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賢者の道 Vol.204
発行日: 2006/11/25
★★★ 賢者の道〜Vol.204 - Change the world -2006-11-25 ★★★
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■【今週のテーマ】「火の川に生きる人々」
■【聖書】 ダニエル七1〜11
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■神はアブラハムを召したとき、どこへいくべきかを告げません
■でした。
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もしそうしたなら彼は知識を持って神を無視して歩み出すことも
できたからです。しかしながら神が知識を与えるのを控えられた
のは、アブラハムにご自身と直接の接触を絶えず保たせるためで
した。
生ける神の臨在が彼の地図であり、方向付けであったのです。
アブラハムの辿った道は、命の木の路線で、新エルサレムを目指す
ものです。
それは神の御座から流れ出る生ける水の流れです(エゼキエル
47章)。ところが、もう一つの流れが神の御座から流れ出ています。
それは善悪の知識の木の路線で火の流れです。ダニエル書7章10節
では、神の御座から火の川が流れ出ていた、とあります。
生ける水は生き返らせ、潤し、すべての積極的なものを新エルサレム
へと流し込むのですが、火の流れは裁くためで、すべての否定的な
ものを一掃して火の池へ投げ込みます(ヨハネ黙示録二〇15)。
私たちは贖われた民として命の路線にいるはずですが、神のために
働く方法が間違った路線にあるかもしれないのです。命の路線に
立って歩み、働いた人々は沢山います。
アベル、セツ、エノク、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ、
モーセ、ヨシュア、ギデオン、サムエル、ダビデ、ダニエル、
イエス、パウロ等にその代表を見ます。
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■かたや知識の路線、火の川に生きる人々がいます。
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彼らは知識によって行動した人々です。まずカインです。
アダムの長男である彼は地の産物をささげ物として主に持ってきま
した(創世記四3)。彼は神の方法でなく自分流の方法で神に
ささげ物をしました。
神の方法は、堕落した人が神と接触するには贖いのいけにえをささ
げることでした。彼の方法は、彼流の考えに従ったもので、神から
独立したものでした。
これは電流を断ち切る絶縁物のごとくその絶縁物がどんなに善い
ものであっても電気は断ち切られます。同様に、私たちを神の臨在
から離すものであれば、どんなに善いものであっても死をもたらす
ものなのです。
独立した結果、カインは神から去っていきました(創世記四16)。
人が神の臨在を離れると、自分のために建物を建てることを願い
ます。
カインは町を建て、それを息子の名と同じエノクと名づけました。
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■ニムロドは、主の御前に勇敢な狩人でした(創世記一〇9)。
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神から完全に独立し、自分のために町を建て、その始まりはバベル
でした。彼はアッシリアにニネベを建てました。それは神からの
独立のしるしでした。
反対にアブラハムは小さな祭壇のほか何も建てませんでした。
天幕に住んだのです。
バベルの人々は会議を開き話し合いました(創世記11:3)。何を
すべきか、どこにいくべきか、祈りもせず、主に尋ねず、ただ話し
合い、会議を重んじました。
会議で決定したことが絶対であって、神の臨在から独立していま
した。霊の流れに頓着しませんでした。
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■ロトは、自分の見るところに従って選択し、命の路線から離れま
■した。
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ヨルダンの低地を見回し、見たものに従って決断しました。
「主よ、どうしましょうか。お選びください、主の選ばれたものを
とりたいのです」とは祈りませんでした。
その結果、邪悪な町ソドムへと移ったのでした(創世記13:12)。
神から独立していく道は、下降線です。
エサウは、ヤコブより善い人のように見えます。間違ったことを
したとは思えないのです。彼は狩人であって、自分の満足のために
行動する人でした。彼は神から独立して狩をしていました。
最終的に、食欲を満たすために長子の権利を軽んじました(創世記
25:34)。長子の権利は、神を表現する権利、神の似姿となる権利
です。
しかしほとんどの人は自分の独立のためこれを手放してしまって
います。
主イエスを信じるとは、神の表現、似姿となる長子の権利を回復
することです。これは悔い改めによる方向転換です。
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■アロンは祭司でしたが民が金の子牛を造るよう懇願され聞き入れ
■ました。
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会衆は神に逆らう提案をする場合もあります。ですから聞き入って
はならないときもあります。偶像は魅力的です。
モーセがアロンになぜこんなことをしたのか、と尋ねると金を
火の中に投げ入れると、金の子牛が出てきたのだ、と答えています
(出エジプト32:24)。神から独立する限り、金の子牛が現れる
のです。
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■サマリアの女は不道徳な人でしたが、宗教的な伝統と知識を持って
■いましたが、満足がありませんでした。知識の路線にいました。
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主イエスは彼女を満足させる生ける水である神、その霊に導かれ
ました。彼女は命の路線に向かったのです(ヨハネ4:15〜24)。
その他にも、ファリサイ派の人々、ペトロ、ユダ、タルソのサウロ、
グノーシス派、不和やつまづきをもたらす人々(ローマ16:17)、
バラム、ニコライの者たち、イゼベル(ヨハネ黙示録2章)等が
おります。
彼らは知識の路線を選択した火の川を生きる人々です。
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発行者:ジェームス親泊
協 力:おとずれ社
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