賢者の道 |
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<賢者の道〜Vol.235 -Amazing Grace- 2007-6-23>
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■【今週のテーマ】「神の目的を成就するもの」
■【聖書】 創世記 15:1〜7
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アブラハムが信仰によって生きることで直面した問題は、飢饉
によるエジプトでの体験、ロトの牧者とアブラハムの牧者との
争い、国際戦争でした。
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それらはいずれも生計を立てる事柄、食料問題に端を発しました。
しかし、それらはみな外側の問題あり、供給と関係していました。
第15章で次の段階、転機が訪れます。
さて318人の小軍団、しかも素人軍団で四人の王の連合軍を打ち
破ったアブラハムは勝利を得て主を賛美したのですが、家に帰って
考えてみると恐れが襲ってきました。
「敵が戻ってきたらどうしようか」と考えたのです。
そのとき神が現れて彼にこう言ったのです。「アブラハムよ、恐れる
必要はない。私はあなたの盾である。安心せよ、あなたの受ける報い
は非常に大きい」。
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当時、アブラハムは二つのことを心配していました。敵の復讐と
後継者問題でした。
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後継問題でアブラハムが言いたかったことは、神がいくら大きな
褒賞を与えるとしても、神が子を与えなかったので何の役に立つのか、
後継者は彼のしもべエリエゼルになります、と言うことです。
ところが神は彼に「その者が後を継ぐのでなく、あなたから生ま
れた者が跡を継ぐのです」と言われたのです。
そして「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるが
よい、あなたの子孫もこのようになる」と告げたのです。
アブラハムは主を信じたので、彼の義と認められたのです。
神は彼の中に何かを造り込んで、子孫を生み出すことができると
信じた信仰でした。これが信仰によって義とされることです。
エリエゼルはアブラハムからのものでなく、外側のあるものでした。
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私たちクリスチャンは内側の経験を顧慮すべきです。
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しかし大部分のクリスチャンは外側の経験ばかり顧慮しています。
日ごとの糧を供給することを信じることは良いのですが、それは
まだ外側の事柄です。
健康、癒し、良い仕事、金運などを信じるのも外側の事柄です。
多くのクリスチャンはその種類の信仰を持っているだけです。
それも良いのですがアブラハムの信仰は、神が彼の中に何かを造り
込んで、子を生むことが出来るという信仰でした。
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私たちの中にキリストを生み出す信仰です。
内住のキリストを生み出す信仰です。
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神はアブラハムを保護し、多くの生きるに必要な物質を与えて
くださいました。
しかしこれは神の目的を成就することとは関係なく、ただアブラハム
の生存と関係しているだけでした。外側の経験です。
神の目的は、神のかたちをもって、主権を代行し、神の国のために
地上を取る人々を持つことです。
創世記15章の前にアブラハムに起こった事柄は、神の目的の成就
とは関係ありませんでした。神の目的を成就する記録は、15章
から24章です。
今やアブラハムの生涯で、神の目的を成就するのに必要であった
のは二つでした。
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第一は子孫です。しかしアブラハム夫妻は年老いており、
適わぬ望みでした。
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それでエリエゼルに頼りました。私たちは彼と同じです。
持っているものを用いようとするのですが、神の方法は持って
いないものを用いようとするのです。
神の目的を成就させる子孫は、アブラハムの中に造り込み、生み
出すものです。
しかもその子孫は、ガラテヤの信徒の手紙3:16を見ると、キリスト
ご自身であることを知ります。
私たちの持っているもので何がキリストを生み出すでしょうか?
教育、地位、家柄などはすべてダマスコで取り上げたエリエゼルで
あって、私たちの中に入ってキリストを造り出すものではありま
せん。
パウロは、キリストが彼の中に啓示され、内に生き、形作られた
こと、彼にとって生きているのはキリストであることを告げてい
ます(フィリピ1:21)。
パウロはキリストを生きました。パウロは、タルソのサウロで
あったとき、ユダヤ教的ダマスコを経て、多くのエリエゼルを
得ました。
しかしそれらすべては糞土、ガラクタであって役に立たないもの
ばかりでした。
キリストを生み出すことはできなかったからです。神が彼の中に
造り込んだものだけが、キリストを生み出すことができました。
神の恵みが造り出します。恵みは、祝福ではありません。祝福は
繁栄、利益などで生存のためのものですが、それだけでは空の空
です。
聖書には「祝福があなたがたと共にあるように」とはありませんが
「恵みがあなたがたと共にありますように」とあります。
恵みは、私たちの所に来て享受となる神ご自身です。
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神の目的を成就するために必要な第二のものは、土地でした。
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それは神の民が住む場所、神の国が打ち建てられる神の住まいとなる
場所です。
では私たちのとって土地とは何でしょうか?
それはカナンであり、キリストであり、真の教会です。キリスト
こそ敵を打ち倒す場所であり、神の国の土地です。
ですから神の目的の成就で、自分の持っている物、能力をあてに
してはならないのです。
エリエゼル、イシマエルは断念しなければならないのです。
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発行者:ジェームス親泊
協 力:おとずれ社
web版: http://homepage2.nifty.com/j-osamu/info.html
まぐまぐ(マガジンID:99821) http://www.mag2.com/
melma!(マガジンID:76793) http://www.melma.com/
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ご意見ご感想: j-osamu@nifty.com
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