自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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賢者の道 Vol.247
発行日: 2007/9/15
<賢者の道〜Vol.247 -Amazing Grace- 2007-9-15>
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■【今週のテーマ】「身代わりの神の小羊」
■【聖書】 創世記 22:9〜19
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主イエスが、自ら十字架を背負ってゴルゴダの丘への道を辿った
ように、イサクはモリヤの山の頂まで焼き尽くす献げ物の用いる
薪を背負って、同じ道を辿りました。
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イエスは、イサクが祭壇の上に横たえられたと同じ山で十字架に
つけられたのです。何と言う不思議でしょう。
ですからアブラハムが父なる神の予表であり、イサクが神の独り子
イエスの予表であることを見ます。
イサクが父の意志を取り、死に至るまで従順であったように、主
イエスも死に至るまで従順でした(フィリピ2:8)。
イサクは父に縛られることにおいても従順でした。父が祭壇の
薪の上に載せ、刃物を取り、屠ろうとしたときでさえ反抗しま
せんでした。
死に至るまで従順だったのです。
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さて、アブラハムがイサクをまさに殺そうとしたそのとき、主の
御使いが天から呼びかけました。
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「その子に手を下すな。何もしてはならない」。この御使いは神ご
自身でした。これは12節で明らかにされています。
「あなたは、自分の独り子である息子すら、わたしにささげること
を惜しまなかった」とあるからです。御使いは、「神のために」と
は言わないで、「わたしのために」と言っているからです。
イサクは雄羊に置き換えられました。13節は言います。「アブラ
ハムは目を凝らして見回した。すると、後ろの木の茂みに一匹の
雄羊が角をとられていた。アブラハムは行ってその雄羊を捕まえ、
息子の代わりに焼く尽くす献げ物としてささげた。」
ここで、イサクが殺されず、雄羊にすり替えられたのを見ます。
十字架でも殺されたのは神の小羊でした。
キリストは神の御子でしたが、十字架で殺された時、神の小羊に
すり替えられたのです。
神の御子は、洗礼者ヨハネによって、「世の罪を取り除く神の小羊」
(ヨハネ1:29)と呼ばれています。
十字架で主イエスが神の小羊に置き換えられ、神の御子でなく、
神の小羊が十字架につけられたのです。
創世記22:8でアブラハムは神が焼く尽くす献げ物のために「小羊」
を備えてくださる、と予言してます。
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さて次に、角を木の茂みに捕えられている雄羊の姿を見ます
(創世記22:13)。
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聖書では、角は戦う力を表しています。キリストは戦う力を持って
いましたが、それが木の茂みにひっかかっておられました。
茂みは、人性を表します。私たちは茂みであり、小羊なるキリスト
は私たちの中に捕えられていて逃れられずにいました。
それは私たちの身代わりとして献げられるためでした。
神の御子が十字架につけられたのでなく、神の小羊がつけられたの
です。十字架の上の主イエスは、神の小羊に置き換えられました。
誰も神の御子を十字架につけることはできなかったのです。
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