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女子選手のコーチを永年行っておりますので
部活テニスを中心に纏めてみました。




テニスのメモ帖 LOVE−ALL

発行日: 2008/3/1

                                                              
 ◇◆テニスのメモ帖◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆     
                               
              LOVE−ALL               
                  08/03/01                        
                               
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆<第222号>◇◆     
                               
  <錦織の快挙>                      
                               
  TVや新聞では大変な騒ぎです。また日本独特の「王子様」が誕
 生したわけです。皮肉な見方ではないですが、一人の先のある若者
 を潰す気ではないでしょうね。                
                               
  それにしても、どうしてこれほどの騒ぎになるのでしょう。これ
 で活躍しなくなったら、それこそ年齢に関係なく過去の人になるの
 です。プロだから自己責任で済ますのでしょか。        
                               
  テニス愛好者としては、彼の快挙を喜ぶと同時に、今後へ向けて
 一層の引き締めを行い、自分の実力を継続してアップさせて欲しい
 と願うのみです。                      
                               
  今回の優勝は誰でもが出来るものではないです。244位の彼が
 世界12位のジェームス・ブレイク(米)を3−6・6−1・6−
 4で破り優勝したのです。                  
                               
  試合後、彼が信じられないと言ったのは、そのまま本音でしょう。
 実力の差232をどう説明したらいいのか?それは実力差がランク
 とは関係ないことなんでしょうか?              
                               
  彼は、昨年(19年)9月17歳でプロ宣言をしています。今年
 18歳でツアー初優勝です。1セットダウンしてから開き直ったの
 か実力なのか?これからの課題でしょう。           
                               
  気になるのは、彼を取り巻くコーチや指導者の話があります。あ
 まりにも口を揃えてべた褒めです。いまこそ、しっかりとしたアド
 バイスが必要ではないかと思われます。            
                               
  いま一つは、次の試合でロディックと闘った後のコメントです。
 ロディックは、あらゆる手段を使って闘ったとコメントしています。
 下位と闘う気持ちがよく現れています。            
                               
  対して、彼は「思ったより強くはなかった」とコメントしている。
 「フロック」と言う言葉があります。当たり前ではない勝利の意味
 ですが、そう言われないためには次が大事なのです。      
                               
  ここで忘れてならないのは、彼は18歳だがプロだと言うことで
 す。フェデラーの、プロとしての心構えをどのように考えているの
 か?先輩に対する礼儀を失ってはいけません。         
                               
  自分の気持ちの中で、相手をどのように評価しようと一向に構わ
 ないです。しかし、相手を尊重することが、スポーツマンとして重
 要であることを忘れてはならないのです。           
                               
  勿論、試合が開始されたら徹底的に攻撃なければなりません。相
 手を二度と立ち上がれないほど打ちのめすべきです。相手の欠点を
 探り当て攻撃するのです。                  
                               
  それが出来てこそプロと言えるのです。コメントで試合の鬱憤を
 披瀝するようでは駄目です。勝てなかったら、何を言っても負け惜
 しみでしかないのです。                   
                               
  プロは勝って何ぼの世界です。それは充分に認識していると思い
 ますが、体力的な問題点を抱えているようで、世界各地を転戦する
 プロでは注意が必要でもあります。              
                               
  日本テニス協会では、優勝戦での彼のプレーを見せてくれるよう
 です。間違えてはいけませんので、協会のホームページをご覧くだ
 さい。3月の予定だそうです。楽しみです。          
                               
  これを書いているときに、デ杯の日本代表として彼を選んだこと
 を発表しています。彼もそれを胸躍るとして受け止めています。選
 手冥利に尽きることでしょう。                
                               
                               
  <民間TV放映 錦織のスタイル・・・松岡修造氏>     
                               
  錦織が優勝した次の試合で、相手ロディックとの闘いに付いての
 コメントがあった。試合の結果は(2−6・4−6)でロディック
 の勝利となりました。                    
                               
  松岡氏は開口一番、あの試合ではロディックに勝っていました。
 実際には負けた試合なのに、どうしてこのようなコメントをしたの
 でしょうね。相手に対して失礼ではないですか?        
                               
  ベスト20位くらいでは、殆どの試合で互いが顔をあわせるでし
 ょう。嫌と言うほど相手を知っているはずです。そこには長所も短
 所もなんです。                       
                               
  解析し尽くした相手との試合と、初めての相手では戦い方がかな
 り違うのです。長所も欠点も分からないからです。しかし、一方は
 失う物はないのです。                    
                               
  彼の優勝を、祝する気持ちはあって当然でしょう。時折名前を知
 る程度の彼のこの事実は限りなく嬉しいものです。だからと言って
 甘やかしてはいけないのです。                
                               
  負けた理由として、ロディックが潰しに掛かった。メンタル面で
 負けたと言ってました。ロディックも綺麗な勝負ではなかったと語
 っています。勝負はそのようなものではないでしょうか。    
                               
  誰でも、綺麗な文句のつけようがない勝ちを理想としているでし
 ょう。あくまでも理想です。しかし、勝負の世界はそんなに綺麗な
 ものじゃないです。甘えちゃいけないです。          
                               
  前にも、杉山に対して解説時に「愛ちゃん」を連呼した松岡氏で
 すが、今回も同じように「圭、圭」と連呼してました。いずれもプ
 ロとして独立していることを忘れているんでしょうか?     
                               
  もし、親しみを込めて使ったのであれば公式の場ではありえない
 ことです。教えた選手であると思うなら、指導者として教え子を子
 ども扱いにする驕りと言えます。               
                               
                               
  <今月の言葉>                      
                               
  丁度そのようなとき、NHKで羽生棋士の放映を拝見しました。
 プロのプロたる彼の言葉は重いと感じました。         
                               
  <才能とは、努力を継続する力               
                               
  <手を読むのではなく、流れを読む             
                               
  <負けても、そこに得られるものがある           
                               
  <勝負はやってみないと分からない             
                               
  <勝負師としての心掛けは、進化してゆくこと        
                               
  <プロとは、何事にも揺らぎない人             
                               
                               
 ◇◆<お知らせ>◇◆◇◆◇◆                    
                               
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 ◇◆<摘 要>◇◆◇◆◇◆                                  
                               
   ◎ 誌 名 : テニス・メモ帖  LOVE−ALL   
     ◎ 発行日 : ―第222号―  08/03/01       
     ◎ 発行者  : 遠藤 侖允 (えんどう みちまさ)    
      ◎ メール : yaendou@po4.oninet.ne.jp           
   ◎ ご感想・ご要望・ご質問等のメールをお待ちしています。 
   ◎ 転写・転載はご自由です。ただ出来れば一言連絡をください。
   ◎ H P :                      
  http://townweb.e-okayamacity.jp/gionyamate/gymaga000.html 
                                

 
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