自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
- 最新号:2008-10-11
- 発行周期:週一回発行
- 読んでる人:89人
- 創刊日:2002-11-10
- Score!:100点
- コメント数 : 1
- メルマガID:151618
- バックナンバー:全て公開
- 発行者サイト:あり
- >> 月間ランキング
賢者の道 Vol.263
発行日: 2008/1/5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<賢者の道〜Vol.263 -In Christ Alone- 2007-1-5>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【今週のテーマ】「天地創造」
■【聖書】創世記 1章1〜5節
***************************************************************
創世記12はマソラ本文では、接続詞ヴェ(そして)で始まります。
***************************************************************
「初めに、神は天地を創造された。そして地は荒廃(混沌)とし、
空虚になった」。
しかし、セプトゥアギンタ(70人訳ギリシャ語聖書)では、「そして」
でなく「ところが」となり、「初めに、神は天地を創造された。
ところが地は形なく、虚しくなった」となっています。
この訳によると1節と2節の間で何かが起こったと思われます。
***************************************************************
ヨブ38:7では神が地を創造される前に天使(神の子たち)が喜びの
声をあげたと告げています。
***************************************************************
ところがその天使がサタンとなったことが少なくとも2つの聖句で
見られます。
エゼキエル28章はティルスの王について語っているように見えますが、
14節で「私(神)はお前を油注がれた守護のケルブ」として造りまし
たと天使の存在がいたことを暗示します。
13節で「お前は神の園であるエデンにいた」と言っています。この
エデンがあったところは、地上ではなく、天にある、神の聖なる山
の上にありました(14、16節)。
そこは、あらゆる宝石が覆っています。そこで燃える火のような神の
栄光を帯びて、先頭を切って神を礼拝していましたが、高ぶったため
地に投げ落とされサタンとなったようです。
ほかにイザヤ14:12でも「暁の子、ルシファー(天使)よ、どうして
天から落ちたのか」と訳している聖書もあります(セプトゥアギンタ、
リビングバイブル訳)。
つまり、天使長ルシファーが造られ明けの明星のように輝いていた
のですが、ある時、心の高ぶりのゆえに神に反逆し、裁きを受け、
「サタン」(歴代誌上21:1に初めてこの言葉「サタン」が出てき
ます)となったと見られます(イザヤ14:15、エゼキエル28:16)。
サタンはその後、蛇、悪魔、竜とも呼ばれ、「天の星」(天使たち)
の3分の1がルシファーに従ったことを見ます(黙示録12:4、9)。
***************************************************************
創世記1:2の「荒廃」「空虚」という言葉が使われていますが、
***************************************************************
旧約でこの言葉が使われると時はいつも裁きの結果を表します
(エレミヤ4:23、イザヤ24:1、イザヤ34:11)。
神によって裁かれると何であれ荒廃し、空虚となり、混沌とします。
深淵の面を闇が覆っていたのもサタンの反逆により、裁かれたから
です(出エジプト10:21、黙示録16:10)。
従って、創世記1:2で述べられた「地」は、本来、創造された1節の
時の状態とは同じではなかったと言えます。
この間隙はどのくらいの期間であったのかは誰も言うことができま
せんが、非常に長い期間であったに違いありません。
***************************************************************
次に2節以降の創造の経緯について見ます。
***************************************************************
地の混沌状態から7日をかけて秩序ある世界を回復していく神の働き
を見ますが、2:4でこう結論づけます。
「これが天と地の創造の由来である。主なる神が地と天を造られた
とき」とです。
この節は見落としがちですが、つまり天と地の順序が逆転しています。
「交差配列」です。しかも動詞は1節の「創造された」(バラー)が、
4節では「作られた」(原形アサー)に変化してます。
バラーは、無から何かを生み出す事を意味し、アサーは存在する物体
に働きかけて別の何かを生み出すことを意味します。
神は天と地をクリエイト、創造され、次に地と天をメイク、作られ
たのです。
これで分かることは2節以降は、すでに創造されていた天と地が荒廃し、
空虚となっていたため、それを修復する行為過程であったということ
です。
3日目に地を修復します。それは創造されたのでなく、修復でした。
更に、4日目に大空、すなわち、天を修復します。
この復興では、天と地でなく、まず地がなされ、次に天でした。
このことは一見、創造の記録のように見えますが、その根本思想は
命に焦点があり死に覆われていた混沌状態から命が生み出されていく、
命が回復していく状態の叙述であり、その頂点に人間の誕生があり
ます。
命が回復されるには、環境の回復が前提ですが、すでに神によって
命の修復となる神の霊の存在に視線を移動しなければなりません。
それが2節後半の「神の霊が水の面を覆っている」状態です。
この霊が命のバックアップソフト(回復機能)と言えます。
***************************************************************
私たちもかつては荒廃し空虚であり、無意味で暗い人生を生きました。
***************************************************************
しかしある日、生ける方が私たちの心の中で働き、内側の死と暗闇を
優しく覆い始めてくださいました。
この聖霊の覆いにより再生へと導かれ命を回復したのでした。
ですから聖霊が来ることが、命の修復の第1の必要条件です。
まず聖霊を求めなければなりません。
第2の必要条件は、神の言葉が来て光をもたらすことです。
3節で「神は言われた」とあります。それが神の言葉です。
第3の必要条件は、光です。
「光あれ」と言われると、光が存在します。私たちの内側の闇をも
照らします。
第4の必要条件は、光と闇との分離です。
私たちは光の子となり、闇の子とならないことです。
第5の必要条件は、大空の上の水と下の水とを分離することです。
つまり天的なものと地的なものとの分離です。霊的なものと肉的な
ものとの分離です。
第6の必要条件は、水(海)と地の分離です。
私たちの内側にも死の水が制限され、乾いた地(命)が出てくるの
です。それがキリストです。
復活したキリストがいなければ、いかなる命も生まれないからです。
──────────────────────────────
発行者:ジェームス親泊
協 力:おとずれ社
web版: http://homepage2.nifty.com/j-osamu/info.html
まぐまぐ(マガジンID:99821) http://www.mag2.com/
melma!(マガジンID:76793) http://www.melma.com/
melma!(マガジンID:151618) http://www.melma.com/
ご意見ご感想: j-osamu@nifty.com
──────────────────────────────
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。
皆様に、神様の祝福がありますようにお祈り申し上げます。
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- ワールド・ニューズ・メール
- 世界各地に滞在し、その国の空気を吸って生活しているライターが、現地の目と日本人の目で多角的に分析したレポートです。毎週2回の配信で、世界を一つかみし...
- 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
- 忙しいあなたの代わりに新聞読みます
- 何度も新聞購読を挫折した忙しいあなたへ、経済・社会・スポーツ・芸能のトップニュースと、その日の注目記事を、5W1H形式で毎朝お届けします!コラム・お...
- 成長するクリスチャン
- 子供の成長を願わない親はいませんね。同じように神様は、その子となったクリスチャンが、聖書の全てのみ言葉を栄養にして、大人に成長するように願っておられ...
- THE 新聞(朝刊)
- 一般新聞のように毎朝6時、あなたの元に届きます。 経済、社会からスポーツ、芸能までのニュースをコンパクトで分かりやすく。 まずは1週間とってみてくだ...
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/backnumber_article/melma_logo.gif)


