ユダヤ人とイスラエル人
発行日時: 2008/5/16信徒の交わりとは?
今日は気楽に書きますので、気楽にお読みになるか、読み飛ばしてください。
皆様にお役に立つ記事をと思いつつも、そのニーズを図りかね、結局一方的な書き込みをしていますことをお許しください。
「交わり」と訳される原語は〈ギリシャ語〉コイノーニアで、三位一体の神御自身との親しいかかわり、および信仰者同士の親交という深い意味を含む表現として用いられる。
・・とされています。
詩篇 133:1 見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。
日曜日の礼拝の後、食事を共にしながらのひと時が、信徒の交わりであると思われていますが、でも、時に四方山話に花が咲くのはいかがなものでしょうか。
キリストによって神に結びついた者は、教会の交わりに加えられ、そこで人はそれぞれ神から与えられた恵みを分ち合い、互いの使命を全うするために協力し、励まし、支え合う ・・と聖書辞典は教えています。
注)聖書辞典は次ぎのようにも言っています。
教会の交わりは,神との縦の交わりによって支えられ,人々との横の広がりを持ち,さらに歴史的な広がりを有する.それは一個の地方教会の枠組みにとどまらず,教団・教派,民族,国境,言語の枠を越えて唯一の普遍的な群を形成する.それがキリストの教会である.
私はこの言葉に励まされて、メールマガジンの発行を続け、またインターナショナルなクリスチャンでありたいと思っています。
さて、話を元に戻します。
私は思うのですが、日曜日の礼拝後の信徒の交わりの時が、この世的な会話に終わらないようになさるのは、成長なさっている皆様の役目ではないでしょうか。
と言っても、しかつめらしくではなく、また、べし論の説教でもなく、初心者が牧師には面と向かって聞けないような質問にやさしく答えてあげる、そんなときにしてはいかがでしょうか。
そばに、成長しつつある兄弟姉妹がおられたら、その方も会話に加わっていただけるかも知れません。
イスラエルの古代から現代に至る歴史なども、「サムエル記、列王記、そして歴代誌に書いてありますから、読んでみてください」などと突き放さないで、易しい言葉で説明してあげましょう。
よくある質問は、イスラエル人とユダヤ人とは違うのですか?ユダヤ教とキリスト教の違いは?ユダヤ人は離散の民となっていたのに、どのようにして独立国家となったのですか?などです。
そんな時、「メシアニック・ジュウって知っていますか?」と、こちらから問いかけるのもいいかもしれませんね。
さて、ユダヤ人とイスラエル人とは違うのですか?と聞かれたら、すかさず聖書辞典から仕込んだ内容で答えましょう。
イスラエル人とはヤコブの12人の息子を部族の父祖とする(ユダ族も含む)国民全体を指します。
ユダヤ人という言葉は、旧約聖書ではユダ族の民、もしくは、王国分裂後に、北のイスラエル王国に対して、南王国ユダに属する人を指して用いられました。
捕囚後に帰還が許されたイスラエル人のほとんどは、南王国ユダの人々だったのですが、ユダの人々は、より広い意味で「イスラエル人」とも呼ばれました。
しかし、 それとは逆に、新約聖書では、イスラエルの民全般を「ユダヤ人」とも呼んでいます。また、福音書では、ユダヤ人というと、宗教的な面が強調されている場合が多いように読み取れます。
ユダヤ人が神の戒めよりも、しだいに自分たちの言い伝えに固執するようになったことに対し、イエスはきびしく非難しましたね。
当時のユダヤ人は、(詳しくは聖書に書かれていない)旧約から新約への中間時代に形成されたいわゆるユダヤ教の信徒だったのです。
回心して使徒となったパウロも、ユダヤ人として、先祖からの伝承に縛られていたことを告白しています。
そしてユダヤ人は、最初パレスチナに住んでいたのでしたが、神に背き、神の教えから離れていったために、預言された通り、全世界に散らされることになりました。
しかし神は彼らを見捨てることなく、イスラエル国の再建という奇蹟を与えられたのです。
こんなふうに話を進めると、初心者の方も興味を持って聞き入ることになるでしょう。
そこに、成長なさっている皆様のクリスチャンとしてのリーダーシップが発揮されるのではないでしょうか。
イスラエルの歴史については、「今日もイエス様と共に」でも最近書き込みました。参考になるかもしれません。
(続く)
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