女子選手のコーチを永年行っておりますので
部活テニスを中心に纏めてみました。
- 最新号:2008-09-01
- 発行周期:10日
- 読んでる人:32人
- 創刊日:2001-09-20
- Score!:-点
- コメント数 : 0
- メルマガID:153186
- バックナンバー:全て公開
- 発行者サイト:あり
- >> 月間ランキング
テニスのメモ帖 LOVE−ALL
発行日: 2008/5/15
◇◆テニスのメモ帖◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
LOVE−ALL
08/05/15
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<第227号>◇◆
<伊達選手の功罪>
一人の人間が、これほどの影響を与えるのは稀有だろうか。しか
し、現実としてあり得るのです。それが本人の目指すものに合致し
ていたかどうかを分かりません。
伊達なきあと、杉山に依存するだけだった女子テニス界に、新風
を巻き起こしたのが、再び伊達とは誰しも想像しなかったでしょう。
しかし、残念ながらそれが現実となったのです。
それほど、伊達の復帰はテニス界だけではなく、社会に強烈なイ
ンパクトを与えました。再び脚光を浴びるテニス界は、単純に喜ん
でいるわけにはゆかないのでは・・・。
実際の戦績は、12年のブランクを乗り越えて、シングルスで準
優・勝ダブルスでは優勝と、文句のつけようがない結果となりまし
た。誰しもそれを認めるでしょう。
果たして、それが本当の実力なのかどうか?皮肉な見方になるか
もしれませんが、テニス協会の選手強化担当が、結果で表明したコ
メントは立場上恥ずかしくないのかと驚きました。
伊達が、現役復帰を表明した時点で、その理由と心配がそのまま
出てきたことに驚くと同時に、協会関係者がその事実をどれほど真
剣に受け取ったのか知りたいものです。
単純な表現をすると、いままでそれで良しとして育成してきた選
手が、伊達になすところ無く打ちのめされた事実を、どのような気
持ちで迎えたのでしょうか?
まさか、今の現役に期待しなくても、伊達に任せておけば良いと
単純な考え方を了としたわけではないでしょう。しかし、何故伊達
が勝てたのでしょう?
伊達のフォームは、12年前と殆ど変わらないように思えました。
フォアハンドのライジングを打つスタイルは、逆に研ぎ澄まされて
いるように感じたものです。
いつも、気持ちの上で持っていたと思われる「前へ!」との気概
が、伊達を蘇らせたのかもしれないと思いました。不足していると
すればスタミナではないかと思いました。
優勝戦では、それがモロ出たようですが、それにしても闘う姿に
新たな伊達を感じさせてくれました。何かにチャレンジする姿に、
胸打つものがありました。
それにしても実力は衰えていません。その証拠がフルセットの戦
いが多いことで分かります。その殆どが先取されて挽回する姿にあ
るのです。それは実力以外の何者でもないのです。
戦い方を知っていると言うのは容易いですが、伊達の場合は、い
ままで修羅場の経験が役立っていると思われます。これを後輩がど
のように受け取ったのでしょうか。
目の前の、伊達の闘い振りをどのように評価すべきか?本当に強
いのか?名前負けしているのか?若い連中の萎縮している姿に、力
不足は否めないと思えるのです。
日本ベスト10位の選手が、12年間のブランクを感じさせない
伊達との戦いぶりをどう評価するのか?それともだらしない無様さ
を嘆くのか、いずれにしても前途は多難です。
日本人の人の良さというのか?かってのプレーを、眼にしている
だけに、その相手をコート上に迎えて萎縮するのではないかと思わ
れますが、実力の差が表面化したのでしょうか
それであれば、日本女子の今後は真っ暗闇となります。その状態
で世界に臆することなく戦えるとは思えません。付いて行くのが精
一杯ではどうしよもないです。
これで伊達にスタミナがついたら、誰も付いて行けないのではな
いかと、考えただけで暗澹たる気持ちになります。その要因が何で
あるのか早急に結論づけるべきです。
伊達の復帰のコメントで感じた人も、ここでその真なることを再
確認したことでしょう。それが、技術面なのか精神面なのか、いま
一度のチェックは必要と思われるのです。
伊達の思い出から、高校時代の練習風景を見たが、その練習の内
容にどのような差があったか分かりませんが、際立つのは伊達のテ
ニスに対する情熱ではないでしょうか。
いまと特別異なる練習をしていたとは思いませんが、福田先生が
提唱された「この一球」にすべてが集約されたと思われます。選手
とコーチとの二人三脚が生み出した名品と思われる。
その伊達が、福岡で中村にやられました。6−2・6−2のスコ
ア。これで安心した人もいらっしゃるのでは・・・・。これは当然
の結果だと思います。
伊達の勢いを間違いだとは決して思いませんが、復帰宣言をした
後の伊達は懸命だったと思います。プライドがここまで闘わせたの
ではないでしょうか?
伊達の爽やかな笑顔は、いつまでも見ていたいのですが、やはり
後輩に頑張ってもらわないと日本の将来は無いです。今回を貴重な
財産として身に付けて欲しいものです。
<今月の言葉>
苦しさに耐えられるかどうか
工夫次第でなくせる「ムダ」
自分で考える社員を作る
経営改善に必要なのは意識改革である
プロとは、使命を感じて改革を行い、それを賞賛してくれる人
ー工場再建家 山田日登志ー
◇◆<お知らせ>◇◆◇◆◇◆
メールマガジン購読の登録・解除は、以下からお願いします。
<まぐまぐ>
http://www.mag2.com/m/0000076260.htm
<メルマ>
http://www.melma.com/cat/00000316/
<メル天国>
http://melten.com/m/7116.html
◇◆<摘 要>◇◆◇◆◇◆
◎ 誌 名 : テニス・メモ帖 LOVE−ALL
◎ 発行日 : ―第227号― 08/05/15
◎ 発行者 : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)
◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp
◎ ご感想・ご要望・ご質問等のメールをお待ちしています。
◎ 転写・転載はご自由です。ただ出来れば一言連絡をください。
◎ H P :
http://townweb.e-okayamacity.jp/gionyamate/gymaga000.html
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- 松澤屋の新着ワイン情報
- グランヴァン松澤屋が販売するワイン達を入荷する毎に皆様にお知らせいたします。日本に数本しか入らない稀少ワイン、生まれ年のグランヴァンなど、この情報か...
- 常識力メールマガジン
- 日本常識力検定に関するご案内や日常に役立つ常識力の話題をお届けしています。
- 里山を歩こう
- 自然の中で出会った昆虫や山野草,花,野鳥,その他の生き物をリアルタイムに紹介。デジカメ写真により,ビジュアルに生き物たちの『今!』がわかります。里山...
- 「くるくる♪週刊化学マガジン」
- 日本唯一の化学専修学校、日本分析化学専門学校がお贈りするメルマガ。化学に関する最新ニュース、新商品、雑学ネタから、中高生の理科教科書解説、家庭ででき...
- バツイチ父さんの迷走
- 離婚して別に暮らす子供との付き合いを模索している父親です。ユーモアをまじえて明るく迷走したいと思います。
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/backnumber_article/melma_logo.gif)


