自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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賢者の道 Vol.244
発行日: 2007/8/25
<賢者の道〜Vol.244 -Amazing Grace- 2007-8-25>
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■【今週のテーマ】「イサクの誕生と成長」
■【聖書】 創世記21章 1節〜8節
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神がアブラハムを召された目的は子孫を生み出すことでした。
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しかしそれは年齢から見て困難でした。そこで彼はまずエリエゼルに
頼り、次にハガルによってイシマエルを生み出すことを考えたのでし
たがいづれも神に拒絶されました。
神はサラの子孫を欲するように望まれたのです。変化を求めていた
アブラハムが、ゲラルに移り住んでいた時、エジプトでなした、
以前と同じ過ちを繰り返しでした。
ゲラルの王アビメレクにも妻サラを妹と偽って召し入れたのです。
この失敗にもかかわらず彼は、アビメレク王とその家のために
とりなしの祈りをしなければなりませんでした。
そのとりなしがアビメレクの妻とそばめとがいやされて子を産んだ
だけでなく、サラもイサクを産んだのでした。
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イサクとは、「笑う者」を意味します。
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ではイサク誕生の霊的意義は何だったのでしょうか。神がアブラハム
を召したのが、子孫を生み出すためであったように、神は私たちを
召してキリストを生み出すことを願っているのです。
ですから私たちが召されたのは、良い振る舞いをするためでなく、
キリストを生み出すことにあります。
イサクが誕生するまでアブラハムに多くの困難があったように、
私たちがキリストを生み出すにも多くの困難があります。それには
どうすべきか分かりづらいものです。
なぜキリストを生み出さねばならないのですか、と尋ねる人さえい
ます。
キリストは生み出されましたが、なおも生み出さねばならないの
です。ガラテヤ4:19はこう告げています。「わたしの子供たち、
キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、わたしはもう
一度あなたがたを産もうと苦しんでいます」と。そのためには、
割礼を受けねばなりません(創世記17:12)。
これは今日洗礼に象徴されます。私たちの生来の命と力と自己を
終えることです。これがエル・シャダイ(全能の神)が私たちの
中に入って来て「全き者」となるキリストを生み出す道です。
アブラハムはこれを経験し、イサクを生み出しました。
キリストの御体である教会を生み出すのも生来の力によってでなく、
神の恵みによります。それを先走り、自分の力で生み出そうとした
のがアブラハムで、その試みはすべて失敗しました。
その間、神はただ待つだけでした。神に頼り、委ね切るまで、神は
イサクを生み出す時をもたらさなかったのです。
私たちもキリストを生み出すにふさわしい信仰生活に至らなければ、
神の目的を成就することはないのです。もちろん教会も形成でき
ないのです。
ですからまず自己を終え、神に任せる信仰を持つよう十字架に肉を
つけることを学びましょう。これを「十字架信仰」と言います。
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次に、イサクの成長の霊的意義を見ましょう。
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創世記21:8に「やがて、子供は育って乳離れした。アブラハムは
イサクの乳離れの日に盛大な祝宴を開いた」とあります。
イサクが母親から乳離れし、幼子でなく、少年になり、成長する
ことは幸いなことです。それは大きな祝宴を持つにふさわしいこと
です。
イサクの誕生を持つことも成長を持つことも容易ではありません。
キリストも私たちの間で生み出され、成長する必要があるから、
やはり容易ではありません。
しかしキリストは私たちの中だけでなく、私たちの間でも形づく
られなければならないのです。
私たちは日常生活と教会生活の両方において形づくられたキリスト
を必要としています。そのとき、神の恵みを享受する祝宴を持つの
です。そのためには聖書の言葉をそのまま信じる生活が必要です。
これを「聖書信仰」「みことば信仰」と言います。教会生活がいか
なるものか、まずみことばから学ぶことです。
神の祝宴に坐るために次の二つの点に注意しましょう。肉にある者
(イシマエル)が霊にある者(イサク)を迫害(からかう)した
ように、霊的成長を阻んではなりません(創21:9、ガラ4:29)。
=霊的成長の要件、あざけり、非難をやめ、育てることです。
ハガルとイシマエルは追放しなければなりません(創21:10)。
自分の成功、努力、過去に愛した自分のイシマエルを捨てること。
=霊的誕生の要件、肉的思い、感情、意志を断念することです。
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発行者:ジェームス親泊
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