子供の成長を願わない親はいませんね。同じように神様は、その子となったクリスチャンが、聖書の全てのみ言葉を栄養にして、大人に成長するように願っておられます。これは成長なさりたいクリスチャンのための励ましのメ−ルマガジンじんです。
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死と罪
発行日: 2008/6/30ローマ 6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
23節は、12-22節の勧告を要約したもので、罪の値、罪の中身といった意味です。
初心者からの質問に「なぜ罪と死が関係するのですか?罪を犯したら死刑という意味ですか?」などの質問を受けることがあります。
この質問に答えるためには、罪とは何か、死とは何か、命とはなにか、さらに永遠の命とは何かの定義あるいは概念の説明をしなければならないでしょう。
その際に必要なのはそれらの言葉をこの世的に捉えるか聖書的に捉えるかです。
先に、校長先生のステレオタイプの教え「命の大切さ」を取り上げましたが、これはおそらく人間の生物的な命についてでしょう。しかし聖書で言う命は、生物的な命であっても、それは神が与え、また神が取り去られる命です。
罪についても同じで、それは第一義的には法にふれ罰せられる行為です。しかし聖書で言う罪は、神に背いている状態です。そして、それゆえにこの世的に言う罪も生ずるとしています。
死に関しても、この世で言う生物的な死と、聖書的な死があります。
命、罪そして死について、聖書では生物学的な、この世的な概念も包括しますが、それにプラスした、あるいはこの世的な考え方を根本から変える聖書独特の神学的概念を提供しています。このことを、初心者である質問者に答えてあげましょう。
死 --> イエスの復活による死の克服
罪 --> イエスの十字架処刑による罪からの救い
命 --> 永遠の命へ
という聖書教義の構図についてです。
さて冒頭で挙げたローマ 6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
についてですが、入門聖書勉強会では、聖書註解書を参考に、次ぎのように説明しましょう。
(註解書から引用)
ここで言う死は、肉体の死だけを意味するものではない。それは「永遠のいのち」と対照して示されているのであるから、「永遠の死」とでも言うべきものである。
死とは無に帰することではない。
報酬や給料は、物であれ金であれ、働いた者に与えれ、身につくものである。罪の生活をする者がその身に永遠につくものとして受け取るものが死であると言うのである。
この悲惨な運命に対して、キリストにある者は神から「賜物」として「永遠のいのち」をいただくことができる。この恵みの賜物は、主イェス・キリストを救い主として受け入れた者がいただくものである。
この二者の明らかな対照によって、罪の力からの自由ということがいかに大きな恵みであるかが理解できる。
さらに、「罪と死との関係」については、
聖書においても生を求め死を避けようとす人間の自然的傾向は多く示されている(ヨハネ11:21,49-50,1コリント1:9)。
しかし,死も生も単なる自然現象ではなく,神との関係において理解される。死はただの亡びではなく,神から見捨てられることであり,神に対して犯した罪の支払う報酬である(ロマ6:23)。
それはすべての人間に定められている。すべての人がアダムと同一の罪を犯しているので死ななければならない(ロマ5:12以下)。
注)
創世記
3:2 女は蛇に言った。「私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。
3:3 しかし、園の中央にある木の実について、神は、『あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。』と仰せになりました。」
3:4 そこで、蛇は女に言った。「あなたがたは決して死にません。
たとえ律法を守って神の意志に従おうとしても,かえって罪が挑発されるだけなので,律法によってこの刑罰をまぬかれ
ることができない(ロマ3:20,7:5,7以下)。
死からの救いは,ただイエス・キリストの業をとおして与えられる。キリストは十字架上に死んで,死ぬべき人間の罪をあがない,復活して命に入った。人はこのキリストを信じて洗礼を受けるとき,キリストとともに死に,キリストとともに新しい命へと定められる(ロマ6:3-11)。
それでもなお肉体的な死を味わわねばならないが,これはもはや神の刑罰としての死ではなく,やがて終りの日に体があがなわれて全き命の実現を見るにいたる(ロマ8:23,1テサ4:13-18)。
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