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イスラエルのために祈りましょう(1)

発行日時: 2008/5/15

イスラエル国は、ヨーロッパにおけるシオニズム運動の結果、主としてユダヤ人によって、紀元前のイスラエル王国にちなんだ「シオンの地」(パレスチナ)に建設された国家。

1948年5月14日独立。北はレバノン、東はシリアやヨルダン、南はエジプト、西は地中海に接し、パレスチナ自治区とは交錯している。

「イスラエル」の語源は、旧約聖書創世記32章24節〜28節で、天使と格闘したヤコブが神に与えられた名前に由来する。

これは、インターネットで読むフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の書き出しです。

そして、昨日のニュースは伝えています。(2008年5月14日12:07)

イスラエルのオルメルト首相は13日夜、エルサレムで開幕した建国60年記念の国際会議で演説し、パレスチナ和平交渉で「大きな進展があり、すべての分野ではないが、重要な合意に達した」と述べた。具体的な内容は明らかにしなかった。
しかしAP通信によると、アリカット・パレスチナ解放機構(PLO)交渉局長は「あらゆる分野で相違がある」と述べ、なんら合意には至っていないとの認識を示した。

今週の土曜日、東京御茶ノ水のクリスチャン・センターでは、神の摂理的な導きで実現した、奇蹟とも言えるイスラエル建国とその60周年を祝い、2名の講師をイスラエルから招いて、聖書的な視点でのイスラエル国の役割および建国60年の歩みとイスラエルの現状について学びます。

そして参加者全員で、エルサレムの平和のための祈りの時を持ちます。

詩篇   
 −都上りの歌−

 122:1 人々が私に、「さあ、主の家に行こう。」と言ったとき、私は喜んだ。

 122:2 エルサレムよ。私たちの足は、おまえの門のうちに立っている。

 122:3 エルサレム、それは、よくまとめられた町として建てられている。

 122:4 そこに、多くの部族、主の部族が、上って来る。イスラエルのあかしとして、主の御名に感謝するために。

 122:5 そこには、さばきの座、ダビデの家の王座があったからだ。

 122:6 エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。

 122:7 おまえの城壁のうちには、平和があるように。おまえの宮殿のうちには、繁栄があるように。」

 122:8 私の兄弟、私の友人のために、さあ、私は言おう。「おまえのうちに平和があるように。」

 122:9 私たちの神、主の家のために、私は、おまえの繁栄を求めよう。

「エルサレムの平和のために祈れ」・・皆様はこのことにどうかかわっていらっしゃいますか。

ある成長なさっているクリスチャンが、他の教会の祈祷会に招かれたとき、「イスラエルのために祈りましょう」と言われて戸惑ったそうです。

また、イスラエルに派遣されて伝道に献身しておられる日本人宣教師の方が帰国され、その講演会にたまたま出席した若いクリスチャンは、今までイスラエルのことについて、ほとんど知らなかったことを深く悔い改めたと聞いています。

「メシアニック・ジュウってなんですか?」とクリスチャンから質問されることもあります。

イスラエルについての関心度は、教会によって違います。パレスチナ問題を聞きかじって、イスラエルを非難するクリスチャンもいます。

今は霊のイスラエル、すなわち教会の時代であるから、ユダヤ教のイスラエルのために祈る必要はないとする誤った神学すらあります。

そして、このような問題に無関心であったり、知識も持ち合わせていないクリスチャンもいること、教会によってイスラエルへの関心が異なっていること、それらは現実と言わざるを得ません。

しかし、昨日建国60周年を迎えたイスラエルと、現代に生きるクリスチャンとは、じつは深い絆で結ばれているはずです。

成長なさっている皆様はすでに十分な知識をお持ちになり、イスラエルのために祈っておられるとは思いますが、ここでイスラエルについて、聖書の復習とその今日的状況理解に必要な事柄を、(系統的な説明にはなっていませんが)、書き込みます。

イスラエルは、キリスト教国ではありません。
現在、人口550万のうち、81%がユダヤ人(半数以上がイスラエル生まれ、他は70余ヶ国からの移住者)、17.3%がアラブ人です。
宗教は、ユダヤ教(76.8%)、イスラム教(15.5%)、キリスト教(1.7%)その他で、イスラエルはユダヤ教国といえましょう。

東エルサレム:
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地。嘆きの壁、聖墳墓教会、岩のドームといった各宗教ゆかりの施設を訪れる人々が絶えません。

ユダヤ教にとっては、エルサレムはユダ王国の首都であった場所であり、その信仰を集めていたエルサレム神殿が置かれていた場所である。幾つかの神聖とされる場所が残っている。

中でも嘆きの壁は有名で、これはA.D.70年にローマ帝国がエルサレム神殿を破壊したときに外壁の一部が残されたもの。

キリスト教にとっては、エルサレムはイエス・キリストが教えを述べ、そして処刑され、埋葬され、復活したとされる場所である。それらの場所には、現在はそれぞれ教会が建っている。
・・この辺は皆様よくご存知の通りですね。もう少し詳しく調べます。

イスラム教にとっては、エルサレムはムハンマドが一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされる。

クルアーンは、マディーナ(メディナ)に居住していた時代のムハンマドが、神の意志により「聖なるモスク」すなわちマッカ(メッカ)のカアバ神殿から一夜のうちに「遠隔の礼拝堂」すなわちエルサレム神殿までの旅をしたと語っている(クルーアン17章1節)。

伝承によると、このときムハンマドはエルサレムの神殿上の岩から天馬に乗って昇天し、神の御前に至ったのだという。

この伝承は、ムハンマドの死後から早い時期にはすでにイスラム教徒の間では事実とみなされており、神殿の丘におけるムハンマドが昇天したとされる場所にはウマイヤ朝の時代に岩のドームが築かれた。また、丘の上には「遠隔の礼拝堂」を記念するアル(アクサー・モスク)が建設され、聖なる場所と見なされている。

イスラム教、ユダヤ教、そしてキリスト教の各宗教にとって、エルサレムは重要な都市であるので、エルサレムの帰属の問題はパレスチナ情勢を極めて難しいものとしている。

西エルサレム:
西側は新市街と呼ばれる近代的な都市で、ヘブライ大学、イスラエル博物館、ハイテク工業団地や国会、各省庁などが立地する、イスラエルの政治・文化の中心。

明日以降、旧約聖書から知るイスラエルの歴史、イスラエルの回復についてのパウロの説教(ローマの人々への手紙から)、黙示録やゼカリア書にみる終末のときのイスラエルなどについて書き込みます。
(続く)

 
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