クリスチャンライフとは、現代の私たちが忘れている本来の生活様式です。牧師の話、菜食の話、子育ての話、健康管理の話など、日常の生活の中で役に立つ記事をお届けいたします。きっとあなたの人生が変わりますよ
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[クリスチャン・ライフ 牧師のお話:義のために迫害される人々の幸い1]
発行日: 2008/4/21=== Christian Life =====================================================
クリスチャン・ライフ
2008/04/21号
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義のために迫害される人々の幸い1
義のために迫害される人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。
マタイ5:10
イエス様を受け入れ、これらのまことの幸福を受け取った者に対してイエス様
は、やがて、自分だけではなく、「他の人たち」の幸福にも重荷を負いなさい、
と義務を明確にされます。
まことの幸福を「他の人たち」にも、あなたにあった方法で伝えてゆきなさい、
とおっしゃるのです。さー、これほど、素晴らしいお知らせ、これほど素晴らし
い幸せをお伝えするのですから、どれだけ多くの方々が喜んで迎えてくれるだろ
う、と期待してしまうところです。
しかし、あいはからんや、福音を宣べ伝える者たちには、断固たる反対が起こ
る、あざけりが起こる、拷問、投獄、死が待っている、そのことを、イエス様は
知っておられました。イエス様は言われました。
わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴
びせられるとき、あなたがたは幸いである。マタイ5:11
喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の
預言者たちも、同じように迫害されたのである。マタイ5:12
キリストの義は迫害をまねきます。なぜ? これほど素晴らしい福音を何故人々
は拒み、迫害するのでしょうか?それは、この世の幸福と、イエス様が与えてく
ださる幸福とがあまりにも違うからです。
1つは、この世は自分の欲望を満たして幸福を得ようとします。しかし欲望は
さらなる欲望を生むだけです。イエス様は神様の生き方に立ち返りなさい、とおっ
しゃいます。ですから世は、イエス様の義に反発するのです。なんと堅苦しい!
!と叫ぶのです。
もう1つ、世は、自分の力で義を勝ち取ろうとします。この世は一方では欲望
をほしいままにしようとしますが、一方では自分の業、自分の誇りによって、義
をつかもうとします。イエス様が与えてくださる許しと恵みによる義を受け入れ
ようとはしません。
欲望に走る人たちも、自力の義に走る人たちも、共通していることは、自分の
言い分によって生きるということです。謙そんに、神様のお言葉に生かされよう
としません。
悪魔は、この2点をもって私たちを誘惑します。彼は、欲望を手放すな!とさ
さやきます。同時に、自我を手放すな、自分の誇り、自分の栄光を手放すな!と
叫ぶのです。
ところが、永遠の命をいただきますと、私たちは、すこしずつ、罪の欲望を手
放すようになります。自分の誇りや、自分の栄光のために生きるのではなく、キ
リストの栄光によって生かされてゆこうとするのです。それは、世の生き方とは
正反対ですから、世は、永遠の命を持つ者をおびやかそうとするのです。
クリスチャンに対する迫害は、時代によって変わってきました。イエス様の最
初の弟子たちは、それこそ、拷問、投獄、殉教の死を迎えます。
今、私たちは投獄されることはありません。しかし、誰も耳を傾けてくれない、
無関心という迫害があるでしょう。冷笑という迫害もあるでしょう。安息日、教
会に来ることが拒まれることもあるでしょう。
宗教に対する根強い偏見があるでしょう。自分はクリスチャンである、という
ことをはっきり宣言できない、そのような風土が日本にはあるかもしれません。
時代によってその迫害の種類は変わります。しかし、その本質は同じです。自
分を高めようとする者は、自分の言い分によって生きます。欲望に走る人々も、
自力の義を求める人々も、キリストの弟子たちには牙をむくのです。キリストの
弟子は神様の御言葉で生かされているからです。
私たちも、やがてはこれらの妨害や迫害を受ける時がきます。ただし、注意す
べき点が1つあります。それは、この迫害が、どこまでも、「義のための迫害だ」
ということです。自ら招いた争いではない、という点です。
私たちは時に、自分自身の未熟さや、礼儀の足りなさ、自制心を欠いた怒りや
激しさによって、神様の義を誤解させてしまうことがあります。自ら争いを招く
ことがあります。それは、「義のための迫害」ではありません。
パウロはアテネで多くの偶像を見て憤慨します。しかしその偶像を叩き壊して
回るようなことはしませんでした。それどころか、ひとつの偶像(知られざる神)
を用いて伝道さえしています。
彼は自分自身の信仰を公にすることにかけては、死をも恐れませんでした。キ
リストの真理を大胆に宣べ伝え、愛と奉仕を実践してゆくのです。それでも、彼
は迫害されます。ただし、彼はその迫害や妨害とは、おおよそ戦おうとしません
でした。
時にはそれを甘受し、あるいは別の場所に逃れてゆきます。こうしてキリスト
の福音は広められていったのです。彼の熱心さは、キリストの香りを放つ穏やか
さと、聖霊の実を結ぶ品性とによって証されていったことを私たちは忘れてはな
りません。
(by 藤田 昌孝)
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