自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!
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賢者の道 Vol.239
発行日: 2007/7/21
<賢者の道〜Vol.239 -Amazing Grace- 2007-7-21>
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■【今週のテーマ】「ロトの落ち度と主の救い」
■【聖書】 創世記19:12〜16
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アブラハムの甥ロトは、不道徳な者たちの言動に悩まされていた
正しい人でした(ペトロ2:7)。
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彼は、祖父と伯父によって神の道を歩みました。祖父テラは彼を
ウルからハランに連れ出し、伯父アブラハムはハランからカナン
に連れて行きました。
孫や甥を神の道に連れて行くのは家族伝道で素晴らしいことです。
しかしロトにとって受動的であって、それは積極的、能動的もの
ではなく、弱く、敗北しやすいものでした。
彼は神の現われを待ったことはなく、求めてもいません。神が彼の
現れなかったのは、神の落ち度でなく、ロトの落ち度であったの
です。
率先して神の道を取るのでないと、脱落していきます。多くの教会
の道を取る人も同じです。連れて来られた人たちの多くは脱落して
いきます。能動的に率先して主に従うという強い意志がないと漂流
してしまいます。
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ロトは、神に影響されているより、他の人に影響されていました。
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他の人と行動し、他の人と共に漂流する生活でした。完全に他の人
の影響下にあり神の影響下にはありませんでした。
しかも彼が他の人の霊的な影響下にあった時、その下で自分を
守っていたのですが、霊的影響と物質の財物との間の選択に直面
するや、財物を選択し、そちらに流れ、最後にはソドムへと
向かったのです(創世記13章)。
アブラハムが決断した聖なる分離です。彼はロトに言います「争い
はやめよう。従ってここで別れよう」という決断です。兄弟たちを
取り扱うことはとても難しい事柄です。
後にロトがケドラオメル王に捕えられたと聞いてアブラハムは
先立って戦い救出し、ソドムが破壊されると知るや、ロトのために
とりなしをしたのですが、ロトは感情が傷つけられたゆえ、アブラ
ハムのところには戻りませんでした。
もし戻ったなら彼の生涯は惨めなものとして終わらなかったで
しょう。教会生活で同じです。人は愛されてもしかられたくありま
せん。人を叱ることは敵意を作ります。
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たとえ愛の中からでも率直な言葉を語ると、その率直さが人を怒ら
せます。
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アブラハムはロトを捕われから救ってあげても、ロトはそれに対し
て感謝していません。
ロトのようにいつまで傷つけられた感情を持ち続け、へりくだろう
としない者であるべきではありません。それが続くと災いに突入
するからです。
元に戻り、神の御前に立つことです。彼は愛する者を失うことに
なりました。
いったん霊的な影響の源から離れると、自動的に罪深い中へと漂流
します。ですから霊的な源を捨てないようにしなければなりません。
それは保護であるからです。それを放棄するなら、保護を失い、
ロトのようにソドムへと至るからです。
ロトはソドムで平穏な生活ができず、警告と懲らしめから捕われま
したが、主の勝利者によって救われますが、主の道に戻ることは
しませんでした(14:16)。
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ロトは戻っていって、神に破壊されるべき罪の町に住みました
(19:1)。
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二人の主の御使いがソドムに対して神の裁きを執行しに来た時、
ロトは門のところに座っていました。ロトは彼らを見ると、迎えて
家に招きますが、御使いたちは遠慮します。
アブラハムの時とは対照的です。しきりに勧めたので彼らは滞在
しました。その間、ソドム的情欲(ソドミーとは、邪淫で男色)に
ふけろうと男たちが町の四方から押しかけました。
そこでロトは自分の二人の娘を差し出して、ソドム人の情欲を満足
させようとさえしました(19:7〜9)。ロトも道徳感覚が麻痺して
いたと言えます。
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御使いたちはソドム人の目つぶしを食わせます。
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そして「身内の者を連れてここから逃げなさい。この町を滅ぼす
からです」と告げます。ロトが身内の者に福音を告げたとき、
冗談だと思う者もいました(14節)。
ロト自身逃れるのをためらいました(16節)。主は「後ろを振り
返ってはいけない」と命じましたが、ロトの妻は振り返ってし
まったのです。
ロトの妻は滅びから救われましたが、塩の柱となりました(26節)。
塩は、僅かなら有用ですが、大きな塊となっては無用です。
ルカ17:32で「ロトの妻のことを思い出しなさい」と言いますが、
主は私たちが後ろを振り返らないように警告されたのです。
ロトの晩年はモアブ人とアンモン人を生み出し、彼らは神に退けら
れたのです。救いの後が問われます。
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7月16日に発生した新潟県中越沖地震の被災者とそのご家族に対して、
心から、神様の慰めと平安とをお祈りを申し上げます。
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発行者:ジェームス親泊
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