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賢者の道 Vol.156
発行日: 2006/2/11
★★★ 賢者の道〜Vol.165 - Change the world -2006-2-11 ★★★
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■【今週のテーマ】「信仰のよろめきを超える熱き愛」
■【聖書】 列王記下 4・32〜37
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■北イスラエルのシュネムにいた女性に子供が奇跡的に与えられ、
その子が大きくなったある日のこと、頭が急に痛み出し、あれや
あれやという間に亡くなった。
この時の彼女の信仰は以前のものとは違っていた。神の恩寵に生き
る信仰を獲得していたからです。彼女は夫にも子供の死を告げず、
冷静に子供をエリシャの寝台に寝かせ戸を閉め、自分は夫にエリシャ
のところに行くから乗り物の準備をしてほしいと頼んだ。
夫は不審に思ったが「でもどうしても行きたいのです」との決意を
知り、神の人のもとに行くのを許した。諦めない、そんな強い意思を
持つ、信仰の人に変えられていたのです。
91歳のわたしの父が寝たきりになり、後5日の命です、と医師から
宣告されたことがあった。全く意識がない状態でした。しかし、
わたしはそう思えなかった。案の上、間もなくして目があき、言葉
を発し、震える手で字を書き出し、ついにベットから起きだし、
車椅子で動き回り、最後には歩き出して、退院してしまいました。
それ以来、いかに植物人間のようになったからといっても諦めの
観念にとりつかれてはならない、との思うが一層深まりました。
神の救いの力を信じるのです。
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■シュネムの女は、エリシャのもとに馬車を走らせました。「神に
近づきなさい。そうすれば神はちかづいてくださいます。」
(ヤコブ4・8)。ここに信仰の奥義があります。神に近づき、神の
溢れる霊的な支配下に一歩ちかづいたのでした。
駈けつけた彼女はエリシャの足にすがりつき訴えました。「私に
子供が生まれるといったのはあなたでした。その時、おからいに
ならないでください、と申し上げたはずです。だのに与えてくだ
さり、ちょっとだけ喜ばせ、子供を取り去るなんて、なんとむごい
ことをなさるのですか」と言って迫ったのです。
良い事をなさったのは神なのだから、それは神が完成するに違い
ない(フィリピ1・6)、決して中途半端で終るはずはないと思って
いたのでした。
ネバー・ギヴ・アップ(諦めない)ことです。諦めるようでは信仰
があるとは言えません。神が祝福すると約束した以上、神の真実を
実現しなければならないのです。
エリシャは従者ゲハジに「大急ぎでわたしの杖を持って行って、
あの子の顔の上に置くのだ、急げ」と命じた。ゲハジは言うとおり
にしたが生き返らせることはできなかった。
彼女はエリシャに「神は生きている、あなたの魂も生きている。
あなたと一緒でなければ家には帰りません」と言ってひっぱって
連れて帰ったのです。
神が生きているなら、あなたも生きるし、私も生きる、息子も生き
る、という信仰です。信仰に生き抜かなければなりません。
キリストは十字架と復活を通して永遠の命を証ししました。死んだ
らおしまいと思うような時でも、おしまいではない、これからだ、
と言い切るような信仰はこの永遠の命を知っているかによります。
「たとえ死んでも生きる」(ヨハネ11・25)信仰です。
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■ではゲハジが救うことの出来なかった子供をどのようにしてエリ
シャは生き返したのでしょうか。
彼は目には目を、手には手を体を上にかぶせ、こすりつけ霊の体を
一体化させ、回復を図った。熱い愛の力でした。ゲハジは杖という
物質を子供の上に置いたのですが、どうにもならないと知るやさっさ
と戻ってきました。
ちょっと祈って、聴かれないと、祈るのすらやめてしまう人がいます。
しかしキリストは徹夜で祈られました。朝早く起きて祈られました。
精一杯祈ったのです。必死になって、熱き愛をもって祈る、この時、
困難の壁が崩れ、状況がひっくり返るのです。
子供の体は暖かくなり、七度くしゃみをして目を開きました。
エリシャが子供の上に身を伸ばして、霊の命を移し変えたのでしょう。
聖霊のタッチがあると死んだものでも、生き返るのですから、もう
駄目だ、絶望だと思うようでは死んだ信仰でしかありません。
そんな信仰生活を何年していても楽しいはずありませんし、信仰の
醍醐味が分かるはずありません。主の臨在に触れると感電したとき
のようにビリッとくる。そのとき魂も体もいやされるわけです。
霊的命(ゾーエ)が充満するのです。
これをフル・ゴスペル(全福音)と言います。最近では、フル・ゴス
ペル・チャーチなどと教会名に用いているところもあります。
ハーフ・ゴスペルでない溢れる福音、生命の豊かな生活をしたいもの
です。
神は全能のお方であり、恵みたもうお方です。余りある恩寵をわたし
たちは求め、復活信仰をもって歩みましょう。主は生きておられる。
だからわたしも生きることが出来る。すべての被造物も生きることが
出来るのだという信仰を持ちましょう。
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