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【いざ、日本再生へ!】 日本再生ニュース◆中国の意向に沿って首相を選ぶのか
発行日: 2006/4/15☆<^0^>☆<^0^>☆<>☆<^0^>☆<^0^>☆<^0^>☆
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平成18年4月15日
テーマ:中国の意向に沿って首相を選ぶのか
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日本政策研究センター
月刊「明日への選択」18年4月号 今月の主張より
日本政策研究センター所長 伊藤哲夫
日中関係改善のカギは日本の指導者が「誤った行動」を正すこ
とだ、と述べた李肇星・中国外相の三月八日の発言に対し、「中国
はいつ日本を『属国』にしたのだろうか」と産経社説が噛みついて
いる。
これでは中国のいいなりになる首相が出てこない限り、中国は日
本とまともな関係をもつ意思がない、と恫喝しているにも等しいか
らだ。
同社説はかかる物言いに対し、中国にここまで露骨にいわれるよ
うになってしまったのは、「その意向に迎合する政治家などが存在す
るためでもある」と断じている。
良くぞいったりで、媚中派の政治家たちはこうした恫喝に怒るど
ころか、むしろ「その通りでございます」と揉み手して迎合し、日
本に帰るや「日中関係はこのままでは大変なことになる。
ポスト小泉は日中関係を改善できる政治家でなければならない」
などと、まさに中国側の代弁者にでもなったかのごとく唱和これ努
めている。
中国から見れば、まさにおかしくて笑いが止まらぬ属国政治家た
ちの図――といったところだろう。
先月号の本誌にもご登場いただいた平松茂雄氏は、「中国は『靖国
問題』を利用して、日本の体制の切り崩しを図っており、日本の体制
はいまやなし崩しにされつつある」と指摘しておられる(産経3・17)。
しかしそれどころか、今や政界挙って中国の対日工作に「思いのま
ま操られている」というのが実態ではなかろうか。
もしこんな流れでポスト小泉が福田康夫氏、などということにな
るなら、それは「属国政権の誕生」と解するのが正確な認識ではなか
ろうか。
ここで注意を喚起しておきたいのは、今回と同じような中国からの
働きかけにより実現することとなった田中角栄政権誕生の際の背景で
ある。
本来なら福田赳夫氏に行くと思われていたポスト佐藤の政権が、あ
れよあれよと思う間に田中氏へと流れて行ってしまった背景の事情だ。
これについては中曽根康弘氏が次のように証言している。
「あのときの一番大きな政治イッシューは『中国問題をどうするか』
でした。……私には何としても日中国交回復を果たさなければならない
という思いがありました。台湾派の福田では日本の前途はおぼつかない。
それで、大平、三木と私で内々に話をして、私が降りることで最終的に
田中を勝たせようということになったんです。田中君には支持する条件
として『日中国交回復の実現』を突きつけ、彼はしぶしぶ了解しました」
この背景に、中国側から更にどのような働きかけがあったのか?
さすがに中曽根氏はそこまでは述べていない。
しかし、平松氏も指摘するごとく、そこには日本の外堀を埋め、更に
は財界や自民党といった内堀をも埋め、ついには「佐藤内閣では中国問
題は解決できない」との声を盛り上げ、本丸の佐藤首相を孤立化せしめ、
その結果、その後継とされていた福田氏を無力化していく――といった
中国側の巧妙極まりない工作があったことは忘れるべきではないだろう。
つまり、中曽根氏をして、自分が候補を降りてまで中国問題を、と思
わしめるに至った中国側の工作が、この問題にそれまで消極的だった田
中氏を首相にし、その後の「田中訪中」の流れを作り出して行く力にな
ったという話なのだ。
その時の福田氏の子息が、今や親中派の期待を一身に集める福田康夫
氏――というところが何とも皮肉な話なのだが、今回もまた中国側が「二
匹目のどじょう」を狙って動いていることだけは間違いない。
とすれば、それをあえて承知の上で、ポスト小泉の最大の論争点は靖国
神社参拝問題だ、などと騒ぎ立て、「アジア外交の再建」などと殊更に触
れ回る政治家たちは、一体どこの国の政治家なのか、という話なのだ。
こうした政治家たちの現状に対し、米ヘリテージ財団中国専門研究員の
ジョン・タシック氏は、中国は要するに、日本に「圧力をかけ、挑発し、
辱め、小突き回そう」としているだけではないかとし、それは自国を「ア
ジアに君臨する偉大な主導国」として、アジア諸国や自国の国民に誇示す
るためだと断じている(産経11月15日)。
とすれば「最悪の選択、つまり絶対にすべきでないのは中国のいいなり
になること」であり、ポスト小泉では、むしろこの点こそが論点になると
いう話だろう。
Contents18年4月号
―interview―
☆台湾に迫る「中国化」の危機
林建良(『台湾の声』編集長)
・日本は台湾問題で「現状維持」ではなく、「われわれは民主と自由の
普遍的な価値を堅持する。そして台湾海峡の関係は平和的に解決し
て欲しい。中国もいずれ民主的な国になって欲しい」と言うべきだ。
☆竹島問題を対外発信せよ
下條正男(拓殖大学教授)
・「竹島の日」がもたらしたチャンスを逃した小泉首相。機能不全の幕
末・江戸幕府を彷彿とさせる「場当たり的外交」はもうやめよう。
―opinion―
伊藤哲夫☆中国の意向に沿って首相を選ぶのか
岡田邦宏☆男系継承「否定」論はこんなに間違っている
・「女性・女系容認」改定案の国会提出は棚上げされたが、自民党で
は勉強会という名の「説得」が続いている。こんな議論自体を止め
て、「いかにすれば、万世一系の伝統を守ることが出来るのか」を
前提とした新たな議論を始めるべきだ。
小坂実☆放置できない北朝鮮のウソ
・「強制連行」840万人、「従軍慰安婦」20万人? 確認しておくべき
「従軍慰安婦」と「強制連行」に関する基本的事実。
伊藤哲夫☆「アジア外交の再建」論者に問う
・「民主・自由・人権」を掲げて、中共の人権蹂躙に「ノー」と言わず
して、何が「アジア外交の再建」か。
―history―
柏原竜一☆インテリジェンスとは何か―情報史に学ぶ
第3回 ノルマンディー上陸作戦の真の貢献者
「二重スパイ」からダブルクロスシステムへ
・情報活動が決定的な質的変化を見せたのは、第一次大戦から第二
次大戦までの時期であった。今回は、その一例として第二次大戦
の連合国側の勝利に大きな貢献を果たしたダブルクロスシステム
を取り上げる。
岡田幹彦☆人間魚雷回天と黒木博司・仁科関夫少佐(三)
・必死の戦法以外に皇国護持の道なし
―maxim―
村山實☆吾づくりの人間学
第9回 八観法【人物観察法】
・富めば其の養う所を観る。窮すれば其の受けざる所を観る。
―column―
☆一刀論断
田中卓「女系容認論」に異議あり!
新田均(皇學館大学教授)
☆地方議員は主張する
家族の絆を取り戻せ
岡本忠蔵(舞鶴市議会議員)
☆世相クローズアップ
「虐待弁当」の中味は?
☆知っておいてためになる話
・お母さんと話すと子供の脳は活性化する
・「読み書き計算」が子供を成長させる
・最新脳科学が警告する子育ての在り方
☆百題百話
・「祖国の安全保障のために何ができるか考えていた」
・「彼はサリン特有の異変が起きないかを、自分の体で確認しました」
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