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億の近道 2007/11/12

発行日: 2007/11/13


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投資情報メールマガジン                   2007/11/12

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
   (本日の担当:炎のファンドマネージャー&投資野おーちゃん)

     ◆コラム「底割れした東京株式市場」:炎
     ◆コラム「客家(はっか)とは何者???」:投資野おーちゃん
     ◆コラム「中・小型株の時代到来か?」:炎

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◆コラム「底割れした東京株式市場」

 〜ここでの投資家心理を探る〜

 先週末のNY株の下落を受けて、東京株式市場は日経平均株価が8月の安値
15262円を下回るなど底割れの動きとなってきた。本日の日経平均株価は
一時15000円を割れ、引けは15197円で多少は戻したものの、前回の
安値を下回って終えた。
 サブプライムローン問題の余波がなおも続いている格好で、これまでの物色
の柱だった鉄鋼株や電機ハイテク株、銀行などの主力大型銘柄を中心に容赦の
ない下落が続いている。投資マインドも大幅な後退を余儀なくされており、ど
こまで下げるのかを見極めてからでも遅くはないとの心理が働いているのか、
売り物が優勢となっている。

 こうした全体相場の下落傾向が顕著になってくるに及んでせっかく戻りかけ
た新興市場も影響を受けてしまい、好決算を発表して短期上昇を見せた銘柄に
も早くも投売りが見られる。
 最近、積極的に上値を追って買った投資家も腰の据わった買いではなく、す
んなりとあきらめてしまうのが昨今の特徴。年末に向け損切りも盛んなのかな
おも売りが続く可能性を感じてしまうこのところの株式相場である。

 テクニカル上の2番底形成のパターンが成立するチャンスもあったのだが、
こちらも2番底形成に向かっているNY株の下落の勢いは日本の株式相場を弱
気に傾かせてしまい、よもやの底割れの展開となってしまった。
 当面は底割れしたばかりでなおも不安定な展開となる恐れもあるが、短期的
にはかなりの確率でリバウンドする局面がやってくると個人的に期待している。

「相場は山あり谷あり。」こうした局面をチャンスとみなす投資家も多いはず。
冷静に眺めると売り一色の時こそ投資のチャンスだと言うことを過去嫌と言う
ほど経験してきた投資家の皆さんも多いでしょうから、ここはじっくりと底入
れのタイミングを見極めて行動に移すタイミングではないだろうか?

 時は間もなくクリスマスシーズン。山々は紅葉で彩られているのに株式相場
は青々とした下げ一色の展開のようだが、意外にも赤く色づきつつある銘柄群
もあちらこちらに見出せると考えるのは私のひとりよがりだろうか?
 大型銘柄の下落を見て内心、喜んでいる私の1投資家としての心理には行き
過ぎた相場はいずれ反転してくるとの思いがある。サブプライムローン問題が
信用不安につながり来年の半ばまで米国の景気が停滞するとしても何らかの政
策が打たれるとの期待もある。
 16日からの日米首脳会談あたりまでの押し目形成場面が投資のチャンスで
はないか。まずは今晩のNY株の動向に注目。すんなり2番底形成となるか、
こちらも底割れとなるかだが、ここはじっくりと臨むところだ。
 円高の進展から輸出ハイテクは敬遠気味であるが、内需も住宅着工の落ち込
みで落ち込んでいると推察され景気の停滞が想定される昨今、一部の個別銘柄
に頼る展開が続くことになりそう。ここでは業績の良さを確認し株価の位置と
比べての慎重な投資スタンスが求められる。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「客家(はっか)とは何者???」

 彼らは中国本土あるいは華僑の影響下にある東南アジア諸国の政治・経済を
語る上で決して忘れることの出来ない存在です。また、表舞台には立たないの
に、アジアの政治・経済に多大な影響力を持つことから<東洋のユダヤ人>と
呼ばれることもよくあります。

 客家の祖先は、古代から、中国の戦乱や王朝の崩壊などで乱れた北部の地域
を逃れ、食糧の豊かな南部に移住した人々です。客家の「客」とは文字通り
「お客さん=よそ者」を意味するのです。
 また、ようやく到達した南部地域でも、既に居住していた人々との軋轢があ
り、結果として山間部のそれもかなり奥地で囲屋(ウェーウー)という、円形
の住居で大家族で暮らすようになりました。
 ひとつの円楼の中には80家族、300人ぐらいが暮らします。そして、近
代になってからは、東南アジアを初めとする海外に移住し、移住先でたくさん
の人々が活躍しています。
 現役だけでも、シンガポール建国の父リー・クアンユー、台湾の陳水扁・現
総統、タイガーバームで有名な胡文虎(フーウェンフー)、インドネシア経済
を支配するサリムグループの林紹良(リン・シャオリャン)、長江グループ
(ハチソンワンポア)を率いる李嘉誠など、政財界の大物が多数います。

 実業家として最も成功した客家の一人である李嘉誠は11歳のときに、広東
省から香港に移り住み、最初プラスチックの加工業で成功しました。そして、
そのときに稼いだ資金を元に飛躍したのですが、まず、何回かあった香港市場
の暴騰・暴落の機会を最大限に生かして、不動産業でさらに大きく稼ぎました。
その後、エネルギー、港湾、小売業など、多岐に渡る分野に進出し、大成功を
おさめ、現在ではそれらの幅広い事業を統括する長江グループの総裁として君
臨しています。
 現在では、長男のビクター・リーが、財閥の中核となる長江実業を始めとす
る不動産事業を担当し、次男のリチャード・リーがPCCWを始めとする通信
分野を担当しています。

 また、日本と縁の深い<孫文>も客家です。孫文が日本に亡命していた間の、
南方熊楠や宮崎滔天との交流はよく知られています。アジア最初の共和国であ
る『中華民国』を建国し、大陸と台湾、あるいは共産主義と資本主義の壁を越
えて、世界中の多くの中国人から『国父』として崇められている大人物です。

 孫文の兄は孫眉といいますが、彼は、ハワイに祖父と一緒に渡り、一開拓民
からスタートし、大農場主を経営し、さらには多くの商店を経営するマウイ島
で一番の金持ちになりました。
 そして、孫眉はその多額の財産によって、弟である孫文の『辛亥革命』に援
助を行います。つまり革命の影の立役者だということです。
 さらに、孫文の妻の宋慶齢が客家人であるのはもちろんのこと、彼女の妹で
あり蒋介石夫人でもあった宋美齢も客家の血脈です。
 また、孫文は広東省で『黄埔軍学校』を設立しますが、生徒の3分の1以上
が客家人であり、この学校の卒業生が『中華民国』の成立に大きな力を発揮し
ます。
 後に中国共産党軍事委員長になる葉剣英も客家人で、この学校の教頭を勤め
た後に、人民解放軍のカリスマ的指導者として、強大な権力を誇り、客家人脈
に守られた彼には、粛清を続けた毛沢東を始めとする北京政府も容易には手が
出せませんでした。

 そして、忘れてならないのが、現在の中国の繁栄を導いた「改革・解放」の
立て役者、トウ小平です!
 彼が失脚するたびに不死鳥のようによみがえり、最後には「改革・解放」を
成し遂げることが出来たのも、広東省を中心とする客家人脈のおかげです。
(トウ小平の父親のトウ文明は、清王朝を倒し、明王朝を復活させることを唱
える『秘密結社・哥老会』の地域のボスでした。客家の秘密結社『天地会』
(客家人の間では洪門会という隠語で呼ばれている)は、地域によっていろい
ろな名前で呼ばれていましたが、トウ小平の父親が所属していた『哥老会』も
『天地会』の別名の一つです。)

 また、その他にも、朱子学の始祖『朱熹』、や陽明学の『王陽明』など、客
家の偉人達は数え切れないくらいいるのです。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

■大原よりお知らせ■

 私の友人の甘粕正が本を出版しました。投資家・ビジネスマン向けに、東洋
のユダヤ人といわれる客家(はっか)の成功哲学を易しく説明しています。

『客家(はっか)18の金言』 甘粕正(あまかす・ただし)著 講談社
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784062142632

東洋のユダヤ人=客家たちは、なぜゼロから大成功したのか?
 孫文、トウ小平、李登輝、陳水扁、リー・クアンユー、コラソン・アキノ、
李嘉誠(香港NO.1財閥首領)、林紹良(インドネシアNO.1財閥首領)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「中・小型株の時代到来か?」

 〜二律背反の逆転相場展開に秘かに期待

 主力大型株が総崩れする中で業績が良くて出遅れ気味の中小型株への関心が
徐々に高まってきていると私は感じている。1部市場に引きづられて値下がり
傾向を強めている銘柄も相変わらず多いものの、トレンドがむしろ良くなって
いる銘柄もあって水面下での投資家心理は個別銘柄で割安感のある個別銘柄に
移っているように感じられるが皆さんはいかがでしょうか。
 いや、まだまだ厳しいよと言うご意見もあるでしょうが企業の存続に関わる
ような投資家からのバッシングとも思えるような株価形成に対して、そろそろ
発行体も奮起する必要があるのではないかと秘かに株式を発行する企業のアグ
レッシブな一面に期待する投資家が存在しても良いのではないかと考えている。
 会計不信の流れの中で中小型株の存在はいぶかしげに見られてきたが、主力
銘柄が当面戻り売りの展開を余儀なくされそうな中で二律背反的に事業モデル
が良好で見落とされてきた中・小型株にこれからも関心の目を向けていきたい
と考えている。
 前期の業績の上方修正を発表して一旦17.9万円まで跳ね上がったメディ
カルシステムネットワーク(4350)が今期の業績停滞などとややネガティ
ブに評価され一気に急落を演じているが、こうした株価のダイナミックな動き
に新たな躍動感を覚えているのは私だけではないだろう。
 良好な事業モデルと業績の着実な伸びがPER9倍に落ち込んでとしまった
株価に対していずれ再評価されてくるとの期待を抱いている投資家は多いので
はないだろうか?こうした中小型株のダイナミックな事業展開に対して個人投
資家がしっかり目を向けてくれることを大いに期待している。
(炎)

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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【炎氏よりPR】

1.本日の億の近道でも取り上げています今、ヘラクレス市場で話題のメディ
 カルシステムネットワーク(4350)についてご興味のある方は私の有料
 メルマガを今すぐ御申し込み下さい。近日中に発行予定の有料メルマガにて
 紹介予定です。今9月期の業績見通しについてのニュアンス等を知ることが
 できます。

2.地球温暖化の危機的状況が迫っています!!
 私たちにもできるCO2削減に向けての取組み方を知り、エコライフを実践
 することで子々孫々のために地球を守りましょう。投資家の立場として環境
 にやさしい企業を応援することで、エコでロハスな投資手法を身につけまし
 ょう。スローライフ!!&スローインベストメント。
 これからの投資家に求められる理想像を大いに追求しましょう。

【今月の企業訪問実績&予定】

11月2日 アイティフォー(4743)決算説明会:業績堅調
      オプトロム(7824)面談:この日下方修正発表
      三光ソフラン(1729)面談
   7日 ディースリー(4311)決算説明会
  12日 メディカルシステムネットワーク(4350)面談:今期の業績
      は果たして
  13日 京写(6837)決算説明会:このところ株価が下落しているが…
      ローランドDG マーベラスエンター説明会
  14日 サンマルク決算説明会 ヒラキ(3059)面談
  15日 データアプリケーション面談 内田洋行新製品発表会
  16日 バンクテック面談 ヒラキ説明会 ワタミ決算説明会
  19日 JSC説明会 テラネッツ面談 スタイライフ説明会
  20日 エアウォーター説明会
  21日 日本ラッド面談
  22日 セガミメディクス説明会 21Lady T&Gニーズ説明会
  26日 システムリサーチ説明会
  27日 ミホウジャパン 日本ラッド決算説明会
  28日 日本風力開発 決算説明会
  29日 遠藤照明 扶桑電通  日本システム技術 決算説明会
  30日 スルガコーポレーション アールビバン決算説明会

 メルマガの購読料は創刊以来最大年間2万円とリーズナブル。この際、ご購
読のお申し込み宜しくお願いします。(炎)

有料メルマガの詳細は炎氏のサイトまで。
http://www.irisjapan.co.jp/join.htm

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りになっております。現在、2006年7月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
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