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聖霊の教義の復習(1)
発行日時: 2008/4/281コリント12:3聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。
1コリント 2:4 そして、私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行なわれたものではなく、御霊と御力の現われでした。
2:5 それは、あなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、神の力にささえられるためでした。
名ばかりのクリスチャンであった私を成長させてくださったのは、(聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語った−2ペテロ1:21−)聖書のこれらの言葉でした。
聖霊という言葉は、「父と子と聖霊のみ名によって」のように、牧師も信徒もいつも口にする言葉ですが、それが<言葉>であるのか<体験>であるのかに分かれているようです。
聖書は全て神のみ言葉であるとしながらも、それが言葉であるか体験であるかについて、福音派と聖派派が分かれるのではないでしょうか。
聖霊の働きについては、「使徒の働き」の書に記述されていて、今年もイースター7週後の4旬節を聖臨降臨日として、記念する教会が多くあります。
しかし、
使徒1:8 「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」というイエスの言葉どおりに起こったこと、すなわち、
使徒2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
2:3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
を信じても、
それがその時代に起こったことで、今日では起こらないとする理解の差があることで、聖霊を言葉とするか、体験とするかで、大きく分かれると言えるのではないでしょうか。
また聖霊体験を認める場合、それを認めると言うだけではなく、実際に異言を語れるか語れないかで区別するなど極端な場合があります。
また、そこまで極端でなくても、聖霊派は、病気の癒し、悪霊の追い出し、奇蹟を行うなど霊的な力を実際に行使するのに対して、聖霊の導きを祈るだけという福音派の違いが浮き彫りにされる現実があります。
礼拝の実際を見ますと、賛美歌に代わるP&Wソング、大声を出して祈る祈り、祈祷会で誰か急に笑い出すなどがあってもそれは聖霊の働きであるとするなどの違いがあります。
私は聖霊派(ペンテコステ派、カリスマ派)ですと言うと、リベラル派、福音派、カトリックの人たちから、「ああ、あの跳んだりはねたり大声で祈るやかましい礼拝をする教会ですね」などと俗な言い方もされます。
それはそうとして置いて、今日からは、福音派か聖霊派かの論議ではなく、聖書の「聖霊の教義」について復習します。
いつものように、聖書辞典を手がかりに、そこに引用されている聖書箇所を追うことにします。
(1)聖霊、「御霊」、「”霊”」、「聖霊」、「神の霊」などの言葉は、聖書中のほとんどの書に見出される。
この言葉は、旧約聖書においては、もともと「息」とか「風」を意味する〈ヘブル語〉ルーアハで、新約聖書のギリシャ語では、プニューマが用いられている。
新約聖書には「父の御霊」(マタイ10:20)、「主の御霊」(ルカ4:18)、「神の御霊」(マタイ12:28)、「キリストの御霊」(ロマ8:9)、「イエス・キリストの御霊」(ピリピ1:19)、「イエスの御霊」(使徒16:7)など、特定した表現も用いられている。
書く場合には、英語では、人間の霊であるspiritに対して神の霊はSpiritのように大文字で区別しますから分りやすいのですが、日本語で「霊」といわれると、どちらか分りません。「神」がgod(s)か Godか分らないのと同じです。
(2)聖霊は、「新約聖書を書いた人たちと、それを受け取った人たちにとって、御霊は教理ではなく体験であった」と言われるように、新約聖書は、聖霊の豊かな活動について実にいきいきとした多くの証言を記している。
聖書辞典は、このような解説を持って始まっています。
「御霊は教理ではなく体験」であるという指摘を重視しながらも、今日からは、聖霊の「教義」についてまとめます。
(続く)
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