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【いざ、日本再生へ!】 日本再生ニュース★自民党「立党の精神」はどうなるのか
発行日: 2006/1/16☆<^0^>☆<^0^>☆<>☆<^0^>☆<^0^>☆<^0^>☆
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平成18年1月16日
テーマ:自民党・「立党の精神」はどうなるのか
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日本政策研究センター
月刊「明日への選択」18年1月号 今月の主張より
日本政策研究センター所長 伊藤哲夫
昨年十一月二十二日、自民党は結党五十年の記念党大会を開催
した。その模様はマスコミでも報じられたが、小泉総裁の挨拶は
相変わらず「改革政党」としての自民党を強調するものであった。
そもそも「改革」そのものに反対する者などいるのかとも思う
が、小泉総裁にとって、所詮「自民党立党の精神」など、どうで
もよいものであったのかも知れない。
筆者が最初に結党五十年ということを聞いた時、早速想起した
のがその時の「立党宣言」であり、「党の政綱」であった。
そこに込められた「自主独立」の日本を再建していこうとする精
神、「占領諸法制」を再検討していかんとする精神こそが自民党の
アイデンティティであり、結党五十年というのはまさにそれを全
党員挙って再確認する厳粛な場になるに違いない、との思いがそ
こにはあったからだ。
しかし、現実は必ずしもそうではなかったようだ。
出発点を確認するより未来、伝統の継承より改革、というのが現
執行部の発想であったからだ。そういうことも当然あってのこと
であろうが、この日発表された同党の憲法改正草案にも全く心が
動かなかった。
「象徴天皇制はこれを維持する」という一節が何よりも雄弁に示
すように、彼らにとって憲法改正とは、所詮このレベルのものな
のだな、との失望を禁じ得なかったからだ。
そんな痛恨の思いもあって、筆者は一人、自民党結党の際の諸
文書を読み返してみることにした。筆者はこれまで自民党員になっ
たことなど一度もないが、最も純なる一党員になった思いで、それ
を読み直すことにしたのである。
そしてその際、初めて知ったのが「党の使命」なる文書であった。
「世界の情勢を考え、国民の現状を省み、静かに祖国の前途を思
うに、まことに憂慮にたえぬものがあり、今こそ、強力な政治によ
る国政一新の急務を痛感する」との一節をもって始まるのがこの文
書なのだが、次のように自民党の使命を正面から説くのである。
「国内の現状を見るに、祖国愛と自主独立の精神は失われ、政治
は昏迷を続け、経済は自立になお遠く、民生は不安の域を脱せず、
独立体制は未だ十分整わず、加えて独裁を目ざす階級闘争は益々熾
烈となりつつある。/思うに、ここに至った一半の原因は、敗戦の
初期の占領政策の過誤にある。…初期の占領政策の方向が、主とし
てわが国の弱体化に置かれていたため、憲法を始め教育制度その他
の諸制度の改革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国
権を過度に分裂弱化させたものが少なくない。この間隙が…共産主
義及び階級社会主義勢力の乗ずるところとなり、その急激な台頭を
許すに至ったのである」
まさにその通りだ、と相づちを打つような思いで、筆者はこの一
節を読んだ。筆者はここに、自民党結党の立て役者たる岸信介氏
の強靱な反占領体制・反共の思想を見るのだが、かかる認識が保守
合同を実現させ、その後の長期政権の礎を築いたことを考えた。
一方、それを失った時、自民党はどうなるかも考えた。
それがあの「小泉チルドレン」に象徴される自民党の現状なのだろ
うが、ただその前に思い至ったのは、まさに十年前自民党が打ち出
した「新綱領」であった。
そこには今よりももっと問題な、自民党の「新路線」なるものがま
さに敷かれんとする歴史の一コマが刻印されていたからである。
この文書の見出しだけだが、以下に示してみる。
「国際平和国家を! 清新な政治の確立を! 活力ある経済の持
続を! 小さな政府を! 心豊かな人づくりを! 科学技術立国
を! 男女共同参画社会を! いきがいと潤いのある社会を!」
男女共同参画社会を除けば、そこには積極的に悪いものは何もない。
しかし、これが党の全ての目標だというのだ。
何という無内容。
ここには日本人としての共通の悲願もなければ、思想・信念と呼べ
る代物すらない。
まさに精神なき自民党の象徴なのである。
河野洋平総裁の時代らしい文書だ。
この時の自民党と較べれば、自民党は再び保守路線へ回帰しつ
つあるとはいえる。
しかし、それはまだ十分ではないし、陥穽もあるといえる。
そんな自民党の危うい前途を思いつつ、しばし考えさせられた結
党五十年であった。
Contents18年1月号
―new year special―
☆Q&A皇室典範「改正」問題
皇位継承・「二千年の伝統」が途絶えてもよいのか
皇室解体への道を開く「女系天皇」容認
皇位は、百二十五代にわたって一貫して「男系」で継承され続け
きた。この「男系」継承が二千年の伝統を持つ天皇制度(皇室制
度)の根幹なのであり、それゆえ、「女系」容認への変更は、天
皇制度そのものの変更へとつながりかねない。では、皇位継承の
伝統とは何か、今回の有識者会議の報告書によって皇位継承のど
こが変更されようとしているか。そこにはどんな問題があるのか。
八つのポイントに絞って、皇位継承を巡る基本的問題を整理して
みた。
―interview―
☆「ポスト小泉」をいかに展望するか
屋山太郎(政治評論家)
・王毅中国大使は自民党の会合で首相・外相・官房長官は靖国神社
に行くなと要求した。ところが、今度の内閣改造人事を見ると、
安倍官房長官に、麻生外相。僕は「これが小泉の回答なんだな」
と思った。小泉首相の意志は実にはっきりしている。
☆フェミニズムの「反攻」はかく撃退すべし
林道義(元東京女子大学教授)
・ジェンダー論は「性差否定」を正当化するためにでっち上げた
理屈。フェミニズムの主張に対しては、正しい理論を出して一
つひとつ批判して行けば必ず相手は崩れます。
―opinion―
伊藤哲夫☆自民党・「立党の精神」はどうなるのか
小坂実☆猪口大臣と参画会議に騙されるな
・すべての公文書から「ジェンダー」の五文字を駆逐しよう。
―maxim―
村山實☆吾づくりの人間学
第六回 年頭自警
・年頭まず自ら意気を新たにすべし(安岡正篤)
―history―
岡田幹彦☆拉孟玉砕戦(下)
敵将を泣かせた比類なき勇戦
―column―
☆一刀論断
「立ち上がれ!日本」ネットワークが目指すもの
濱口和久(「立ち上がれ!日本」ネットワークHP運営委員会代表)
☆地方議員は主張する
左翼戦略に対抗できる「保守」をめざそう
水城四郎(福岡市議会議員)
☆世相クローズアップ
「昭和に生まれてよかった」
☆知っておいてためになる話
・中国人四千人を門前払いしたフランス
・無責任な留学生受入れ
・「日本政府のお陰で商売繁盛だ」
☆百題百話
・「自分優先でない生き方が確かにあったという記憶、それが被
告人に『申し訳ない』という気持ちを生まれさせるのです」
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