座間味情報 by イン・ザ・ストリーム |
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┏┏座間味情報・第61号byイン・ザ・ストリーム
┏┏ 2006年4月4日
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目 次
┏ サンゴの産卵
┏ アルミタンクはなぜ浮く
┏ アルミタンクはなぜ浮く(文系編)
┏ アルミタンクはなぜ浮く(理系編)
┏ アルミタンクはなぜ浮く(感覚編)
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いやはや〜〜なんと、気が付くと半年近くもメルマガを出してなかっ
たのだ・・・。
┏┏┏ サンゴの産卵━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6/12が満月。その3日前から7日後までの間に生むと思われます。
6/9〜19の間。今年は12日に近い期間の前半、11〜15日とか
10〜16日あたりが一応狙い目でしょう。
あとは、水温天候が穏やかに平年どおりであればあるほど確率は上が
るでしょう。
最近当ててない僕にいえるのはここまで〜〜
┏┏┏ アルミタンクはなぜ浮く━━━━━━━━━━━━━━━
お客さんからアルミタンクがスチールタンクよりよく浮くのは知って
いるけど・・・なんで??という質問を受けた。
意外に知らない人は知らないこの話、まじめに話すとかなり数字の多
い話になる。数字抜きの文系編と数字で攻める理系編を書いてみまし
た。
┏┏┏ アルミタンクはなぜ浮く(文系編)━━━━━━━━━━━
10リッターのタンク(一番普通の大きさ、うちのアルミタンクもこれ)で
比較してみましょう〜〜
10リットルのアルミタンクの重さを陸上で量ると17kgくらい。
10リットルのスチールタンクの重さを陸上で量ると16kgくらい。
なんと陸上ではスチールタンクよりアルミタンクのほうが重量が重いです。
ところが
水中では、スチールタンクよりアルミタンクのほうが重量が軽くなります。
なぁぁぜぇぇ〜〜???
水中の重さはどうやって決まるかというと・・・
水中の重さ=陸上の重さ−タンクの浮力
で決まります。
そうアルミタンクは浮力がスチールタンクよりとても大きいので
陸上では重いのに水中では結果的に軽くなってしまいます。
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次の疑問はタンクの浮力って何よ???ですね。
それは、タンクの容積・大きさできまります。大きさが大きいと浮力が大きく
よく浮くんですね。
えっ???大きさって両方とも10リットルで同じじゃないの??と思うでしょ
うが・・・・
10リットルとは、内容積、つまり中の空気が入るお部屋の大きさなのです。
タンク全体の大きさとは違います。タンク全体の大きさは同じ10リットルのタ
ンクでもスチールタンクよりアルミタンクのほうが大きいのです。
もし、どこかで比べることが出来たら並べてみてください、アルミタンクのほう
が巨大です。
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ここでまた疑問が浮かびますね??
同じ10リッターなのに何で大きさ違うねん???
鉄の材質は重く硬く、アルミの材質は軽く柔らかいからなのですね。
空き缶でもアルミ缶は軽くて柔らかいでしょ?
そのため200気圧に耐えるように作るとスチールタンクは薄くてもいいが
アルミタンクは分厚くしないといけないのです。
アルミタンクの分厚さはスチールタンクの厚さの約3倍程度あります。
これが大きさの差です。アルミタンクは分厚い分大きくなる。
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内容積が10リットルのスチールタンクのタンク全体の大きさは、12リットル
内容積が10リットルのアルミタンクのタンク全体の大きさは、15リットル
みたいな感じです。
浮力はおおまかにスチールタンク12キログラム
アルミタンク15キログラムです。
アルミタンクはめっちゃ浮くのだ。
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水中の重さ=陸上の重さ−タンクの浮力なので
アルミタンクの水中の重さは17−15=2キログラム
スチールタンクの水中の重さは16−12=4キログラム
という感じで水中ではスチールタンクが2kgも重くなります。
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今までのを短くまとめると・・・。
アルミは鉄より軽い金属だ。しかし弱いので分厚く作る。従って陸上
では、軽いアルミ素材で作っても結果的にアルミタンクは重くなる。
しかし、分厚い分とても浮力が大きい。そのため浮力がとても大きく。
水中では逆に軽くなってしまう。
┏┏┏ アルミタンクはなぜ浮く(理系編)━━━━━━━━━━━
10リッターのタンクで比較してみましょう。
まず基礎知識
アルミの比重は2.7、スチールの比重は7.8、海水の比重は1.03
タンクの重量は、実はタンクの上のほうに刻印されてあります。
アルミタンク重量は13.9kg
スチールタンク重量は13.0kg
バルブの重さ0.7kg程度です。
空気重量 0℃で1気圧の時1リットル 1.293g
これは温度が上がると軽くなるし下がると重くなるので一定ではないが
で、計算すると・・・
10Lのタンクで200気圧だと2000LX1.293g=2.586Kg
と空気の重さ2.6kgが加算されます。
以上3つを足してアルミタンク17.2kgとスチールタンク16.3
kgで、計算します。タンクによって違いはありますがうちにあるもの
で比較です。
アルミタンクのアルミの体積は
13.9kg÷比重2.7=5.15リットル
スチールタンクのスチールの体積
は13.0kg÷比重7.8=1.67リットル
(驚くなかれ!アルミはスチールの3倍以上の量が使われています)
バルブの体積は0.1リットル
タンク容量は10リットル
従って
アルミタンク体積は15.25リットル
スチールタンク体積は11.77リットル
アルミタンクの浮力は
15.25リットル×海水の比重1.03=15.71kg
スチールタンクの浮力は
11.77リットル×海水の比重1.03=12.12kg
アルミタンクの水中重量は、
17.2kg−15.71kg=1.49kg
スチールタンクの水中重量は、
16.3kg−12.12kg=4.18kg
差は2.69kgとかなりあります。
┏┏┏ アルミタンクはなぜ浮く(感覚編)━━━━━━━━━━━
残圧が少なくなると特にアルミタンクはよく浮く気がします。
しかし空気が減って軽くなるのはスチールもアルミも同じはず??
何でアルミのほうがそんな感じを受けるのだろうか?
残圧50気圧まで潜るとしたら150気圧分捨てるわけだから
1500LX1.293g=1.9395Kg
空気だけで2kgくらいは軽くなるんだね〜〜
スチールタンクの場合
4.18kg−1.94kg=2.24kg
と残圧50での水中重量は2kg以上
空気が減っても沈みます。
アルミタンクの場合、
1.49kg−1.94kg=−0.45kg
と残圧50のアルミタンクの水中重量はマイナスになります。
軽いとかではなくほんとに浮きます。
アルミタンクは後半浅場に戻ってくると背中でぷかぷか浮こうとするの
でどうも居心地が悪く感じるがスチールタンクの場合浅場に戻ってBC
Dの空気を抜いてしまうと背中で沈もうとするので安定する。
この安定感の差が空気の重さの変化を感じやすいかどうかになってるん
だと思うよん〜〜
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IN THE STREAM
平井 泰重 Yasushige Hirai
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