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『電子耕』No.182-2006.04.21号

発行日: 2006/4/21






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隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第182号
−環境・農業・食べ物など情報の交流誌−
2006.04.21(金)発行   山崎農業研究所&編集同人
<キーワード>
環境・農業・健康・食べ物などの情報提供、高齢者と若者、農村と都市の
交流ミニコミ誌。山崎農業研究所&『電子耕』編集同人が編集・発行。
http://www.taiyo-c.co.jp/public_html/yamazaki/yama_index.htm
*************************************発行部数 1370 部***************
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□ 目 次  □----------------------------------------------------
<巻頭言> 水田の冬季湛水などの新技術について 中川 昭一郎
<81歳のメッセージ> 81年を省みて“あの戦争は何だったのか” 原田 勉
<メンカン便り> 4月7日 高田 忠典 ※メンカン=ゾンカ語で病院
<老兵の戯言> ミカンの味 藤原 昇
<野火止用水開通の風景> その7 豊富な水と通水時期 安富 六郎
<編集後記> 私はかぎりなく祖国を愛する。けれど……
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<巻頭言> 水田の冬季湛水などの新技術について
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 最近、乾田化された水田で冬の間も湛水する、いわゆる「冬季湛水」が優れ
た技術として推奨されているのをよく見聞する。しかし、確かに環境面や生産
面で、今まで余り考えられていなかった効果が期待されるものの、圃場整備に
伴う湿田の乾田化を研究面で推進してきた者の一人として、今のところ科学的
な検証というよりは、現場における実践が技術運動として先行し、その利点の
みが喧伝されている状況に、若干の危惧を抱いている。

 現在のところ冬季湛水の効果としては、主に次のようなことが挙げられてい
る。(1)冬季にも湛水することによって渡り鳥が戻るなど、乾田化によって失
われていた多様な生物が水田に甦り農村環境が改善される。(2)雑草の生育を
抑え水稲栽培の労力を軽減する。(3)不耕起直播栽培と組み合わすことによっ
て、安定した省力栽培と生態系豊かな水稲栽培が可能になる。(4)乾田化に伴
う風食よる土壌侵食がなくなり肥沃な土壌が保全される。

 確かにこれらの利点は、水田の傾斜・土壌・用排水などの立地条件や水稲栽
培法、目標収量水準などによっては、農村環境の保全や新しい生産技術として
評価できる場合も多いが、必ずしも全ての水田地帯に導入可能で成果が上がる
技術とはいい得ない面もあるように思われる。例えば、(1)毎年冬季に湛水し
ていると土壌によっては次第に湿田化して地耐力が低下し、不耕起の場合でも
播種や収穫作業の機械化に支障がでる。(2)一部の水田に湛水すると近隣の転
作畑などに湿害が出る場合がある。(3)地域の広い水田に冬季に湛水するには
多量の用水が要るので新たな水利権の確保などが必要になる。(4)毎年同じ水
田で実施すると土壌によっては湿田化が進むので、地域的な話し合いによる実
施水田のローテーションなどが必要になる。(5)日本の乾田化された水田では
風食の害は少なくそのためだけに湛水・湿潤化する必要はない。

 このように、これまでに多くの試験研究や経験が積み重ねられ、定着してき
た乾田化を前提とする諸技術を、新しい視点や発想によって否定し乗り越えて
行くためには、より科学的な研究とさらに多くの実践が必要であり、冬季湛水
や不耕起直播を今後広く普及させるためには、現在のところなお解決・解明す
べき問題が多く残されているように思われる。

中川 昭一郎
山崎農研会員 東京農業大学客員教授
y.nouken@taiyo-c.co.jp

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<81歳のメッセージ> 81年を省みて“あの戦争は何だったのか”
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 81歳の誕生日を迎えて省みたことあり。

 少年時代の第一のショックは、なんといっても支那事変(当時は日中戦争の
ことをそう呼んでいた。) 昭和13(1937)年8月20日、中国の漢口攻略作戦
で、義兄が戦死したことであった。
 ひとり息子の模範青年が21歳で名誉の戦死。村で二番目の村葬があった。

 私はその家の跡を継いで養子になった。実家の兄も陸軍にとられ、次の兄は
海軍に志願して航空整備兵になった。やがて私も19歳で陸軍に召集された。兄
弟3人が戦争にかりだされたのである。

 軍隊では各々が死線を越えて苦労の末、復員した。戦後3兄弟が顔を合わせ
る機会が何度かあったが、お互いに戦争の経験を語り合うことは無かった。

 今思うと聞いておけば良かったと思うことがいろいろあるが、当時はあまり
にも悲惨なことで話したくなかったのが事実であったろう。

 銃後の父母も姉妹も男手がなくなったあとの農業や製麺の仕事は重くのしか
かっていた。そしていまでも常に頭の中には、「あの戦争は何だったのか」と
いう疑問がある。

 80歳を過ぎて、余暇に読むものの大半は、前の戦争の記録である。現在の政
治家たち、とくに小泉首相になってから、靖国神社参拝をめぐって日中韓にわ
だかまりが生じたことは、憤りの種になっている。


 先日も、『あの戦争を伝えたい』という本を読んだ。読んでいて何度も涙を
流した。涙なしには読めなかった処所がいっぱいあった。

 この本は東京新聞社会部が、「記憶 新聞記者が受け継ぐ戦争」と題した企
画で一年連載したものだ。

 戦後60年で戦争体験は風化してしまう。このままでいいのか、そういう思い
で、戦争を知らない世代が取材したものだ。

 取材に当たって3つの原則を立てた。第1は、無名の庶民にとっての戦争を伝
えることだ。一人一人の庶民の身に起きた等身大の戦争を伝えたかった。

 第2は、一人一人の記者が戦争体験者の記憶を自分の心に刻みこむ決意で取
材に臨むことだ。第3に、できる限り取材相手の記憶の現場を歩くことだ。

 こうして、17人の記者が、アジア・太平洋戦争の記憶を風化させまいと総力
をあげて取材した。目次を並べると次の通り。

東京大空襲
山の手空襲
キリスト教徒弾圧
沖縄戦
原爆投下
サイパン陥落
硫黄島玉砕―任務は自爆攻撃
回天特攻
大和沈没
加害と向き合う・中国編
加害と向き合う・韓国編
シベリア抑留
満州棄民
南方戦の傷跡
米兵になった日系二世
BC級戦犯
日本人「逃亡兵」の記録
戦時下の記者、その後
語り継ぐ意志

 この中で考えたことは、
 庶民や兵士の被害・加害の苛烈な体験、壮絶な事実と向き合わなければ、
「靖国神社」「日中問題」などすべての議論は始まらないだろう。ということ
だ。

 また憲法論議について、ひめゆり学徒を戦争に引率した仲宗根政善・元琉球
大学教授は70年の日記にこう書き残している。
「アメリカの憲法には戦争体験の血がにじんでいない。日本の憲法も血のいろ
がしだいに褪せつつある。憲法から血のいろが褪せた時、国民は再び戦争に向
かうだろう。」銘記すべし。

 再び戦争の惨禍が起こることのないように、次の世代に語り継ぎたい。その
思いが強くした。

『あの戦争を伝えたい』東京新聞社会部編
岩波書店 定価 1,680円(本体 1,600円 + 税5%) 2006年3月7日発行
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0220330.html
著者からのメッセージ・目次詳細
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0220330/top.html
ネット書店・アマゾン購入URL
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000220330/


山崎農業研究所会員・『電子耕』編集同人
 原田 勉
tom@nazuna.com
http://nazuna.com/tom/

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<メンカン便り> 4月7日 ※メンカン=ゾンカ語で病院
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雨が多いティンプーです。
今年もパロの祭りの季節となり多くの観光客が訪れています。最近では日本人
の観光客が来ると「当然」であるかのように私の部屋に連絡が入りガイドとし
て駆り出されています。まあ良い勉強になっているのですが。
---
メンカン便り・4月7日
※メンカン=ゾンカ語で病院
 「ああ、ブータンよ、いつまでもこのままで・・・」ブータンを訪れた事の
ある日本人なら誰もがそう感じるのではないだろうか。そう言う私もそう願わ
ずにはいられない一人でもある。「いつか幼い日に見たあの光景、あの笑顔…」
そう思わせる心象風景というものに触れさせてくれるノスタルジアな国なので
ある。

 ここブータン国立伝統医学院でもマニ車の鐘の音に身を寄せ、しばし佇む観
光客の姿を目にする。病院と言うよりは寺院の様相を呈するこの施設。近年国
語(ゾンカ)推進を進める政府方針とは裏腹に実質英語使用が横行する中、未
だチベット由来の梵語(教典文字)を教材に使用し、頑なにその英語訳を退け
てきた。この国の医療は未だ仏教の一部として神聖なものであり続けているの
だ。「それでこそ!」とブータンファンからの雄叫びが聞こえそうである。

 しかし国立伝統医学校(NITM)校長ドゥンツォ・ドフは「このままでは
我が病院は歴史博物館になってしまう」と将来を憂う。西洋から新しい医療が
導入され患者のニーズは高まった。また生活が便利になると共に新たな疾病
(現代病)への対処も必要とされている。信仰の一部とも言える伝統医療もこ
のままでは時代の流れと共に形式だけのものに成りかねないと言うのである。

 そのためにはすべてのチベット医学の教典を研究室へと持ち込み現代の医学
とマッチングさせていく必要性を感じる。思えば中国の流れを組む漢方医学も
西洋という舞台で評価され今日の発展を迎えている。ブータンの伝統医学はブ
ータン国民の心の一部である。いかに西洋の波に翻弄されようがそう簡単に揺
るぐものではない。今日の西洋への仏教の流布がそれを物語っている。

 思えばブータンの国教でもある仏教の開祖ゴータマ・ブッダは一国の王子と
して生まれた。父であるシュドーダナ王は我が子の愛しさのあまり王子を全て
の苦しみから阻害した環境で育てたのであるが、ある日王子が現実の世界を目
にしたその日から王子の覚者に至る長い旅が始まった。このような話は世界中
で多くの逸話として残っている。すべての生き物の成長は運命、一度殻からぬ
けた子供は二度と子供には帰れない。ヒマラヤ山系に閉ざされていた桃源郷ブ
ータン王国は通信技術の進歩によって外の世界を垣間見た。自ら真実を見つけ
る長い旅を始めたのである。

Tadanori TAKADA
高田 忠典

Institute of Traditional Medicine Service
ブータン国立伝統医学院
P.O.Box 297, Thimphu, Bhutan

ブータン伝統医学院だより(ブータン館 来賓室/山本けいこ)
http://bhutan.fan-site.net/raihin.htm
GNH(国民幸福量)のHP
http://www.gnh-study.com/
「生涯教育支援」「介護関係者のスキルアップ」
足つぼ療法PC用テキストサンプル
http://www.asitsubo.com/

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<老兵の戯言> 恐怖の環境汚染
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 昨日、現役時代にお世話になった大学の付属農場へ「金柑」をいただきに行
った。10本程度の樹に「たわわ」に実った金柑を、素手でもぎ取って、袋に入
れた。ところが、採り終えた時、手が真っ黒になっているのに驚いた。金柑の
「皮」に「何」が付着していたのか。

 最近では、ほぼ連日、福岡の空に「黄砂」が飛んできているが、これは「黄
土色」である。とすれば、この「黒色」は、我々が「吸って」いる空気の汚染
か。すなわち「煤煙」か「スモッグ」と云われる「もの」であろう。

 そう言えば、先日も、通勤前に、車の窓ガラスを拭いた時、タオルが「いや
に」黒く汚れたのを、思いだした。あの時も、びっくり仰天したものだ。

 今、福岡では、連日のように、「黄砂」がやってくるので、布団や洗濯物を
戸外に出すと、必ず「着色」してしまう。この「黄砂」は、単なる「砂」では
なく、様々な「化合物」を含んでいるので、そのままほっておくと大変なこと
になる。筆者のような貧乏人の家で、屋根付きの駐車場が「ない」ところでは、
車は大きな被害を受ける。「格差社会」の底辺にいる人間には、非情な「地
球の贈り物」である。

 まあ、筆者のように、余生の少ない人間にとっては、それほど重大な問題と
も思わず、「仕方ないか」で済まされるが、これからが「人生本番」の人達に
とっては、耐え難い地球環境になっている。

 そう言えば、1994年の時点で、中国が排出する「二酸化炭素」の量は、日本
の4倍弱である、という報告を思いだした。あれから10余年、「あの国」で、
何が起こっているのか、殆どの人は知らない。「京都議定書」に、中国は入っ
ていない。「これって」何?

 地球環境破壊と人間の性、それぞれの国の思惑、真実は何処に? これから
も、「無駄」な「模索」が続くのだろうか。

藤原 昇
山崎農業研究所会員 中国・山東省農業科学院・客座教授
y.nouken@taiyo-c.co.jp

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<野火止用水開通の風景> その7 豊富な水と通水時期
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 野火止用水は新田開発のためと言っても水田ではなく、畑地の灌漑用水であ
る。水田は畑地よりも高い生産力を持つので、できれば水田にしたいところで
あったろう。しかし、関東ローム土層のもつ浸透の特性から、台地に水田を作
ることは不可能に近いことは分かっている。通常の水田灌漑では浸透量は1日
あたり20〜30mmもあれば十分であるが、火山灰土では漏水が大きくて容易に開
田できないのである。

 1ha(町歩)(100m×100m)の面積に1トンの水量を与えると、その深さは
新聞紙一枚の厚さにすぎない。関東ローム台地のように1日あたり数百ミリ
(例えば500mm)も浸透するところに水田灌漑した場合、0.33トン/秒の水量
の野火止用水では5.7ha(町歩)以上の灌漑は難しい。

 しかし、同じ水量でも畑地灌漑(1日5mm)にした場合、水田の100倍の畑地
(570ha)が開拓可能となる。畑は水田に比べて地力が低いので、それなりの
広い面積を要するが、1戸あたり人力では2haが限界であろう。開墾当時の野
火止への入植数は55戸であったならば110ha程度であり、生活用水を十分使っ
たとしても多量の余剰水を有していたことになる。この余剰水は新河岸川(志
木市)の「いろは樋」として名高い水路橋を渡って送水され、対岸の宗岡地区
の水田開発に役立った(1659年または1662年?)。

 野火止用水の水量が一見豊富に見えるのは、玉川上水からの取水流量の豊か
さにもよるが、水田と比べて生産力の劣る畑地に頼るという、苦しい事情から
である。宗岡地区へできるだけ多量の送水をすることで、その代償を米に求め
たのであろうが、工事完成時期の早さから見ると、この計画は当初からあった
のではなかろうか。

 だが、この用水の水量も多摩川の水量変化の影響を直接受けた。多摩川は季
節的に流量変化の激しい川である。現在でも奥多摩湖の上流河川では流量変動
の比は100倍を超すほどの激しさである。このことから渇水期には玉川上水の
野火止堰にもきびしい制約が課されたであろう。水不足時には江戸への送水が
優先されたので、取水は厳重に管理されたにちがいない。

 このように考えると、多量に水を必要とする野火止用水の通水を2月〜3月
の流量(3〜4トン/秒程度)のほとんど無いに等しい多摩川の渇水期に選ぶ
ことは、きわめて困難である。むしろ8〜9月頃の豊水期に成功したという説
の方がもっともらしく聞こえるのである。

安富 六郎
山崎農業研究所会員・電子耕編集同人
y.nouken@taiyo-c.co.jp

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<編集後記> 私はかぎりなく祖国を愛する。けれど……
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 「私はかぎりなく祖国を愛する。けれど、愛すべき祖国を私は持たない。深
淵をのぞいた魂にとっては……」。この言葉をわたしは政治学者・橋川文三さ
んの著作で知った(「愛国心―その栄光と病理」『橋川文三著作集2』)。太
平洋戦争中に戦死した一青年のもので、『きけわだつみのこえ』に収録されて
いるそうだ。

 日露戦争後、日本人の愛国心は大きくかわったと橋川さんはいう。ポーツマ
ス条約に不満を抱いた民衆が暴徒化した日比谷焼打事件は「日本人の愛国心に
巨大な挫折と転換の経験を与えた」。その挫折と転換の行きついた先が太平洋
戦争であったと私は思う。

 教育基本法の変更をめざしたうごきが目につく。“国を愛する”という表現
を入れる・入れないというあたりに争点があるとされているが、アジアに向け
ては声高に叫び、アメリカに対しては忠誠を誓い、そして国内の産業や自然の
荒れように目を向けようとしないこの国のいまをみるにつけ、「私はかぎりな
く祖国を愛する。けれど……」というこの言葉は、けっして過去のものとは思
えないのである。

2006年04月20日
山崎農業研究所会員・田口 均

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電子耕への投稿アドレスは、117号から発行人の変更に伴い、
y.noken@taiyo-c.co.jp
となっております。投稿される方はこちらのアドレスにお願いします。
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次回 183号の締め切りは05月08日、発行は05月11日の予定です。

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書名:岩波アクティブ新書45『メールマガジンの楽しみ方』
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