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賢者の道 Vol.167

発行日: 2006/2/25


★★★ 賢者の道〜Vol.167 - Change the world -2006-2-25 ★★★

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■【今週のテーマ】「潔めと癒しの十字架」
■【聖書】 列王記下 5・13〜16
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◆ヨルダン川に行って身を清めよ、と神の人エリシャはナアマン将軍
に命じました。


そうすれば望み通りひどい皮膚病も癒されるというのですが、あまり
にも簡単な方法を教示した為、かえって将軍は憤慨したのでした。


これまでだっていろいろと努めてきた。なのに何一つ効果は無かった。
なのにこのような子供だましのやりかたをもって直ると言うのか。
それは自分を愚弄するものだ、と考え、イスラエルを去ろうとしたの
でした。しかし傍にいた家来が引き止めました。


「将軍、預言者が何か難しいことを、例えば金銀財宝を積めと言われた
としてもそうしたでしょう。あるいは苦行をせよ、と命じたとしても、
なさらなかったでしょうか。


それなのに彼は難しいことを要求されず「『ヨルダン川にて水を7回
浴びよ』」と言っただけではありませんか。簡単なことを命じたのに、
なぜ不平を思い憤られるのですか。」


家来にいさめられたナアマンは、自らの過ちに気づいたのでした。信仰
とは、このように簡単なものです。徹底的に信ずる、それです。苦行や
断食や、財産を捧げることではありません。


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◆ルカ17章に、らい病を患っている10人の人が主イエスに向って
声をはりあげ「イエス様!どうぞお助けを!」と言った記録があります。


イエス様は彼らをご覧になられ「さぁ、祭司のところへ行き、らい病が
治ったことを見せてきなさい」と言いました。そのとおり出かけて行く
と途中で、らい病はみるみるうちにきれいに治ってしまいました。ここ
に信仰の真理があります。


ナアマンも自我を捨て、自分の過ちを悟ってエリシャの言葉に従い、
にごったヨルダン川に身を浸しました。恥も外聞も忘れて従ったのです。
彼は七度、身を沈めました。その時です。彼の肉体は、元に戻って、
幼子の肌のようになったのです。まさに奇跡です。


信仰なくして奇跡は起りません。信仰と言うのは、超合理です。超自然
です。超越界がわかると理解できます。信仰を求める人は、この超越界を
理解できる人に従い単純に従うことが大切です。


イエス様は弟子達に「命を与えるのは霊である。肉は何の役にも立たない。
わたしがあなたに語った言葉は霊であり、命である」と言いました。神の
みことばは霊であり、命なのです。このみ言葉が、わたしたちを会わせま
した。


みことばがなければわたしたちは出会うこともありませんでした。そして
交わりを保たせているのは、この神の霊であり命なのです。これは奇跡その
ものです。


ですからこの出会いと交わりを存続させるには、信仰がなければできま
せん。主イエスは「わたしに従ってきなさい」と言われました。信じて
従い、神のみことばの標準に生きるとき、無限の霊が流れ、あらゆる
問題を解決してくれるのです。


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◆さて前述の主に癒された10人の人らい病人の内、キリストの許に、
神を賛美し、感謝しに帰ってきたのはたったの1人であったと記されて
おります。


彼は「ありがとうございます。おっしゃるとおり、すっかりよくなりま
した。神様に栄光がありますように」と言いました。その人は、ユダヤ人
から軽蔑されていたサマリヤ人でした。「はて、10人全部を癒したはず
なのだが・・・ほかの9人はどうしたのか」と言われました。


ナアマン将軍は引き返してきて贈り物を贈ろうとしました。彼は、信じて
救われ、救われて感謝となる、この感謝感激は、神への奉献となって表れ
ています。これが信仰者の王道です。


しかし、喜びを肉だけに見て、霊的な面に見ない人が多くおります。そこ
に神のさばきがあります。ナアマンの贈り物をエリシャは受け取りません
でした。受け取るべき筋のないものは受け取れないと考えたのです。


物資に惑わされてはならないのです。神は生きておられます。そして神は
無尽蔵の富を持っておられます。必要ならば神が豊かに必要を満たして
下さいます。 エリシャはその霊力を用いればいくらでも財を積む事が
できました。新興宗教をみれば分かるとおりです。


しかしエリシャは神に生きることを第一としたのでした。莫大な金品を
受け取らない、エリシャは本当の信仰に生きてほしいと願ったからでした。


キリスト教徒は、人の嫌がる事を不浄な仕事をする人です。これを贖いと
いい、十字架というのです。贖い主キリストは、一銭にもならない事業の
ために命懸けで取り組んだのです。


神の気持ちを持ち、どんな人にも尊敬し、愛を実現する天来の使命を
もって十字架愛の意識を伝えなければならないのです。


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