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聖霊のバプテスマ(3)

発行日時: 2008/4/23

あるクリスチャンたちは、聖書教義の実践に際して、使徒の働きすなわち初代教会の使徒や人々の記録を参照します。しかしあるクリスチャンは、それは使徒の時代に起こったことで、今日の教会ではありえないことだと言います。

ここで、あるクリスチャンと言いましたが、それは、教派や神学の違いとも言うことができます。

第二テモテ3:15 聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。

 3:16 聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。

 3:17 それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。

そして、

詩篇 119:105 あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。

しかし、クリスチャンにも本音とたてまえがあります。つまり聖書無謬論に立たないで、現代社会に合うように、聖書教義を変える、とは言いませんが重点の置き方を変えてしまうのです。
そして、聖書無謬論に固執するクリスチャンを「根本主義者」と呼んだりするのです。

リベラル派、福音派、聖霊派に区分されるのもそのせいで、さらに、聖書のほかに伝承も重んじる(聖書だけが全てではない)カトリックもあるのです。

話がそれましたが、私は、どのような場合も聖書に基づいて書き込んでいます。

さて、今日も洗礼あるいはバプテスマについてです。

注)洗礼とバプテスマ

今日は、洗礼あるいはバプテスマと断らないで、バプテスマという言葉を用いますが、「洗礼」はカトリックの典礼を意味する言葉だから、「バプテスマ」を使うべきだという主張があります。新共同訳聖書では「洗礼」、新改訳聖書では「バプテスマ」となっていますね。
英語聖書ではbaptismです。

(聖書引用)
使徒 10:34 そこでペテロは、口を開いてこういった。

 10:35 どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。

 10:36 神はイエス・キリストによって、平和を宣べ伝え、イスラエルの子孫にみことばをお送りになりました。このイエス・キリストはすべての人の主です。

 10:37 あなたがたは、ヨハネが宣べ伝えたバプテスマの後、ガリラヤから始まって、ユダヤ全土に起こった事がらを、よくご存じです。

 10:38 それは、ナザレのイエスのことです。神はこの方に聖霊と力を注がれました。このイエスは、神がともにおられたので、巡り歩いて良いわざをなし、また悪魔に制せられているすべての者をいやされました。

 10:39 私たちは、イエスがユダヤ人の地とエルサレムとで行なわれたすべてのことの証人です。人々はこの方を木にかけて殺しました。

 10:40 しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせてくださいました。

 10:41 しかし、それはすべての人々にではなく、神によって前もって選ばれた証人である私たちにです。私たちは、イエスが死者の中からよみがえられて後、ごいっしょに食事をしました。

 10:42 イエスは私たちに命じて、このイエスこそ生きている者と死んだ者とのさばき主として、神によって定められた方であることを人々に宣べ伝え、そのあかしをするように、言われたのです。

 10:43 イエスについては、預言者たちもみな、この方を信じる者はだれでも、その名によって罪の赦しが受けられる、とあかししています。」

 10:44 ペテロがなおもこれらのことばを話し続けているとき、みことばに耳を傾けていたすべての人々に、聖霊がお下りになった。

 10:45 割礼を受けている信者で、ペテロといっしょに来た人たちは、異邦人にも聖霊の賜物が注がれたので驚いた。

 10:46 彼らが異言を話し、神を賛美するのを聞いたからである。そこでペテロはこう言った。

 10:47 「この人たちは、私たちと同じように、聖霊を受けたのですから、いったいだれが、水をさし止めて、この人たちにバプテスマを受けさせないようにすることができましょうか。」

 10:48 そして、イエス・キリストの御名によってバプテスマを受けるように彼らに命じた。彼らは、ペテロに数日間滞在するように願った。
(聖書引用終り)

異邦人にも聖霊の賜物が注がれ、その人々はイエスのみ名によって「水の洗礼」を受けることになります。

以上の出来事について別の聖書箇所を引用します。

使徒の働き 11:11 すると、どうでしょう。ちょうどそのとき、カイザリヤから私(使徒ペテロ)のところへ遣わされた三人の人が、私たちのいた家の前に来ていました。

 11:12 そして御霊は私に、ためらわずにその人たちといっしょに行くように、と言われました。そこで、この六人の兄弟たちも私に同行して、私たちはその人の家にはいって行きました。

 11:13 その人が私たちに告げたところによると、彼は御使いを見ましたが、御使いは彼の家の中に立って、『ヨッパに使いをやって、ペテロと呼ばれるシモンを招きなさい。

 11:14 その人があなたとあなたの家にいるすべての人を救うことばを話してくれます。』と言ったというのです。

 11:15 そこで私(ペテロ)が話し始めていると、聖霊が、あの最初のときに私たちにお下りになったと同じように、彼らの上にもお下りになったのです。

注1)あの最初のとき:
使徒の働き 2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。

 2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。

 2:3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。

 2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
(注1終り)

 11:16 私はそのとき、主が、『ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは、聖霊によってバプテスマを授けられる。』と言われたみことばを思い起こしました。

注2)主のみ言葉:
使徒 1:3 イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。

 1:4 彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。

 1:5 ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
(注2終り)

 11:17 こういうわけですから、私たちが主イエス・キリストを信じたとき、神が私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、どうして私などが神のなさることを妨げることができましょう。」

 11:18 人々はこれを聞いて沈黙し、「それでは、神は、いのちに至る悔い改めを異邦人にもお与えになったのだ。」と言って、神をほめたたえた。

さて読者の皆様は、水によるバプテスマと聖霊によるまたは聖霊のバプテスマをどのように区別あるいは同一視なさいますか?

今日は、聖書引用にとどめましたが、明日、結論を書き込みます。

 
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