20年も前からモバイルオフィスを作りたくてついにプログラマになってしまった!そんなマナベのとってもモバイルな暮らしの物語です。
- 最新号:2008-08-26
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モバイルオフィスの作り方 [vol.0121] 伝える情熱−再び
発行日: 2005/9/7_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◇ 台風の多い年ですね・・・・・・ 第121号◇
☆モバイルオフィスの作り方 ★ 2005年09月06日
vol.0121
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□ 伝える情熱−再び
□ もうすぐ面接
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☆ 伝える情熱−再び
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今年の年末に辺見じゅんさんの”男たちの大和”が映画化されて上映されるよ
うです。
http://www.yamato-movie.jp/index.htm
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758431256/qid=1125857595/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-8057234-6192236#product-details
私がこの本を読んだのはもうずいぶん前のように思いますが、感動したことは
間違いありません。
映画はぜひ見に行こうと思っています。
◇ 伝える情熱、知らせる熱意
さて、私が大和(正式には軍艦大和)の話題を取り上げるのは大和の沖縄水
上特攻作戦の(この作戦で大和は撃沈された)戦闘詳報が残っているらしい
と言うことに深い感銘を受けたからです。
何度も取り上げている話題ですが、”伝える情熱”のお話です。
彼らは命がけで記録をとり続け、誰かが泳いでそれを持ち帰ったのです。
すばらしい情熱ではないですか。
◇ アメリカのビジネスマンに必須の能力
ある雑誌で読んで感心したのですが、アメリカのビジネスマンにはどうして
もこれだけは必要と言う能力があるそうです。
★ 意志を文書で伝えること
自分が考えていることを文書にし、それを伝えることだそうです。
一方日本のビジネスマンに必須の能力とは???
☆ 言葉にせずに伝えること
だそうです。場の雰囲気を読むとか根回しをするとかいった技術のようです
ね。
その結果、場の雰囲気を共有するための会議のいかに多いことか・・・
◇ ナレッジとは
ナレッジマネジメントとはインターネットで調べると次のように載っていま
す。
<IT用語辞典e−wordsの”ナレッジマネジメントの”一部を引用>
http://e-words.jp/w/E3838AE383ACE38383E382B8E3839EE3838DE382B8E383A1E383B3E38388.html
”個人の持つ知識や情報を組織全体で共有し、有効に活用することで業績を
上げようという経営手法。日本語では「知識管理」などと訳され、「KM」
と略されることもある。”
そしてナレッジを実現するためにたくさんのソフトがあり、どれもよくでき
ています。
よくはできているのですが・・・・
◇ うまく稼働しない
なかなかナレッジ関係のソフトはうまく稼働しないようです。
結構うまく稼働している例としては・・・・
○ 全員のスケジュールをお互いに参照できる
○ 連絡事項などがうまく伝わる
しかし、これでは真のナレッジとは言えません。
日々起こっていることの雰囲気を伝えるレポートなどがネットワーク上で
飛び交わないといけないのです。
◇ たとえば事故
JRの尼崎での大事故は記憶に新しいところです。
大事故は決していきなり起こるものではありません。小さなトラブルが日常
的に起こり、運悪くそれが重なったときに起こるものです。
それぞれの小さなトラブルはほぼ全員が経験しています。
問題はそれぞれはうまく対応して、表面に出てこないために全体像が見えて
こないということです。
AさんはXXXというトラブルを経験し、BさんはYYYと言うトラブルに
見舞われる。そしてCさんはZZZ・・・・
運悪くこれらのトラブルが全て重なったときに大事故が起こるのです。
運輸業界ではこの事実に着目し、”ヒヤリハット”という全員が参照できる
データベースを運用しているそうです。
ベタな名称ですが、言い得て妙です。
アメリカの航空業界ではこれを”インシデントレポート”と呼ぶそうです。
◇ インシデントが重なるとアクシデントに
インシデントというのは日々起こる小さなトラブルで、このトラブルが重な
るとアクシデントになり、さらに条件が悪いとクライシスが起こるそうで
す。
逆にクライシスはたくさんのインシデントが重ならないと起こらないため、
そのうちのひとつを未然に防ぐだけで大事故は防げるのです。
インシデントレポートを記入することは面倒ですし、それ自体はたいてい平
凡な日常に起こったちょっとしたイレギュラーであることが多いのです。
しかし、それを継続的に眺めていると次のことができます。
☆ 臨場感
まるでその場に自分が居たように、その体験を自分がしたように力になり
ます。
☆ アクシデントの警告
記入した本人は平凡なトラブルの報告のつもりでも他の専門家が見たら大
変なアクシデントの前兆であることがわかるときがあります。
また、ひとつだけでは何の意味もないインシデントも起こる周期や頻度で
大切な情報になり得ます。
アメリカに限らず世界中の航空会社ではこれらの情報を共有することで大事
故を防ごうとしているのです。
◇ ビジネスでも重要
このことは何も事故のようなマイナス要因だけとしてとらえる必要はありま
せん。
自分の知り得たことは積極的に知らせるべきです。
そして、そのことは優秀なソフトやネットワークシステムが実現することで
はありません。
まずは伝える情熱、知らせる熱意です。
日本のビジネスでもっとも欠けているのはこのことだといつも思います。
軍艦大和ではやっていたのに・・・・
思いを伝える訓練をしましょう。日々の平凡なことから。
それも面倒なら、せめてスケジュールをきっちりつけましょう。
アポイントメントだけではなく、その結果の内容やかかった時間などです。
アウトルックにそれを記録し続けるだけで、そしてそのスケジュールを他の
メンバーと共有するだけでずいぶんと貴重な情報になるはずです。
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☆ もうすぐ面接
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さて、私どもの会社は冗談のような会社ですが、そんな私どもにも面接に来て
くださる若い人が今週やってきます。
◇ すごくドキドキします
私どもの会社が初めて採用面接をして来てもらったのは現在の一番若いメン
バーです。
私どもは採用する方のキャリアはあまり気にしていませんが、一緒に仕事を
して楽しい人かどうかと言うことと、将来プログラマとしてのびそうかとい
うことを何とか判断しようとします。
それにしてもたったの数時間でそのことを判断することができるのだろう
か??と思うとため息が出てきます。
皆さんはどうしておられるのでしょうか??
◇ 採用する側も懸命なのです
さて、もうずいぶん昔に私がある会社の採用面接を受けたときはそれはもう
一生懸命受けたものですが、後で考えたら採用する側も懸命だったようで
す。
若いときの私はそれはふざけた若者で、決して謙虚ではなかったのですが、
そんな私を採用するかどうかの判断にその会社のほぼ全役員が面接をするの
です。
ご縁があって、その会社に採用していただき、5年ほど働いた??のです
が、あのときの会社の熱意は忘れません。
今の若い方たちは少し気の毒ですが、私の若かったときは企業は人を採用す
るときは本当に懸命でした。
多分それから30年ぐらい働くことを想定しているからでしょう。
◇ だからといって・・・
いかに懸命だからと言って何をしても良いと言うことではありません。
”あなたは何ができますか?”といったことを聞くようですが、若者は思い
つく限りのことを説明します。
それに対してひとつひとつできない理由を挙げ、そのときの反応を見たりす
るようです。
”あなたは何ができますか?”・・・”何かできたらさっさと会社を興して
こんな面接など受けるものか!何ができるかわからないから就職しようとし
ているのだろうが!!”と私なら答えるかな??
若いということは未熟だと言うことですし、若くて未熟で貧しいことを恥じ
る必要はありません。
若いときから悟りを開いておられたのは私の知る限りではお釈迦様だけで
す。
いかに未熟でも私たちにはもう少ししか残っていない大きな可能性と時間を
持っているからです。
努力と勇気さえあれば必ず道は開けます。今何かできる必要はないのです。
自分の未来を信じてもらいたいものです。
ですから私どもはそんな若い人たちが自信をなくすような面接は決してしな
いつもりです。
じゃ、どうすればよいのか????
全身全霊で持てる力の全てを使って世間話をするしかないでしょうね。
新人の採用はいつもそうですが、私たちにとっては数年に一度の巨大な投資
です。
今週後半の面接に備えて体力と気力を充実させるために今日は早く寝ることに
します。良い人との出会いがありますように・・・・
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[モバイルオフィスの作り方] はサボのマナベが日々気づいたことや思った
ことをお天気の良い日の縁側に座ってポツリポツリとお話しするようなマガ
ジンです。
ご意見などもあることと思います。
もしご意見等がありましたらお寄せいただければ随時話題にしていきたいと
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