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聖霊のバプテスマ(2)

発行日時: 2008/4/22

まずイエスの教えに注目して、聖書を復習しましょう。

使徒の働き
 1:3 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。

 1:4 そして、彼らと食事を共にしていたとき、こう命じられた。「(イエスの死と復活と顕現の地である)エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。

 1:5 ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである。」

この1:5の部分の解釈ですが、ここでは、洗礼者ヨハネの言葉は、極めて明確に、イエスご自身の言葉になっています。

洗礼者ヨハネは言いました。

マタイ 3:11 私は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。

また、使徒の働き1:4は、

ルカ 24:49「 わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。」

ともあり、聖霊が与えられる約束のことです。

この聖霊が与えられる約束とは 、

 ヨハネ 14:16 わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。

そして聖霊が与えられれば、 預言者ヨエルによって語られた事が起こります。

 使徒2:17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
 2:18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。

そしてこのことがペンテコステ(五旬節)の日についに実現しました。

使徒 2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。

 2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。

 2:3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。

 2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。

(注:ここで、「炎のような」と書かれている言葉と、さきに洗礼者ヨハネが言った言葉「聖霊と火とのバプテスマ」にこだわっておいてください。いずれ説明します。
 
またイエスが教えられたように、

使徒 1:8 聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
 (1:9 こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。)

とあり、

次の記事もあります。

マタイ 28:18 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。

 28:19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、

 28:20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

以上の復習から、新約聖書で教えられている洗礼すなわちバプテスマとは、イエスの言葉、

 使徒1:5 「ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである。」

とあるように、新約時代から今日に至る洗礼は、「水と聖霊によるバプテスマ」で、あらゆる国の人々が授けられるべきものであることが、明確に示されています。

そうだとすれば、昨日説明しました新生にさいして授けられるバプテスマも、父、子、聖霊の御名による、水と聖霊によるバプテスマであることは明らかです。

別の言葉で言うならば、新生の恵みが与えられてクリスチャンにさせていただく、イエスの体である教会に加えられる、そしてイエス・キリストと結びつくことが許されるためのバプテスマは、当然、「水と聖霊によるバプテスマ」であるということになりましょう。

これが聖書教義の復習ですが、にもかかわらず、「聖霊のバプテスマ」が「水と聖霊によるバプテスマ」と別のものであるかのごとく言われたり、教えられているのはなぜでしょうか。

福音派と聖霊派の解釈の違いだとか、聖霊体験を重視するかしないかの違いだとかと割り切ってしまうクリスチャンもいますが、なぜそのような解釈(あるいは体験というべきかもしれません)が、違いを生ずるのでしょうか?

聖書の学びをさらに続けます。

 
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