子供の成長を願わない親はいませんね。同じように神様は、その子となったクリスチャンが、聖書の全てのみ言葉を栄養にして、大人に成長するように願っておられます。これは成長なさりたいクリスチャンのための励ましのメ−ルマガジンじんです。
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予型とは(1)
発行日: 2008/6/5私は毎朝早くに起きて、祈った後、その日のメールマガジンの原稿を書くことにしています。しかし内容を充実しようとすれば、書き込みに時間がかかり、送信が遅れることがしばしばです。
通勤途中に携帯電話でお読みになる方もあろうかと、かっては8時までに送信していましたが、このところできなくなっています。
しかし、昼休みには、携帯でもパソコンでも、目を通していただけるように、その時間帯までには送信しています。
お許しください。
また長文になりますと、読み返えしても、誤字や誤記が多くなっています。このこともお許しいただき、ご判読くださいますように。
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聖書を深く読む、霊的に深く読む態度は、成長するクリスチャンには要求されることです。
そのために、教義の学びを続けていますが、今日からは、「予型 ( TYPE タイプ)」です。
予のつく言葉は、教義にいくつかあります。予知、予定それから予言ですが、最後の予言は「預言」と書いて予言とは区別されています。
私はクリスチャンになりたての頃、「預言」を「予言」と書いてしまって注意されたことがあります。
聖書の予言は、ノストラダムスの予言とは違うからだそうです。でも、<やがてこの世に救い主が来られる>という旧約聖書の記事は、予言だと思ったのですが、聖書では、神から言葉を預かる意味で「預言」なのだと教えられました。
でもこの日本語は、英語ではPROPHECYで、ノストラダムスのプロフェシー、聖書に書かれているプロフェシーも同じ言葉を使っています。
ただし辞典(日本人から言えば「英英辞典」)には、次のように書いてあります。
Prophecy, generally, describes the disclosing of information that is not known to the prophet by any ordinary means.
In religion, this is thought to be a divinely inspired revelation or interpretation.
そこで、聖書原本を日本語に訳した日本人聖書学者は、「預言」という漢字を考え付いたのでしょう。
論理的な英語と比較して、日本語は情緒的と思うことがある私ですが、「予」と「預」を使い分ける日本人の漢字感覚はさすがです。英語のloveを愛とも恋とも訳し分けるすのもそうですね。
日本語辞典を見てみましょう。
【予言】(prophecyまたはprediction) 未来の物事を推測して言うこと。また、その言葉。
【預言】〔宗教用語〕(prophecy) キリスト教や啓示宗教で、神から預けられた言葉を人々に伝えること。また、その言葉。倫理的勧告や回心の呼びかけも含む。
さて預言については、過去にも解説しましたので、予型に進みます。この言葉は、皆様は別にして、一般にはなじみのない言葉ですね。
でも聖書には使われているこの言葉の表現は、聖書によって違うことに注目してください。
1ペテロ
3:20 昔、ノアの時代に、箱舟が造られていた間、神が忍耐して待っておられたときに、従わなかった霊たちのことです。わずか八人の人々が、この箱舟の中で、水を通って救われたのです。
3:21 そのことは、今あなたがたを救うバプテスマを「あらかじめ示した型」なのです。バプテスマは肉体の汚れを取り除くものではなく、正しい良心の神への誓いであり、イエス・キリストの復活によるものです。(新改訳)
しかし、
3:20 この霊たちは、ノアの時代に箱舟が作られていた間、神が忍耐して待っておられたのに従わなかった者です。この箱舟に乗り込んだ数人、すなわち八人だけが水の中を通って救われました。
3:21 この水で「前もって表された」洗礼は、今やイエス・キリストの復活によってあなたがたをも救うのです。洗礼は、肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい良心を願い求めることです。(新共同訳)
また、
3:20これらの霊とは、ずっと昔の、ノアの時代の者たちを指します。彼らは、ノアが箱舟を造っている間、神様が忍耐して待っておられたにもかかわらず、神様のことばを拒否しました。結局、当時の大洪水から助かったのは、たったの八人でした。
3:21〔このことから、バプテスマ(洗礼)が、「ありありと浮かんでくる」ではありませんか。私たちの受けるバプテスマは、キリスト様の復活による、死と滅びの運命からの救出を意味します。それは、体が水できれいに洗われるからではなく、バプテスマを受けることによって、神様に立ち返った私たちが、心が罪からきよめられるようにと願うからです。〕(リビングバイブル)
さらに、英語では、
1Peter
3:20 who formerly were disobedient, when once the Divine longsuffering waited in the days of Noah, while the ark was being prepared, in which a few, that is, eight souls, were saved through water.
3:21 There is also <an antitype> which now saves us - baptism (not the removal of the filth of the flesh, but the answer of a good conscience toward God), through the resurrection of Jesus Christ,(NKJV)
3:20 who disobeyed long ago when God waited patiently in the days of Noah while the ark was being built. In it only a few people, eight in all, were saved through water,
3:21 and this water < symbolizes > baptism that now saves you also-not the removal of dirt from the body but the pledge of a good conscience toward God. It saves you by the resurrection of Jesus Christ,
(NIV)
3:20 These were the spirits of those who had not obeyed God when he waited patiently during the days that Noah was building his boat. The few people in the boat-eight in all-were saved by the water,
3:21 which was < a symbol pointing to > baptism, which now saves you. It is not the washing off of bodily dirt, but the promise made to God from a good conscience. It saves you through the resurrection of Jesus Christ, (TEV)
成長しておられる皆様ですから、これらの聖書の各バージョンで、「予型」の表現がいかに違っているかを、興味を持って実感していただけたと思います。
新改訳をお使いの皆様は、
あなたがたを救うバプテスマを「あらかじめ示した型」なのです・・・とありますから、予型のことは少なくとも知識としてはお持ちでしょう。
でも共同訳に親しんでおられる方は、この水で「前もって表された」洗礼・・ とありますから、
「前もって表された」洗礼=「あらかじめ示した型」としてのバプテスマ
と説明しなければなりません。
洗礼=バプテスマも含めてということにもなりましょう。
私は初心者の方から、「聖書を買いたいのですが、どの訳がいいのでしょうか?」と聞かれることがあり困ってしまいます。「あなたの教会で説教を聞くとき、信徒の皆さんが使っているものになさったらいいでしょう。」と逃げるのですが、成長するためには、新改訳、新共同訳、また初心者の方を助けるときは「リビングバイブル」を持つ必要があります。
英語でもお読みになれる方は、NKJV(KJV) と NIVは欠かせません。
聖書比較は、聖書各箇所の理解に役立つからです。
さて、今日は準備に終わりましたが、明日からは本論に入ります。
予型論:
旧約聖書の中の「出来事」「制度」「人格」「行為」などが,新約聖書の中の類似事項と特別な対応関係にあって,後のものが前のものをより完成させている,と見る考え方。
キリストの予型となったのは,モーセ(使徒3:22),アロン(ヘブル5:4‐5),ダビデ(使徒2:30,13:22‐23),メルキゼデク(ヘブル5:6)である.
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