賢者の道 |
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<賢者の道〜Vol.140 - Summer - 2005-08-06>
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【今週のテーマ】「捕縛されたパウロ」
【聖書】 使徒21章27節〜40節
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パウロは彼に反対する人々に対して譲歩して誤解がとけるならば、
これも一法と妥協したのですが、そう簡単ではありませんでした。
それどころかユダヤ人たちの執拗な嫌がらせは度を越えていったのです。
トルコからエルサレムに来たユダヤ人の数人は、宮の中でパウロを見つ
けると、群集をそそのかしてどっと襲いかかり、パウロを押さえつけ
大声で叫びました。
「おーい、みんな、手を貸してくれ。こいつはとんでもないやつなんだ。
ユダヤ人に逆らえだの、おきてを守るな、だとふれ回ってるんだ。それ
ばかりじゃない、神殿の規則に反することも教えている。
現に外国人をこの神聖な場所に連れ込むようなまねを平気でやって
るんだからな。」連中は、その日の早朝、パウロがエペソから来た
外国人のトロフィモと一緒にいるのを見かけたので、パウロが彼を神殿に
連れ込んだものと勘違いしたのです。
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効果てきめん、市全体が騒ぎ出し、民衆が集まってパウロは捕えられ、
神殿の外にひきづり出されました。
これは勘違いどころか、いいかげんな作り事でおとしいれたに
すぎません。濡れ衣を着せるのは人をおとしいれるための常套手段
です。
サタン的扇動家は自分の利益を中心にだけ動き、物事をはっきり言わず、
必ずうそをつきいいかげんなことで人をおとしめます。ですからもし私
たちも自分の生活の信念、原理、方針がはっきりしてませんとこういった
扇動に乗ってしまうことが多い。
ですから常に目を覚ましていなければならないのです。私たちが真っ直
ぐに神一筋に生きようとすれば、人は誤解し、嫌がらせを必ずしてくる
ものです。いやな目に遭う事をいちいち気にしていたら負けです。
また偏見と言うことについて学びます。熱狂した人々がもつ短所は、
偏見を持ちやすいと言うことです。非常に危険なのです。偏見は、
信念の一種です。
弁明しても、偏見をもつ人の前では、火に油を注ぐようなものです。
弁明すればするほど、弁明すべきことが正しくないのだという印象を
与えてしまうのです。
「弟子はその師にまさらず」という法則から自然に起こったもので
しょうが、主イエスの受難の歴史と類似してます。主イエスと同様に、
パウロは最高法院に引き出され口を打たれた。群集は殺してしまえ、
と叫んだのですが、「この人には何の悪い点も見出せない」と宣言
されたのです。
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この暴動の中でパウロを救ったのは、市内の警護に当っていたローマ
軍の千人隊長でした。彼はパウロを捕えて、二本の鎖でつながらせ、
この男は何者か、何事をしでかしたのかと尋ねた。
暴徒たちが、押し寄せたので、兵営に連れて行ったのです。神は、
混乱の中にあったパウロを助けるために、この守備大隊の千人隊長
を用いて、助けの手をさしむけたのでした。
神の導きと助けは、このようにして現れます。人の目には、意外と
思えるようなことを用いて、神は助けてくださるのです。従って
どのような立場においこまれようと、また周囲がみんな敵のように
見える時でも、決して落胆してはならないのです。
思いもよらぬ所に神は助け手を準備されているからです。だから
私達は、人の顔や反対者を恐れることはありません。
神の愛の真理のために、福音を宣べ伝えるために、ただ前進ある
のみです。
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パウロは兵営に行く時、千人隊長にギリシャ語で話しかけ、キリキア州
のタルソスという都市の出身であると明言したのです。これは千人隊長
のパウロに対する態度をあらためさせるに十分でした。
ローマの市民権をもっているものを軽々しく取り扱うことはできな
かったからです。このような混乱と危機の中にあってのとっさの知恵
があります。機転といってよい。
事柄がシリアスなとき先が見えず、頭の中が真っ白になって思考停止
になることがあります。そのような場合にも、あわてず、冷静に神の手
を見る態度が有益です。神を信じる生活は、見えない神の手の働きを
直感するひらめきの生活でもあります。
神のリアリティー、神の現実的対応を直感する生活です。ですから
とっさの機知は、訓練が必要です。常日頃から、神を中心に考え行動
する生活が身についているなら、何を言おうかと心配する必要がない
のです。
ですから危機対策として、しっかりとした神への礼拝生活を持つ必要
があるのです。礼拝生活が私達を最善なものに近づけるのです。
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発行者:ジェームス親泊
協 力:おとずれ社
web版: http://homepage2.nifty.com/j-osamu/info.html
まぐまぐ(マガジンID:99821) http://www.mag2.com/
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RanSta(マガジンID:賢者の道)http://ransta.jp/
ご意見ご感想: j-osamu@nifty.com
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