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自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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賢者の道 Vol.248
発行日: 2007/9/22
<賢者の道〜Vol.248 -Amazing Grace- 2007-9-22>
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■【今週のテーマ】「復活に満ちたマクペラの墓地」
■【聖書】 創世記 23:16〜20
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サラの死と埋葬を記録する章が創世記23章ですが、何でこのような
墓地購入に関する記述で一章が使われているのか理解に苦しむ人も
いるでしょう。
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しかし聖書はどの言葉も無駄にはしません。すべての言葉は神の息
であり、意義深い内容をもっております。
創世記1章、2章も重要であるようにこの23章も重要であると
考えねばなりません。
ここでは墓がどこにあり、誰が所有し、どのようにして買い取られ
たか、アブラハムがそれに対して払った金額は幾らであったかなど
について明確に記録しています。
さてアブラハムとサラと息子イサクはベエル・シェバの柳の木と
契約の井戸の側に住んでいましたが、北上したところにあるヘブ
ロンで死にました。
ヘブロンはエルサレムにあるモリヤ山への途上です。私たちもまた
新エルサレムへの途上にある場所で死を迎えたいものです。
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サラは127歳で召されました。これは当時としては早死にでした。
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アブラハムは175歳まで生き(25:7)、サラが死んだ後、38年生き
ました。イサク誕生後、37年であり、尋常な死とは言えないもので
した。
真に愛し合っていた夫婦であったのでアブラハムの嘆きは大きいも
のでした。
イサクは40歳で結婚しましたから、その時はまだ母親と一緒に住ん
でいました。ですから突然取り去られたサラの死により、イサク、
アブラハムは大いに苦しんだのです。
アブラハムが「嘆き悲しんだ」(2節)のは彼の幸福な家庭生活が
奪われたからです。
さてアブラハムはこの亡くなった妻を葬るためヘト人の所有する
墓地に葬ってあげたいと申し出ました。
ヘト人はアブラハムを「主よ」(アドナイ)、「神の族長」
(ネシアー・エロヒーム)と呼び敬意をもって対処されました。
私たちもまた彼のように近隣、職場、学校で高く評価されるもので
ありたいのです。
それにはアブラハムと同じような重みのある証しを持つ生活をしな
ければなりません。人から見下げられるような軽率なことはしない
ように気をつけなければなりません。
私たちは教会の中でただ祈る、伝道をする、善い行いをするだけで
なく重々しく慎重で、神に召された「神の族長」としての風格を
持つ者に造り変えられたいものです。
彼は人を尊敬し、そのお返しとして尊敬されました(6節)。
アブラハムがヘト人たちから墓地を贈り物として提供された時、
それに甘えず、購入することを希望し、その価値が銀400シェケル
であることを知って全額払いました。
彼は値段のことで値切ったり、機会を捕えて人を利用することを
しませんでした。そのような誠実な人柄であったのです。
こうしてマクペラの洞穴と畑を譲り受けたのです。
「備え」の生活は、人を豊にします。進んで人の損失を被ると
しても、人を利用すべきではなく、神を表現することを学ばねば
ならないでしょう。
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最後に墓地についてです。
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主イエスは貧しい家で生活しましたが、富める埋葬の場所(アリ
マタヤ出身の金持ちの墓、マタイ25:57)に埋葬されました。
アブラハムも天幕にはさほど注意を払わずどれほどの出費をした
とか一言も語ってはいませんが、墓地については関心を示してい
ます。
そしてエフロンという人の畑にあるマクペラの洞穴を求めました。
それは愛する妻が永遠の都、神の国に入ることを信じる復活信仰に
立っていたからです。
彼女の死は、復活の門に入る事でした。アブラハムは自分もまた
そこに入るつもりでマクペラの墓地を準備しました。
マクペラとは、「二倍の、二重にする」を意味します。
この墓地には一対の人として葬られるのです。アブラハムとサラ、
イサクとリベカ、ヤコブとレアです。
マクペラの墓地は、復活の日までの夫婦の安息の場所だったのです。
畑の中の洞穴、それは畑の中の命の成長、復活を暗示してます。
麦の種が地にまかれて、死に、最終的に小麦が出てくるように復活
を見たのです。アブラハムは妻サラを命の場所、復活に満ちた場所
に入れたのです。
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主イエスは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神は死んだ者
の神ではなく、生きている者の神であると言われました(マタイ22:
31〜32)。
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私たちの目にはサラは死んでいますが、神の目には、生きているの
です。神の召された人、アブラハムは現在のことよりも未来に注意
を払っています。
墓地は未来のためのものでした。未来のために神の国の門を用意
しました。
私たちも明日のために備えをしなければならないのです。
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発行者:ジェームス親泊
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