ(http://www.mag2.com/) ID:0000033034 663部
melma! (http://www.melma.com/) ID:m00015360 71部
カプライト(http://kapu.cplaza.ne.jp) ID:1328 50部
発 行:不定期
発行者:塚本 宏
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写真、バックナンバーは→http://www2s.biglobe.ne.jp/~tsuka/tanzawa/
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