『電子耕』No.234-2008.05.16号
発行日時: 2008/5/16
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隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第234号
−環境・農業・食べ物など情報の交流誌−
2008.05.16(金)発行 山崎農業研究所&編集同人
<キーワード>
環境・農業・健康・食べ物などの情報提供、高齢者と若者、農村と都市の
交流ミニコミ誌。山崎農業研究所&『電子耕』編集同人が編集・発行。
http://www.taiyo-c.co.jp/public_html/yamazaki/yama_index.htm
*************************************発行部数 1360 部***************
□ 目 次 □----------------------------------------------------
<巻頭言> 長寿医療制度は羊頭狗肉では 大山勝夫
<読者の声> 簗瀬さんから
<83歳からのメッセージ> 国家権力に対する激しい憤りは赤紙から始まった
−松本清張への召集令状− 原田 勉
<まぼろしの青山上水> その10 上水の品格(まとめ) 安富六郎
<編集後記> 強いときの平等よりも弱いときの平等を
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<巻頭言> 長寿医療制度は羊頭狗肉では
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「後期高齢者医療制度」は首相のひとことで「長寿医療制度」と名称変更さ
れた。これをきいて最初に頭にうかんだのは「羊頭狗肉」である。ことわざ辞
典によると看板には羊の頭を出しておき、犬の肉を売るように表面と中味が一
致しないこととある。まさにこのたびのの長寿医療制度は「羊頭狗肉」のそし
りを受けてやむを得まい。
そういえば、われわれ戦中派はこれまでもネーミングに惑わされてきた。侵
略戦争を「聖戦」といい、退却を「転進」、全滅を「玉砕」と報道、そして敗
戦を「終戦」など政府は国民の空気をたくみに誘導してきた。今回、後期高齢
者を「長寿高齢者」というのはこれに似ている。
「後期高齢者医療制度」にはさまざまな問題点が指摘されているが、その一
つは、この制度による家族関係の崩壊である。実際に山形市で後期高齢者医療
制度で保険料が年金から天引きされることを苦にして息子が母親と無理心中を
遂げるという痛ましい事件が発生した(朝日新聞08・4・22)。
従来、息子の扶養者であった75歳以上の両親はこの制度により保険料を自
分たちの年金から強制的に差し引かれることになる。また、さらに重要なこと
は保険料を2年ごとに見直すことが決まっていることだ。いったんこの制度が
導入されれば先々は少子高齢化と保険制度の存続を理由に保険料の値上は必至
だろう。
戦中の困難な時期をくぐり抜け、戦後は復興と経済発展に重要な役割を果た
した世代と、最近の若い方々との間に楔を打つような政策はいかがなものか。
大山勝夫
山崎農業研究所会員 日仏農学会顧問
y.noken@taiyo-c.co.jp
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<読者の声>
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■簗瀬さんから
原田 勉先生
原田先生のご活躍をホームページで拝見し、感激しました。素晴らしいお仕
事に敬意を表します。
原田先生を遠い遠い目標にして努力して参りたいと思います。
農文協様には大変感謝しております。特に青木三郎様には、山のように大き
な感謝をしております。
青木様が紹介して下さっている拙著をお知らせします。
人生50年の時代、92歳まで現役で活躍した農業指導者の生涯です。
高橋正作と原田先生とは共通点が感じられます。
原田先生のご健康とご多幸を心からお祈り致します。深く尊敬致しておりま
す。
村守る、命かけても
ー聖農 高橋正作の生涯ー
小野小町出生伝説で知られる秋田県湯沢市雄勝地区は、横手盆地の最南端に
あり、宮城と山形の県境に近い。いで湯が湧き、地酒が造られ、雪のような素
肌の清楚な美人が多い。 だがここに、百七十四年前の天保四年(一八三三)
秋田で四十万人のうち、十万人が餓死したという未曾有の飢饉が襲った。
その時、三十歳の肝煎(村長)高橋正作は、全私財をなげうって食糧を求め、
村人五五〇人余を飢えから救う決断をした。私財を担保に資金を借り、いち早
く米穀を求めるため、幾晩も眠らず、血眼になって各地を奔走。ついに食糧を
得て、村から一人の餓死者も出さなかった。
折しも院内銀山には、食糧を求めて各地から難民が集まり、その労働力で、
大量の銀鉱石が掘り出された。だが銀鉱石から銀を洗練するための燃料になる
炭の生産が追いつかず、炭不足で閉山寸前に追い込まれていた。
飢饉のため、炭焼きをする人々が衰弱し、働けなくなっていたからだ。この
ままだと秋田の重要な財源である院内銀山が危うい。と同時に秋田の経済が破
たんしかねない。江戸幕府も窮乏する。
そこで正作は、まだ元気な自分の村をはじめ、周辺の村々に炭焼きをすすめ、
院内銀山に炭を送ろうとした。そして炭の請負契約を成立させるため、銀山や
役所を何度も往復した。時は初冬。荒野で暴風雨にあい、草鞋が切れて、足か
ら血が吹き出たこともあった。だが正作は、ひたすら走った。
こうして炭の販売が行われ、銀山は復活し、日本一の銀産出量を記録。秋田
をはじめ、わが国の経済が潤った。しかも長引く飢饉にあいながらも、人々は、
炭を売った代金で生きのびた。
文久三年(一八六三)、十九歳の石川理紀之助が、この地で、六十一歳の正
作と巡り逢い、その人間の大きさに感激し、「自分は正作翁のような農業指導
者になりたい」と志を抱いた。以来、正作から教えを受け、父のように慕った
という。その後の理紀之助の足跡は、窮民を命がけで救った師・正作の生き方
に似ている。
七十七歳の時、理紀之助に懇願され、秋田の勧業御用係(県の農業指導者)
の筆頭として、平鹿郡と雄勝郡の担当として県内をくまなく回り、長年の豊富
な体験に基づく実践指導に専念した。
著書や種苗交換会では、稲作や畑作、開墾、養蚕、飢饉対策などを具体的に
説明し、秋田県農業の近代化に貢献した。
広く全国に配布された著書『除稲虫之法』で農薬を否定し、『農業随録』で
は、飢饉対策として食糧の備蓄を第一に唱えた。
現在一三〇回を数える秋田県種苗交換会の勧業談会(談話会)には、初回か
ら十四回まで指導者として参加し、理紀之助を支えながら、その土台づくりに
心血を注いだ。
正作の子孫が暮らす高橋家には、むつまじい師弟関係を伝える和歌の短冊が
残されている。
「ふた葉よりかくはしき樹のかけしけり君はよそちの老の初花 正作」。最
愛の弟子理紀之助が四十歳になったのを祝った歌だ。
すると理紀之助が正作に賛辞を送った。 「雲ゐまてきこえあケたる此君
ハあきたあかた(秋田県)の宝なりケり 理紀之助」
明治二七年(一八九四)、九二歳で没。号泣する理紀之助が、県内九二カ所
で、正作の追悼法要を行った。
正作の生涯は、何を語りかけているのか。食料自給率が低いわが国は、外国
から多くの農産物を輸入している。だが、その農産物が減少したり、外国との
関係が円滑にいかなくなった時、食糧はどうなるのか。食糧確保に奔走し、飢
饉から命がけで村人を守り抜いた正作の生涯から学ぶべきものは大きい。
〜農業共済新聞(全国版)文化欄より〜
『村守る、命かけても 聖農高橋正作 伝』
簗瀬均 著
定価:1,470円 (本体1,400円、税70円)
A5、175ページ
ISBNコード:9784870202665
発行日:2007/08
出版:秋田魁新報社
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<83歳からのメッセージ> 国家権力に対する激しい憤りは赤紙から始まった
−松本清張への召集令状−
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松本清張に教育召集令状が届いたのは、三十四歳のときであった。昭和十八
年秋、太平洋戦争がすでに敗色濃いときであった。
老いた両親と妻、幼い三人の子どもたち…家長として家族を支えてきたのに、
自分がいなくなれば行く末はどうなるだろうか。印刷職人であった松本清張に
恐ろしいまでの不安が押し寄せてきた。
係員に教育召集の令状を差し出すと、顔をしげしげと見た男は、「おまえ、
教練にはよく出ていたか」と聞いた。
「あまり出ていません」
「ははあ、それでやられたな」
やられた とはどういう意味なのか、気がかりだったが思い当たるフシもな
いではなかった。教練にはまるで不熱心で、その報復−という意味なのか。
そして三ヶ月間の教育召集期間がおわると、召集解除になった。これで一安
心と思うのもつかの間、ふたたび召集令状が来た。今度は本格的な軍隊生活入
りである。
配属されたのは朝鮮半島の陸軍守備隊で、にわか仕立ての衛生兵として輸送
船に積み込まれ、夜の対馬海峡を北に渡る。
幸い噂されていた南方送りは免れたものの一通の召集令状が暗示するものは
絶望的な未来であった。
「新兵さんは かわいそうだね また寝て泣くのかよぉ…」という消灯ラッ
パ
問題は最後の点呼後の新兵イジメである。というより私的制裁である。古年
兵は何の理由もなく、ただ彼等のうっぷんばらし、腹いせ、意趣返しに理不尽
な暴力をふるう。
内務班の制裁は、『真空地帯』(野間宏)や五味川純平の『人間の条件』に
もあらわれているが、
1,ミンミン蝉 2,うぐいすの谷渡 3,自転車競争 4,女郎のマネ
5,各班まわり 6,編み上げ靴舐め 7,捧げ銃 8,痰壺舐め
など、内務班内の机や柱をつかった苦行であった。一応の私的制裁禁止令は出
されていたが、新兵には気合いを入れなければ士気がたるむと言い、下士官以
下一等兵に至るまでこれを悪法として無視した。
やがて召集令状のカラクリが分かってきた。
いろいろな仲間の事例や自身の調べによるものもあったが、典型的なものは、
『文芸春秋』昭和三十年二月号の「『兵隊製造人』の手記」であった。筆者は
神戸達雄。召集令状のカラクリを告発した文章である。
「私が、今ここで五千人や一万人の召集令状を誰にしようと私の意のまま出
来た」と恐ろしい告白である。
たとえば「南方で飛行場を建設するために三千人の要員が欲しい」と要求が
出たとす。軍中央から各連隊司令部が受けた命令は、「昭和二年から五年まで
の徴集年次、未教育二国、三千三百人、三月一日午前十時○○海兵団」となる。
未教育二国とは、徴兵検査後、教育訓練を受けなかった第二国民兵のこと。司
令部事務官が三三〇〇枚の赤紙を用意する。
彼等は各地方別に並べられた兵籍名簿に適当に赤紙を差し込み、一方で混ん
だ地方からはこれを抜き取ってまばらな地域に回して均一をはかる。この一枚
の赤紙のさし換えで、その人物の運命が決まる。五時間もあれば赤紙は確実に
日本各地の本人のところに届けられた、と記事にある。
事務処理が簡単なゆえに、腐敗の入り込む余地があった。こんな事例を挙げ
ている。
連隊司令部の事務官にAという男がいた。三十七才で下士官上がり。そのA
がある日、在郷軍人十数名の名前を示し、「これは俺の親戚の者だ。召集して
も、もちろん差し支えないが、そのときはちょっと俺に連絡してくれよ」と一
人ずつ名前のついた赤付箋を全員のまえでさりげなく見せた。この連中には召
集令状は出してくれるな、という暗黙の指示である。
では、この「赤付箋をつけられた人物」とは誰なのか。記事によれば、Aの
親戚縁者とは何の関わりもない会社重役、食料などの配給事務にたずさわる上
役、料亭の主人、知人など、当時の儲かる仕事に従事している人ばかり。以下、
もっと悪い詐欺師まがいの手法も書いてあるが、ここでは割愛する。
清張さんは、その記事を是非読みたいというのでコピーが届けられた。「遠
い接近」が『週刊朝日』誌上に連載されたのは半年たってからのことである。
私はその作品で、はじめて松本清張の軍隊生活の実態について知ることがで
きた。
紙数の関係でこれ以上のことは本著にゆずるが、著者が文芸春秋社の松本清
張担当していたときの見聞や作家との交流などが述べられている。
清張さんは平成四年八月四日死去。脳出血で倒れ、リハビリを続けながらの
急変であった。死因は肝臓ガンと発表された。
引用文献『松本清張の召集令状』
著者・森史郎(もり しろう)
発行・文春新書 2008年3月20日刊 定価890円+税
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/62/9784166606245.shtml
山崎農業研究所会員・『電子耕』編集同人
原田 勉
tom@nazuna.com
http://nazuna.com/tom/
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<まぼろしの青山上水> その10 上水の品格(まとめ)
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いままでに掲載してきた、「千川上水(電子耕189〜)」、「三田上水(電
子耕201〜)」、「青山上水(電子耕225〜)」の3上水は、ほぼ同年代に玉川
上水から分岐、開削されたものである。しかも同水源という理由で、これがど
のように市民の生活や農業にかかわったかは封建社会の都市と農村の関係を知
る上で役立つと思われる。これを「真、善、美」の3点から見ることにしよう。
但しこれは哲学的な意味を持つものではない。
「真」とは基本的機能の具現性にある。上水は市民の命綱である。その
「真」を代表するものは上水の公共性にあろう。この評価には、飲料・生活水
、農業用水として利用度の高いことが物差しとなる。しかし青山上水では上水
建設に当たって、記録では大名屋敷や下屋敷は恩恵にあずかったようだが、上
水廃止(1722年)後の用水利用、庶民生活や農業の記録も明確でなく、公共的
な機能を知ることは出来なかった。一般市民・農民の姿は他の2上水に比べ、
見えてこないのである。
3上水中、青山上水は最も地味な封建色のあった水路ではあるまいか。これ
に対し千川、三田上水(用水)については、都市と農村、工業と農業の水利権
から生じた諸問題を見ると、それぞれ役割を十分果たしていたと考えられる
(詳細は上記「電子耕」参照)。
「善」についてみると環境保全性や使用道徳が評価の対象である。3上水を
ほぼ同じ規模の水量とすれば、水質保全の良否であろう。水質管理の悪いこと
では水に毒があると流布された記録のある上水は「千川」である。練馬大根の
格好の洗い場であった。そして3上水中で一番長い開水路であるため、水質汚
濁を受けやすかったのかも知れない。
青山上水も江戸っ子の産湯に用いられたと言われるから、清らかな水であっ
たのであろう。三田上水の水質は玉川上水と同じほど高く、水量・水質のよい
ことで盗水すら生じたほどであり、多くの商工業や農業用水に利用された。
最後の「美」観はその上水の文学作品や絵画、庭園芸術、工芸などへのかか
わり、あるいは学術文化への貢献度によるだろう。青山上水は路地の水路配置
に問題はあるが、青山地域の起伏のある地形での給水技術は優れていたと考え
られる。しかし残念なことに文学、芸術などでは語られることはなかった。
三田上水は山手と下町を通っているせいか、多様な歴史を持っていて、ビー
ル製造や火薬工場の動力源、水利権の解釈、農学校、文学、美学へのかかわり
は文化史上に大きな足跡を残した波瀾万丈の水路であった。
以上を総合すると、上記の要件をすべてにおいて評価できるのは三田上水で
なかろうか。このことから最も品格のある上水は青山上水よりも三田上水のよ
うに思えるが、思い切った独断と偏見を恐れている。
ともあれ要は、この3上水の地域文化に果たした役割を正しく評価し、今後
の都市の「みどり空間」復活に積極的に活かすことこそ、われわれの最も願う
ところなのである。(おわり)
安富六郎
山崎農研会員 電子耕編集同人
y.noken@taiyo-c.co.jp
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<編集後記> 強いときの平等よりも弱いときの平等を
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<巻頭言>で大山勝夫さんが「後期高齢者医療制度」を「長寿医療制度」と改
名したのは羊頭狗肉であると述べているがまったくそうだと思う。
思想家・小田実さんの晩年をとりあげたドキュメンタリー番組を先日見た(N
HK・ETV特集『小田実 遺す言葉』)。そのなかで小田さんは、「この国
で誇れるもののひとつが国民健康保険制度である。誰でもが平等に医療をうけ
られる」と話していた。
この制度の導入理由としてもちだされるのが、(1)保健の支払いに占める高
齢者の割合が高いということ、(2)高齢者率がふえていくのでその割合の増
加がさらにすすむこと、だから、(3)高齢者にも相応に負担してもらう、と
いったものである。(そうとう粗っぽいがご容赦ねがいたい。)
しかし(1)は当然といえば当然である。年齢が上がれば上がるほど病気にな
る場面は多くなるだろう。(2)は高齢者社会という問題を解決できいないの
であればそうなる確立は高い、ここまでは一応そうだとしても、(3)に無理
がある。
厚生年金の受給額の平均は200万円くらいだという。200万円の人の財布から出
す数万と、現役の高額所得者の数万ではその重みがちがう。
それに(1)にしても、高齢者になっても病気になりにくいような健康状態を
保つための政策的な工夫がどれだけとられてきたのか。(2)は社会保障関係
が縮小傾向にあるなか、未来に希望をもちがたい人々が子どもを産み育てると
いう選択を積極的にするとは考えがたい。しかし根本的な少子高齢化社会対策
というのもとられていない。
健康なとき・強いときの平等よりも、健康でないとき・弱いときの平等のほう
が大切だという当たり前のところからなぜ出発できないのだろうか。
2008年05月15日
山崎農業研究所会員・田口 均
y.noken@taiyo-c.co.jp
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書名:岩波アクティブ新書45『メールマガジンの楽しみ方』
著者:原田 勉 定価:735円 発行日:2002年10月4日
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