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自分の人生と向き合う時、生きることが難しい時代に「聖書の教え」を解説しています。どうぞ、お楽しみに!

  • 最新号:2008-08-23
  • 発行周期:週一回発行
  • 読んでる人:101人
  • 創刊日:2002-11-10
  • Score!:100点
  • コメント数 : 1
  • メルマガID:151618
  • バックナンバー:全て公開
  • 発行者サイト:あり
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賢者の道 Vol.166

発行日: 2006/2/18

★★★ 賢者の道〜Vol.166 - Change the world -2006-2-18 ★★★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■【今週のテーマ】「窮地に生あり」
■【聖書】列王記下7・3〜20
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◎ある朝のこと、四人の重い皮膚病を患っていた人々が町の門の外に
座っていました。


彼らはイスラエルの律法で町の中に入ることが許されておらず、乞食を
して露命をつなぐ哀れな状況でした。殊に戦時下の甚だしい飢饉の最中
彼らは餓死寸前、互いに話し合いました。


「ここに座っていても死ぬだけだ。町に入っても死ぬだけだ。それなら
いっそ出て行って、アラム軍の陣営へ落ち延びていこう。助かりゃ、
もうけものだし、殺されたって、もともとだ。」


話がまとまって、夕暮れ時、一縷(いちる)の望みを求め出掛ける
ことになったのでした 。


窮余の一策、敵前突破以外にない、という決死、これが信仰です。
窮地に生あり、活路が開かれます。神は糸口を作ってくださいます。
そこを突破口として迫る者には、神が導いて下さるのです。


4人の病人が、摂理の器として選ばれ、イスラエル国のきっかけと
なったのです。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎さて、暗闇にまぎれて決死の覚悟で敵陣に入ってみると、驚いた
ことにそこにはだれもいません。もぬけの空(から)でした。


神様がアラム軍勢に戦車の響き、馬のいななき、攻め寄せる大軍の
かん声を聞かせたのです。すると彼らは口々に「イスラエルの王が
ヘテ人やエジプト人を雇って攻めて来たに違いない」と叫びあわて
ふためいて、その夜のうちに、テントも馬もろばも、なにもかも置き
去りにしていのちからがら逃げ去ったのでした。


そこで4人の病人は天幕を次から次へと回って食べたり飲んだりし、
金や銀や衣服をたくさん持ち出して隠したのです。飢えが癒された
だけでなく、大もうけとなったのです。


ひどい状況下に落ち込むまで、なかなか信仰心をふるいおこさない。
そして我が子を食い殺しても立ち上がらないようでは、神が与えよ
うとするものを受け取ることができないのです。不信仰です。


いろいろな困難、苦悩がやってくると信仰が働かない。ただ手を
こまねいていても始まりません。信仰とは、神に近づくことです。


「神様のもとに来ようとする人はだれでも、神様の存在と、熱心に
神様を求めれば必ず報いられることとを、信じなければなりません」
(へブル11・6)。


いつ、どこからでも信仰をもって神に近づけさえすれば、神は豊かに
恵んで下さるのです。百に一つ、万に一つの希望であっても動き出せ
ば、神の愛を実感できるのです。十字架の道は狭くとも我ゆかん、です。


行き詰まり、魂が駆り立てられ、行くべきところを知らなくても出か
けていく、そして何かを発見するのです。歩み出す信仰出なければなら
ないのです。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎エリシャは翌日には、サマリヤの市場で食料が一杯売られる事を
知っていましたが、4人は知りません。彼らは転げつ、まろびつ、
必死に進みました。


敵状を何一つ知らず、暗中摸索の中に進んだのです。見えない主の手
に導かれて前進するのです。前進する力もなく、地上に何の希望も
なくても苦痛にあえぎながら敵地を目指したのです。
信仰は、決死行です。


わかったら出掛けるのではないのです。信仰も同じです。わからない
からこそ出掛けるのです。ここに奇蹟が起こりました。敵兵は一人も
いなかったのです。


どうせ死ぬなら死に花を咲かしてやれ、とドタン、バタン、転がりながら
物音を立てながら歩いたのでしょう。いざりながら、ぶつかりながら、
転げながら近づいたのです。


その大胆さが大行進の錯覚をアラム軍に起こさせたのです。ダビデが敵将
ゴリアテを倒すに、5つの石ころを用いました。ただ祈っているのでは
ない。投げたのです。そこに聖霊が加担して見事倒したのです。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎伝道は自分が恵まれたら、それを伝えることです。4人はこの朗報を
イスラエルの王に伝えにゆきました。


死地に進んだ4人はそこに生を得ただけでなく、イスラエルを救い、
サマリヤを救ったのでした。


「あなたがたは自分の量る秤で量り与えられる」(マルコ4・24)と
キリストは言ってますが、自分の持っているものを惜し気もなく投げ
出して生きる人は、豊かに神は報いて下さるのです。


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