子どもと一緒 |
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「子どもと一緒」 2005年10月19日号
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チャイルドマインダーをなさっている方、これから従事したい方に向けて、
「子どもってかわいい」「子育てって楽しい」だけでない「命」のエッセン
スをお届けします。安全で健康な子育てを「プロの目」で見直してみましょ
う。
■■HEAD LINE■■
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★【先輩ママの懐かし体験談】
「こどものやけど」編
★「チャイルドマインダーのプロの目」
★お知らせ(ヒューマンアカデミー・ヒューマンリソシア)
★編集後記
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■■【先輩ママの恥ずかし懐かし体験談?】
「こどものやけど」編
保ママからのメール:
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3年ほど前の冬、友人の息子(大樹君)が加湿器につかまり立ちして、
「蒸気の吹き出し口にやけどしちゃったのよ。」という話を聞いた。
さっそく加湿器を手の届かないところに置いたのに、ウチの保(たもつ)は
電気ジャーにつかまり立ちしてくれちゃって、蒸気口から出た湯気で中指と
人指し指に大やけど。皮膚移植までしました。ごめん。保。
今は跡形もなくきれいな手になっています。
悠美パパからのメール:
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たまの日曜日、ママは友達と出かけていたので私はゆっくり寝をしていまし
た。悠美ちゃん(娘1歳)が起こすので仕方なく起きてお昼にしました。
カップラーメンをたべようとお湯を注いでいたのですが、抱っこしていた悠美
ちゃんがはしゃいだ瞬間、ラーメンがこぼれてしまい、悠美ちゃんの背中にか
かってしまった。救急車を呼んで病院に。
背中に10%、2度のやけどで入院しました。大泣きの悠美ちゃん。ママからは
大目玉。その後、2度と横着はしていません。
■■【チャイルドマインダーのプロの目】■■
子どものやけどの80%は家庭内で起こり、そのうち50%は台所で起こっ
ていると言われます。今回戴いたメールやレターも殆どがご自宅での体験談
でした。
原因として多いものは、熱湯や汁ものなど高温の液体、続いてアイロン、ス
トーブなどの熱源への接触となっています。
最近はアウトドアでのやけども増えており、マインダーがお預かりしている
間の事故も報告されています。
子どもは大人に比べて体が小さいので、大人にとっては少量のお湯でも、子
どもではやけどの範囲が広くなります。また皮膚が薄いため、低い温度でも
早く深く浸透し重症になる傾向があります。
以下は国民生活センターがまとめました、子どものやけどを未然に防止する
ためのガイドラインです。マインダーの授業でもディスカッションをしたと
思いますが、改めて、子どもの目線でお預かりするための生活環境を見直し
てみましょう。
(1)やけどが多い時期の1歳以下の子どもがいる家庭では、やけどの事例
や、やけどを起こした商品などを参考に、床に置いた家電製品などを
整理整頓しましょう。
(2)子どもは日々行動範囲が拡大するので、熱源を持つ家電品に関して、
子どもの目線で触りそうな熱いもの、引っ張りそうなコード、つかま
り立ちしそうなものは、ガードをするか手の届かないところに置きま
しょう。
(3)湯気や蒸気の出るものは、子どもが触れないような場所で使用しまし
ょう。
(4)食事の準備中や食事中の事故が多いので、テーブルの上などの熱い湯
や調理食品の入った茶わんや鍋類は安定性の高いものを選び、危険性
がわかるまでは、子どもの手の届かないところに置くようにしましょ
う。
(5)スイッチを切った後も熱くやけどをする電気アイロンや電気鍋などは
使用中も使用後も子どもが触れないようにしましょう。
(6)やけどの危険性のある家電品のスイッチは子どもが触らないように注
意し、多少使い勝手がよくなくても、子どもがスイッチを入れられな
いような安全性の高い製品を選ぶようにしましょう。
(7)浴室の鍵は閉めておき、浴槽に熱いお湯は、ためないようにしましょ
う。
いかがですか。
以上を守ったら絶対やけどが起きないということではありませんが、知識を
持つこと、ホンのちょっと注意をすることで、子どもの被害を大幅に減らす
ことができるのです。
更に、プロのマインダーは、アウトドアなどでやけどの子どもを見かけた時
にすぐに対処できるよう、常日頃から応急手当の訓練もしておきましょう。
重症度の見分け方、5の法則は覚えていますね?
子どもの手のひら以上のやけどは、医師の診察を受けることが必要です。
やけどをした箇所はすぐに流水で冷やしましょう。冷やすことでやけどの
進行を止めることができますし、また痛みも軽減します。
ただ、冷やしすぎると低体温になることがあるので、広範囲の場合は、す
ぐに救急車を呼び、体温をチェックしながら冷やします。
マインダーは子どもと同じ目線になって、ゆっくり優しく話しかけましょ
う。
よくケガややけどをしている子どもを怒鳴り散らしている親を見かけます
が、保護者も不安なのです。自分が面倒をみることを告げ、落ち着かせて
子どもをむやみに叱ることのないように伝えましょう。
必要なら救急車を呼んでもらったり、保険証や子どものお気に入りのぬい
ぐるみなどを用意して、病院にいく準備をして戴きます。
先輩マインダーの中には、毎日の引継ぎ以外に月に1・2度、ご両親と勉
強会をしている方も多いです。子どもの教育方針、しつけ、ケガや災害時
の対応など、ご一緒に学び、知識を共有することは長いお付き合いをする
うえでとても大切ですね。
あなたもご提案してみてはいかがですか?
では、子どもと一緒に楽しい日々をお過ごしください。
次回のテーマ:「寝ない/眠れない子どもたち」。夜更かしと子どもの精神・
体調には相関関係がある?。
不安だった、大変だったこと、失敗したことなど、皆様の
「懐かし体験談」をお寄せ下さい。
マインダーからのコメントも歓迎です。
(協力執筆:特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサェティ)
jfaspal@aol.com
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★編集後記
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台風ラッシュも一息ついた所も多いのではないでしょうか?
久しぶりに洗濯をゆっくりする事ができそうです。
そういえば、最近アイロンがけをしていないなぁと本日の原稿を読みながら
思いました。
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「子どもと一緒」ID:1253
監修・執筆:
NPO法人 日本ファーストエイドソサエティ代表 岡野谷 純
jfaspal@aol.com
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発行 : ヒューマンアカデミー(株)
メールマガジン編集部 magazine@athuman.com
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