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発行日: 2001/9/17

◆自然倶楽部 Free E-mail News 9/17(1)◆
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米国多発テロに関する意見(2)

1.宇佐美百合子さんより
2.きくちゆみさんより

*発行部数「まぐまぐ」=346/「PUBZINE」=36/「E-magazine」=52/
「mm-cocode」=14/「melma」=114/合計562部(9/4現在)
 
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1.宇佐美さんより

こんにちは、宇佐美百合子です。

アメリカの大惨事に際し、
呼びかけたい思いでエッセイをつづり
自分のHPに載せました。

お読みいただければ幸いです。
HomePage  http://www.iii.ne.jp/usami

どうか、おひとりおひとりの愛が、
共鳴の輪となり広がっていきますように…

e-mail  yuriko@iii.ne.jp

Vol.15
「"同時多発テロ"」

 アメリカの大惨事に、ショックを受けている人が多いと思います。
私も、胸がしめつけられるような思いでいろいろなことを考えたの
で、今回はそれを書きます。

 映像として見てしまうと、信じられないという気持ちと同時に、
どこか映画でも見ているような錯覚にとらわれてしまいます。でも、
あなたの目の前にある風景の中で、あなたの国で、あのようなこと
が起きたと想像してみてください。ひとりひとりが、今この事件と
向かいあっているのです。

 もぎ取られるようにして生命を失った多くの方に対して、心から
ご冥福を祈ります。また、あのような状況で家族を亡くした方々の
痛みを思うと、なんともいいようがありません。

 私たちは、おびただしい数の犠牲をはらいながら、何を体験する
必要があってこの出来事に遭遇しているのかについて、考えなけれ
ばならないと思いました。

“戦争”という言葉が行き交う中で、何が正当化され、何が非難さ
れ、人類は何をもって解決にいどもうとしているのでしょうか…。

 深い悲しみは、簡単に怒りに姿を変えます。でも、“報復”の先
にあるのは、報復です。「悪を野放しにしておくわけにはいかない」、
「二度とこんなことが起きないようにしなくてはいけない」という
正論に支えられて、報復行為が「それも止むをえない」という戦争
になっていくのは、あまりにも愚かなことです。もし、「強い力」
の誇示として行なわれるなら、論外です。

 それでは、なんの解決にもなりません。ただ、お互いの違いが、
憎悪となってふくれていくだけです。これは、たとえ隣り同士の人
間関係であっても、国と国の関係であっても同じだと思います。

 お互いが、同じ次元でいたちごっこのような行為を繰り返すの
は、つぶし合いに他なりません。ものごとには、必ず“原因”が
あります。報復ではなく、そうなった原因を理解する。その上で、
受容することから出発しなければ、永遠に解決策は見つからない
でしょう。

 今回の事件に対して、即物的に反応するだけでは、私たちに人
間的成長という進歩はないし、また、新しい平和な時代を築くこ
とも叶いません。この土壇場で、今まさに全員が、衝撃を通して
学ばなければならないと痛感しています。

 日本も経験しましたが、大地震による被害に巻きこまれたとき
は、人々は、天災だからと、絶望の淵で励ましあい、いたわりあ
って、復興を目指すことにエネルギーを注ぎました。ところが、
今回のような人災では、憎悪の対象が生まれるだけに、いつまで
も怒りのエネルギーに翻弄されやすくなります。

 こんなときこそ、国益を左右する政治家を含めたひとりひとり
の意識が、いっそう重要になるのです。思考の次元を変えなけれ
ば、真の平和に向かう解決策を見い出すことも、現状を変えるこ
ともむずかしいからです。

 長期的な展望に立って何に価値を置くか、という集合意識がも
のをいいます。それは、大げさではなく、アメリカのため、日本
のため、世界のため、人類のために、あなたが何を思うかという
ことなのです。どんなエネルギーを放つかということです。

 私は、N.Y.で負傷者を救うために、3時間も並んで献血してい
く一般の人たちがいると聞いて、つらい中にもほっとしました。
そう、遠く離れていても、今私たちにできることがあります。

 エネルギーは、放ったものが返ってくるという大原則を思い出
してください。今、アメリカを中心に、人々は恐れと不安と怒り
のエネルギーを噴出させています。それを、癒しつつ、少しでも
そうした人々の心がおだやかさを取り戻せるように、あなたの愛
のエネルギーを送りましょう。

 この危機的状況の中で、私たちが《共存していくための愛》を
守り、貫くことができますように。そう祈るばかりです。


2.きくちさんより

みなさん、昨日は眠れましたか?私は15ヶ月の娘が泣いて泣いて
眠れませんでした。敏感な彼女は、何か世の中の波動を受けている
のかもしれません。それとも、どこか具合が悪かったのか、私の
アテンションが欲しかったのか・・。

報道をうのみにしてはいけません。例えばアメリカ人の9割が報復を
望んでいる、というやつ。私の元には沢山のアメリカ人からメールが
来ていますが、報復を望んでいる人はひとりもいません。ひとりも。
一番心に残ったのは、ニール・ドオナルド・ウォルシュの
「自分が体験したいと思うことを人にしてあげなさい」
でした。

もうすぐ10時です。その場で、やっていることの手をとめて、
ひとりで、あるいは側にいる人と、静かに祈る時間を持ちましょう。
憎しみの連鎖が、祈りの力で断ち切れるように。

玄さんは、ぽつりといいました。この事件は派手だよね、でも、
第三世界の貧困のひどいところでは毎日何万人もの人が飢えやエイズや、
もっと簡単な病気で死んでいるよ、そんなのはニュースにさえならない。
それに世界中で、科学技術の恩恵である原発や化学物質、農薬によって
毎日どれぐらいの人が癌とかになって死んでいるか、って。毎日地球を
汚して、間接的に人殺しをしていることに荷担していながら、
どれぐらい自分たちはそのことに無自覚か、って。

9月17日から18日にかけて、ここで「女神たち」などの著作を
もつアメリカ在住の画家・小田まゆみさんと共に今回の事件について
語り、祈り、支え合う場を持ちます。小田まゆみさんとの瞑想会を、
このように変更します。参加される方は、きくちまでお申込くださ
い(0470ー97ー1011)。金銭的に可能な方の費用は1泊2日、
食事付きで15000円ですが、経済的に厳しい方は払える範囲で
(無料でも)OKです。

きくちゆみ


このまま武力報復を支持して、先進国が一丸となってアフガニスタン
の人々を殺すことが、今後テロを防ぐことになるとは思いません。
私のもとには、アメリカから、イギリスから、沢山の平和への祈り、
具体的行動、市民の声を各国のリーダーに早急に届ける準備、などが
届いています。メディアは操作されています。市民はみな「これ以上
犠牲者を出さないで」という点で一致しています。

世界中がテロとその報復合戦にならないように、本当の解決策を求め
たいです。私の友人の呼びかけに賛同し、できることを始めませんか。
戦争は最大の環境破壊です。私には幼い4人の子供がいます。
湾岸戦争を上回る破壊と長期化する汚染が、人類と生き物全て
を苦しませ続けるでしょう。なんとしても報復を回避しなくては
いけません。どうか、対岸の火事だと思わないで下さい。
これは私たちの文明が進んできた方向は、世界の多くの人々を絶望的
貧困状態に追いつめ、自暴自棄にさせ、そのつけが罪のない人々の
いのちを奪った事件です。世界一の防衛力・最大の軍隊でも、この
アタックは防げなかった。防衛ミサイルに、軍備にいくらお金をつか
っても、自殺テロは防げない、という、明確なメッセージです。

自由と安全のために更なる人殺しと環境破壊を許していいのですか?

きくちゆみ


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